マガジンのカバー画像

【クリエイティブ】

98
クリエイティブ (創造) に関する 【Note】【アイデア】 など クリエイティブに関する全般
運営しているクリエイター

#わたしの本棚

【情報を集めすぎて困らないために】

【情報を集めすぎて困らないために】

情報の収集と整理

【はじめに】

『情報の収集』に関する本は、これまで何冊か出版されています。

しかし、情報を集める前の心構えや、集めた情報を捨てることについて書かれた本には、なかなか会えない。

そんな中、手元に
『情報整理学』川勝久 著(1970)
『考える技術•書く技術(続)』板坂元 著(続/1977)
『企画力が身につく本』岩崎隆治 著(1987)の3冊がありました。

出版年は19

もっとみる
【読書百遍】『知の編集術』

【読書百遍】『知の編集術』

はじめに、この本が出版された2000年の日本を見てみる。

【編集とは】

この本で「編集」とは、新聞や雑誌・映像の編集より幅広い意味で使われています。
人々が言葉や動作を覚え、それらを使って意味を組み立て、人々とコミュニケーションすること。その全てを意味しています。p.4

【第1章】 編集は誰にでもできる

① 通訳名人と編集名人

② 文化と文脈を編集する

③ 句読点を動かしてみる
【編集

もっとみる
【情報のインプットからアウトプット】

【情報のインプットからアウトプット】

はじめに

この本『調べる技術•書く技術』は、あるテーマを設定し、それに関する資料収集の方法、人に会って話を聞き、そして原稿を書くまでのプロセスについて、ルポライターとしての 著者の経験を基に書かれています。

【講談社現代新書】ブックレビュー

第一章 テーマを決める

独創的ではないけれど、読み手に鮮やかな印象をもたらす。p.16
チェックリスト
① 時代を貫く普遍性がある
② 未来への方向性

もっとみる
【読了】『模倣と創造』

【読了】『模倣と創造』

はじめに

絵の上手さ(創る)とは、センスや技術ではない。左脳(論理/言語)と右脳(直感/イメージ)が、ものの見方、意識の向け方で使い分けられる。
創造は、仰々しいものとしてとらえない。pp.8〜9.

第1段階
模倣:意識を外に向け、自分自身の感性のセンサーが、反応するものとが出会う段階

第2段階
想像:世の中にあるものをちょっとづつ変えて自分らしさを、ちょっとづつ入れ込んでいく。

第3段階

もっとみる
読書百遍『デザイン思考』

読書百遍『デザイン思考』

デザインとは

公益財団法人 日本デザイン振興会 HP

はじめに

近年「デザイン」と云う言葉を社会学や経営学の分野で聞くようになりました。
この「デザイン」とは、意匠ではなく「筋道を立てて考えを整理する」と理解しています。
この本は ①デザインに注目されるようになった背景 ②デザイン思考で大切な観察と活用(マインドセットとスキル) ③ワークショップの運用 の3つの観点から構成されています。
D

もっとみる
『超メモ革命』を読み返す

『超メモ革命』を読み返す

【超メモ革命】

スマホを情報収集と情報整理のツールに

サポートページ|野口悠紀雄 

『「超」メモ革命 』を読む①

『「超」メモ革命 』を読む②

2022.09.15.

【読書百遍】『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』を読む

【読書百遍】『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』を読む

『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』

【Note】2021/10/02

【Youtube】2022/06/03

本を読む時の理解のために。

【Note】2022/04/07

【Note】VISION DRIVEN

【佐宗邦威/Twitter】

情報【読書会】2022/06/18

情報【読書会】 2020.06.19

2022.06.03.
2022.06.27

もっとみる
物語の力で共感を呼ぶ

物語の力で共感を呼ぶ

『ブレーン』 2022.06. Vol.743

雑誌の創刊は、1961年(昭和36年) 6月。
広告クリエイティブの専門誌
現役時代(昭和50年代ごろ)に読み、途中 読まなかった時期がありましたが、最近また読む機会が増えました。
理由は、クリエイティブ脳を刺激するため。

【雑誌の内容】

広告デザインをはじめ、プロダクト、パッケージ、ファッション、アートなどマーケティング・コミュニケーションに

もっとみる
【クリエイティブディレクション】

【クリエイティブディレクション】

クリエイティブディレクターとは

広告業界などで企画や立案を担当するクリエイティブスタッフたちを総括し、表現や作品のクオリティに関して指導および監督をする立場の人のことを指します。
企画から制作における業務において指揮を執る総責任者で、いわゆる制作現場の監督に当たる立場です。

クリエイティブディレクターの資質

クリエイティブディレクターの仕事を理解して「クリエイティブディレクション」の方法を身

もっとみる
【読書百遍】『梅棹忠夫のことば』を読む

【読書百遍】『梅棹忠夫のことば』を読む

小長谷有紀 編
河出書房新社 (2011.03.20)

▶ ブログ とは「web + log 」ウエブとログの合成語
▶ バーチャルな海洋を渡る船乗りのごとく、情報共有のための log(航海日誌) を書く。
▶ 知の整理:ひらめきを後から引き出せるように
▶ reservoir (貯水池) としての役
▶ ものごとは、記憶せずに記録する
「知の整理」pp.27〜46.より

【Note】2021

もっとみる
【自己流「俯瞰読み」】

【自己流「俯瞰読み」】

本の読み方には、いろいろあります。

初めに「まえがき、目次、あとがき」を読んで著者の意図するところをくみ取る。

【加藤周一『読書術』を読む】

【俯瞰読みの例】

2022.04.17.

【今日の本棚】

情報のインプットからアウトプットまで、これまでいろいろなソフトがありました。

新しい【Notion】とは、どんなのだろうか!?

Noteマガジン【クリエイティブ】 https://note.com/horippy0724/m/m03a1f9a3010a

向井敏の『文章読本』を読む

向井敏の『文章読本』を読む

『文章読本』向井敏 著
文藝春秋 (1988.11.15)

小説以外の分野(広告)の人が書いた『文章読本』

単行本は 絶版になっていましたが、古書店にありました。

向井 敏(むかい さとし)
1930年9月24日〜2002年1月4日
電通勤務のあと、エッセイスト。

【好ましい文章とは】既成大家のみせかけの名文を容赦なく難じ、かつての文章観の不鮮明を徹底排除。明晰精緻な文章読本。
(ブックレ

もっとみる
『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』を読む

『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』を読む


電通報

論理や戦略ではなく、妄想や直感からスタートして、現実を動かす思考の技法を「ビジョン思考」と呼ぶ。 

ビジョン思考の基本サイクルは、「妄想→知覚→組替→表現」 の4つのステップからなる。

【妄想 (ビジョン)】pp.92〜134.

「妄想と現実とのギャップ」を認識する。
自らの関心に基づくビジョンを明確にし、現状との間のギャップを受け入れた時、その隔たりを埋める気持ちが起こり、創造

もっとみる