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DADARAY 東名阪ワンマンツアー2019 「東名阪Σ」東京キネマ倶楽部レポ

10/2に『DADABABY』が発売されたばかりのDADARAY。10/10東京キネマ倶楽部での東名阪Σツアーファイナルに参戦してきました。

整理番号は100番台前半。入場時には小雨。番号を呼ばれてフロアに行くと前から5列目でした。19:30丁度にライブスタート。

東京キネマ倶楽部はステージ向かって左にスキップフロアのような小上がりスペースがありまして、3人はそこから順番に登場。一曲目はDADABABYより「どうせなら雨が良かった」

以降は記憶を辿り順不同の曲順で。

DADABABYからの曲

「singing i love you baby」はDADARAY楽曲の中でも私的かなり上位曲なので早目に演奏されてビックリ。10/25にTVでこの曲が聞けるなんて!バズリズム02楽しみ。

・「刹那誰か」「to burn a light」はこれまでの曲と比較してもシティ・ポップ要素が増している印象。

・演奏後のえっちゃんが思わず「・・・いい曲!」と口にした「mother's piano」

・「最果ての美」オリジナルでは声の加工が結構多いけど、生で聞くと名曲度がすごい。次のツアータイトルの「慈愛」も歌詞に含まれてます。

んもー、なんだよ、DADABABY全曲最高じゃねぇすか!目の前で繰り広げられる演奏とREISのキレキレに響く美しい声、えっちゃんの深い声がもう・・・!泣いてもいいですか?

DADASTATION以前からの曲

「singing i love you baby」同様、REISとえっちゃんの掛け合いが気持ちいい「大人やらせてよ (DADA ver.)」
↓こちらは夢見るアドレセンスver.

夢見るアドレセンスだと「大人になれない演技 上手(じょうず)に少し見切れてた」をDADARAYだと「上手(かみて)」と歌ってるんですよね。DADARAYのカラオケではこの曲入っていないので、夢見るアドレセンス版を歌う時に「じょうず」と表記しているのを「カラオケ業者のカナ誤りだわ。クスクス」と思っていた自分が恥ずかしい。

・えっちゃんが客席に「DADARAY知ったきっかけは?YouTubeか?川谷絵音か?」って聞いたら「“マイノリティ”を調べたら“僕らのマイノリティ”が出てきて知った」って人がいましたよ。

・やっぱり「川谷絵音きっかけでDADARAY聞いてるんでしょ?」って気持ちがえっちゃんやREISの中にはあるのかな?私は正にそうだけど、川谷絵音のおかげでDADARAYの曲が聞けて本当に幸せだから許して。


揺るがぬ名曲「イキツクシ」

MC最後に「次の曲はなかなかハードだけど行きますか」とえっちゃんが紹介した「WOMAN WOMAN」

みんな間違いなく大好きな「美しい仕打ち」

そしてこれまた名曲だよー。流れゆく瞬間の美しさを詰め込んだ「9月に落ちるひとしずく」

えっちゃん劇場による曲紹介:「10年前、千葉のホコリくさいライブハウスで歌っていたあの頃。自暴自棄になり、相手を取っ替え引っ替えして、傷つけたり、傷つけられたりしていたあの頃。そんな、殴りたい誰かを思い浮かべて拳を突き上げて。4割位は私も歌ってます!少しでいいから殴らせて」

キネマ倶楽部の雰囲気とバッチリの相性「優しく鬼に」

本編ラストは「東京Σ」 「♪東京タワー~」をみんなで歌った!


アンコール最初の物販紹介コーナーで川谷絵音氏登場

3500円のロンTを宣伝中に川谷絵音氏がひょっこり登場して会場からどよめきが。

・課長のマイク位置が低く喋りづらく「課長本当に170cm以上あるの?俺と5cm差でこの状態っておかしくない?」とぼやく。

・えっちゃんに「相手を取っ替え引っ替えとか、傷つけあったりの話を詳しく聞かせてよ!オレ聞いてないよ」「プロポーズされた相手に“私は音楽をやっていくから”って断った話以外知らない」「DADARAYは恋愛の曲多いからさ、それ聞いて曲作れるじゃん」と詰め寄る。

・「アンコールも一緒にステージにいてよ」と言われると「何やればいいの?立ってるしかないじゃん。この間のゲスの極み乙女。&indigo la End 2マンのハンバーグ師匠みたいになっちゃうじゃん!あれ悪いことしたなー」

・結局、演奏前にスッとバックステージへ戻っていきました。あなたがDADARAYの3人をつなげてくれたおかげで今日のライブが観れましたよ。あなたのおかげで私の日常は潤っている。

アンコールの2曲

1曲目 キネマ倶楽部で歌謡曲要素の高いこの曲は外せない「場末」

ラスト DADARAY最刹那曲「誰かがキスをした」

その他諸々

・今回は課長のベースとギターのてつさんの演奏にも目を奪われまくりでした。(ドラムのしょうさんは私の位置からほぼ見えなかった…)いつも聴いているフレーズはあんな凄い手の動きから生まれているのね。

・課長が冒頭とその後も何度か客席を見渡しては「いい面構えだなぁ・・」とつぶやいていた。観客は年齢層が幅広く20代〜もしかして60代以上という人も。確かにいい面構えの方が数名いらっしゃった!ステージ見ながらすごくニコニコしていてこっちまで嬉しくなった。

・REISの「東名阪」のアクセントが「透明班」みたいになっていて、えっちゃんに「茨城はそうなのか?」と突っ込まれていた。

・課長が「今までの会場で一番暑い」と言っていたけど、確かにメガネが薄く曇るような熱気がすごかった。尿酸値の高い課長は汗だくで「尿酸を頭から出すんだ、代謝が大事」と。「課長、もっと痩せてほしい!」の客席からの声で現在の体重が明らかに。95kg。確かにベースを支える腹部のぽっこり感が体重を物語っているが「100kg超えるには才能が必要」と。

・前回のツアー「場末で会いましょう」渋谷wwwxでREISが「DADARAYに入った頃は、既に仲の良い人達の中に突然放り込まれた感じで居場所がなくて辛かった。今はそんなことないけど」と話していた。東京キネマ倶楽部でのライブは2017年にindigo la Endとのツーマンを行って以来だそうですが(えっちゃんが「あれ2マンじゃなくてほぼindigoだったよね」と言ってて笑った)REISが「あの頃と今日は違う。みんなと一緒で嬉しい」と話していて安心した。

・音を積み重ね走っていくメロディって受け手側の様々な感情を乗せるよね。通勤中や運転中にDADARAYを聴きながら感じていた感情や風景が明確に蘇る感覚があった。

・「DADABABY」という新たな名盤の楽曲も聞けた今回のライブはDADARAYの懐の深さを改めて感じましたよ。REISという唯一無二の歌姫、えっちゃんという超絶バランスのよい感性と音楽技術を持つスーパームードメーカー、そしてみんなにいじられつつも支えて見守る課長という3人。同じ一瞬を過ごせて楽しかった。これからもずっとDADARAYの曲を大切に聴きます!

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