6.Nov.2024.
歴史的、アメリカの大統領選。なんとなく心の準備はしていたが。歴史的僅差といわれていたものの・・・圧倒的な差がついた・・・。
今朝、私は授業が忙しかったのでよくみてなかったが、友人は、朝から「赤」優勢のニュースを見て、泣いていたらしい。「ハリスに投票した人々の無念な気持ちを考えると、泣ける」と。。。
私は、泣くほどの思い入れもなかった・・・。どちらでもいいけれど、ウクライナやガザの戦争を止めてくれたらいいと思っていたし、(プラス、いまアメリカにいる娘が社会の混乱などに巻き込まれないでほしいと思っていたので、)、、できれば青に勝ってほしかったけれど、赤でも驚かないという心性になっていた。しかし、赤とこれだけ差がつくとは。。。女性とか人種とかだけじゃなくて、エリートが嫌われているな、と思った。イーロン・マスクがトランプにつくと宣言したとき、え?と思ったが、、、今は、負けたな・・・これが時代の潮流に「つく」能力なのか、とも思った。
「我関せず。」だ。
(・・・といっても、徹頭徹尾、無関心なわけではなかったが。我関せずで生きたほうが良い。・・・しかし、戦時期のひとびとが、古典文学に回帰/逃避したのは当然だ、と、この歳になると私は思う。逃避しているのではなくて、行き着く先である。人間には自分自身を守る義務も権利もある。)
娘の日記記事を読んで、面白かったのは、
ジュディス・バトラーが11月6日に講演(対談)を行なったということ!Reading Greek Tragedy with Judith Butler …
日本語でも難しそうなので、私が英語で聞いても極めて困難だと思うけれど。。。ギリシア悲劇か、と。この日やるには、なかなか意味深なタイトルである。