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【情報のインプットからアウトプット】
はじめに
この本『調べる技術•書く技術』は、あるテーマを設定し、それに関する資料収集の方法、人に会って話を聞き、そして原稿を書くまでのプロセスについて、ルポライターとしての 著者の経験を基に書かれています。
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野村進 著
講談社現代新書 (2008.04.20.)
【講談社現代新書】ブックレビュー
第一章 テーマを決める
独創的ではないけれど、読み手に鮮やかな印象をもたらす。p.16
チェックリスト
① 時代を貫く普遍性がある
② 未来への方向性を示している
③ 人間の欲望が現れている
pp.27〜34.
第二章 資料を集める
袋ファイル p.43
取っておきたい書類がひとつの封筒に収められる快適さです。
本の目利きになる p.50
第三章 人に会う
資料:一次情報 p.58
質問事項の整理 p.67
第四章 話を聞く
取材の実際 p.87
相手の少し離れたところから第三の眼を持つ p.105
インタビューのあとで p.110
ウラ取り 取材の運
第五章 原稿を書く
原稿を書く前に p.122
構成を決める p.125
ペンシャープナー pen-sharpener
チャート (羅針盤)
書き出し
推敲
以下の章は、ノンフィクション (ルポルタージュ)に関する事柄なので省略します。
第六章 人物を書く (略)
第七章 事件を書く (略)
第八章 体験を書く (略)
【追記】
同様な情報のインプットからアウトプットに関する本は、梅棹忠夫氏や加藤秀俊氏などの本があり、読んできました。
また、これまでに「情報のインプット・アウトプット」に関する本を読んで Note にマトメたモノを再掲しました。
最近は Google で検索すれば、情報を入手出来るようになりましたが、デジタル主流の時代でも、アナログの良さをキチンと認識したいと思います。
【梅棹忠夫】
現役時代に読んだ梅棹忠夫氏の『知的生産の技術』初版は、1969年(昭和44年)
【読書百遍】『知的生産の技術』
また、加藤秀俊氏や川喜田二郎氏ほか、これまでに読んで【Note】にマトメた記事を添付します。
【読書百遍】加藤秀俊
【 "伝わる"文章 】2021.02.20.
【調べて伝える】2020.12.06.
【情報のインプット•アウトプット】
立花隆『知のソフトウェア』
【参考】AIブームの流れ
転換期(冬の時代)を挟み、これまで3回のブームがあると言われています。
AIブームの到来 (1950年代)
第1次AIブーム(1960年代)
第2次AIブーム(1980年代)
第3次AIブーム(2000年代~現在)
2023.03.11.