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家庭こそ真の人種差別理解の訓練場

皆さんこんばんは!今日は25日、給料日のサラリーマンも多いのでは?私も給料日という名の、お小遣いもらえる日なのでルンルンです。ホリです。

初めて他人と住み始めてまもなく半年になるのですが、想像以上に大変です。

ただでさえ、身体の造りが違う男女という生き物同士が、全然違う人生を歩んできて一緒に住むとは、こんなハイテク超絶スーパー激ムズコミュニティは他にないでしょう(頭悪そうな文章)

やはりよく衝突はしてしまうんですね。

円満な家庭を築くことが正解と分かっているしみんな目指しているはずなのに

なんで私・俺ばっかり譲らなきゃいけないんだ!とか、ここが気に入らない、あそこが、、みたいな恨みつらみでハラミ並みに肉厚な壁ができてしまうんですよね、、

良い旦那になろう!と決意するものの、生半可な決意では瞬殺で地獄のような怒りや悲しみの気持ちに突き落とされる、それが夫婦でしょう。(笑)

いやいや、うちは喧嘩なんかしないしめっちゃ円満だよ!と言う方


それは素晴らしい!

是非その関係を継続して、逆に円満の秘訣をちゃんと言語化して世の不幸な夫婦へむけて発信者になって頂きたいです。

私は現在どっちかというと、円満な方ではないので何とか解決をしたい組なんですが
どうにも自分の感情と、変な男のプライドみたいなのがこびりついて取れないことトイレの汚れの如し。

感情ってほんとエネルギーがでかくて、人間の魂が持つ最大の燃料なので悪い方へ使うとタチが悪い。

そんな中、私は今日衝撃の新聞記事を読みました。

米国で黒人初の国連大使となった「アンドリュー・ヤング」さんのインタビュー記事です。

テーマは、〜私がつくる平和の文化・心の壁を乗り越える〜という内容で、ご自身が体験された話から主に、黒人人種差別を乗り越えたことを通してのメッセージでした。

黒人人種差別の公民権運動といえば、あの有名なマーチン・ルーサー・キング氏ですが、そのキング氏と共に人種差別と戦われたご経験があります。
その時のエピソードからのヤングさんの言葉に、なるほどな〜、、、!!と唸ってしまいました。

※一部記事抜粋※

キング氏が投獄された折、ヤングさんが連絡係として刑務所に訪れたときのこと。

あれは最初に刑務所を訪れた時のこと。キング氏との面会を申し込むと、白人の巡査部長は顔を上げようともせず、「こっちのチビの黒ん坊が、そっちのデカい黒ん坊に会いたいそうだ」と声を荒らげました。
 警棒と銃を引っさげた巡査部長は、相撲取りのような大男でした。その日は何とか中に入れてもらい、私はキング氏に、巡査部長から差別的な言葉を浴びせられたと苦情を伝えました。
 するとキング氏は、こう言ったのです。「これこそ君に課せられた問題だよ。巡査部長と、どういう人間関係をつくるかだ。良い方法を見つけるんだよ」

ここからヤングさんは、自らこの警官に話しかけたり名札を見て名前で呼んだりと、自ら一人の人間として白人警官と向き合ったのです。
その後、その警官はヤングさんのことを一生涯の恩人と言い、もしあの時ヤングさんが話しかけて向き合ってくれなかったら私はかつての価値観で生きていたでしょう、と。

実は、壮大な公民権運動でイメージしていますが実際はとても地道な、目の前の身近な人との対話から始まっています。
世界を変える、人種差別をなくす、これは誰しもが思い描いたり発言したりできますが、実際にそれをやる行動を今から起こす人は果たして何割なのだろうと。

ヤングさんはこの人種差別を乗り越える訓練として、最も重要な場所は「家庭」だと言います。
家庭こそ、価値観の違いや「相手を知らないこと」が「恐れ」を生み出しそして差別と暴力に繋がるというのです。

ここで唸りましたね。

本質だと思いました。

自分も、キング牧師やヤングさんのような世界を変えてきた戦いと、同じことができるんだと!
家庭を持たせて頂き、そこで相手を知らないことからの恐れを抱き、衝突をし悩む。
これは、戦いであり自分が成長するためのエネルギーなんだと、悩みの捉え方が大きく変わりました。

これからは、自分から避けずに相手と向き合い話しかける。どんなに無視されたり、否定されてもこちらから誠心誠意、相手を知ろうと向き合うこと。

この戦いができることに感謝し、生きていきます!

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