はじめての車中泊.1
こちらは2021年4月24日〜5月3日GWにかけての旅記録。
人生ではじめての車中泊旅へ。
東北一周を目指します。
今まで旅に出る時は、
たいていどこかの安宿かairbnbを利用していました。
合計10日間の旅。
なるべく費用を抑えたかったのもあり、
車中泊で移動することに。
相棒サンバーに命を託しました。
少し不安を抱えながらの出発です。
出発地点は、栃木県日光市。
日光東照宮にて今回の旅の安全を祈り、出発しました。
ちなみに東北方面へ行くのも初めての私。
未知の世界に行くのはドキドキします。
どんな出会いが待っているのでしょうか。
まずは鬼怒川辺りで、腹ごしらえ。
ご飯もなるべくお金をかけたくないので、
外食は控えめに。
それでも毎回美味しいものは食べたいので、
カセットコンロと調理器具、調味料を持参して、
材料をスーパーで買います。
この日は、麻婆豆腐とパスタ(なにパスタか忘れた)
晴れた日に河辺で食べるご飯は最高でした。
ちなみにそこはキャンプ場の区域だったそうで。
最近は土地がどこもキャンプ場だったり、
誰かの管理下にあったりするので、
旅人としては肩身が狭いです。
素早く撤収して、謝って、再出発しました。
途中、龍王峡駅へ立ち寄りました。
大自然の中を電車が走る様はなんかかっこいい。
いつかこの駅から電車に乗って、どこか旅に出たい。
近くには猫ちゃん2匹が。
日当たりも良くて、あったかそう。癒されました。
ここは会津若松の七曲山辺り。
ようやく東北地方の福島県へ。
広大な田畑があり、さすが農業が盛んなだけあります。
猪苗代湖付近で車中泊。
この時はマットレスがシングルサイズだったかな。
少し窮屈感はあるけど、足は伸ばせるし、
寝心地もよく、腰の痛みとかは今のところない。
時期的にも暖かくて、
旅の疲れもあってか熟睡できました。
宮城県の松島へ突入。
「松島や ああ松島や 松島や」でお馴染みの松島。
そんな言葉がこぼれるほどの風景があるのかと楽しみにしていました。
実際は結構、観光地化していて、少し期待はずれ。
観光地で期待以上のところに出会ったことないかも。
目の前にカレーパンが売っていたので、
テイクアウトして食べていると、
今にも襲いかかりそうなウミネコ。
大群で奪い取りにきたので、さっと食べて、お散歩へ。
近くの神社を散歩していると、
毛並みが綺麗な黒猫を発見。
黒猫を見つけると、幸運が訪れるとか邪気が払われるとかいうけど本当かな。
癒しをくれたので、それでよし。
松島名物「笹かま」を焼いて食べて、移動再開です。
今回の宿泊地は道の駅 米山。
途中、夕日が綺麗で、反対を向くと月。
夕日に照らされる月夜がなんとも綺麗でした。
この日は風が冷たく、外での調理は手が冷えて、
味も覚えていないくらい修行のような晩ご飯でした。
朝。
明るくなって、初めて道の駅の姿を再確認。
偉大なお相撲さんの生まれ故郷なのか、
道の駅内に立派な土俵がありました。
岩手県盛岡市へ突入。岩手山がドーンと出てきました。
ついにここまで来たか〜。
盛岡といえば盛岡冷麺。
ということで、通り道の焼肉と冷麺のお店へ。
カルビとの相性が抜群で、冷麺もとても美味しかったです。
次に向かったのは、小岩井農場。
入場して、まずお昼寝をしてしまいました。
太陽がとても暖かかったのでつい。
広場の石の上で寝ていると、お客さんが通りかかり、
「死体かと思った。」という言葉を呟いて、
通り過ぎて行きました。
死体のように1時間ほど眠り、いざ見学へ。
広い草原の中、羊たちが野太い声をあげ走り去っていく様は印象的でした。
牛を見に来たのですが、どこにも牛が見当たらず、
牛乳を飲んで、出発しました。
出口を出ると、桜が。
岩手は桜の時期が少し遅く、ちょうど満開でした。
そして、別エリアに牛舎があることに気付きました。
思い返すと、牧場に来て、入場料を払って、
お昼寝と少し散歩しただけやないかと
自分にツッコミを入れながら、次の目標地点までドライブです。
お次はいよいよ本州最北の青森県へ。未知の世界。
つづく。
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