アサダワタル『住み開き』増補版を読む
単行本の『住み開き 家から始めるコミュニティ』が出版されたのが 2012年(平成24年)
【住み開きとは】2009.05.29
事例 # 001〜# 004
http://sumibiraki.blogspot.com/2009/04/blog-post.html?m=1
【住み開きについて】2011.06.12
http://sumibiraki.blogspot.com/2011/06/20110610.html?m=1
【住み開き】wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8F%E3%81%BF%E9%96%8B%E3%81%8D
今回、新たに7つの事例を加え『住み開き(増補版)』が出版されました。
『住み開き(増補版)』
アサダワタル 著
ちくま文庫 (2020.03.10)
副題も「家から始めるコミュニティ」から「もう一つのコミュニティづくり」と、時代の変化に併せて変えられました。
著者:アサダワタル wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%80%E3%83%AF%E3%82%BF%E3%83%AB
【Webちくま】解説:山崎亮
時代の変化と「住み開き」
http://www.webchikuma.jp/articles/-/1980
かつて旧家には 広い客間と大量の食器が用意され、地域住民や仲間たちが集まるコミュニティの場がありました。
「家から始まるコミュニティ」
時代は、核家族で郊外に住むようになり、同じ地域に住む人達が自治会などと云う「地縁型コミュニティ」を形成するようになります。
現代は、SNSなど 新たな通信手段で 同じ興味・関心を持つ人達の集まり「興味・関心型コミュニティ」と云う 新しい形態が生まれています。
コミュニティの形態も時代と共に変化しています。
「家」から「地縁」そして「興味・関心」へ
今回の増補版では「体づくりと農ある暮らし」をテーマに、自宅を「つちのと舎」と云う名前で 人が繋がる場づくりを実践している 三瓶裕美さんと浩己さんが紹介されています。
「つちのと舎」島根・雲南・木次
2020.03.20