2020年12月の報告
人生ではじめて、ひとりで年越します。もちろん、あの忌まわしきウイルスのせいです。1年前は、まさかこんなことになっているなんて思っていなかった。「来年も当たり前に家族と年末年始を過ごせる」、そう思っていたのに。心の奥底から、実家に帰りたいです。
「帰りたい帰りたい」と思っていてもしかたがないので、1日だけ休んで2日から仕事します。なにもしていないと病んでしまうので、休まずに働きます。2020年にやり残した仕事がたくさんあるので(それはあかん)
今月の振り返りです。
■インタビュー
ミュージカル俳優・海宝直人さんのインタビューが公開されました。
これまで「ミュージカル」にまったく興味がなかったのですが、インタビューに向けて下調べをしていたら本気で「なんで今まで知らなかったのか」と後悔しました。
準備しながら海宝さんの歌を聴き、原稿書きながらも聴き、記事が出た後もずっと聴いています。
12月2日に出た新アルバム『Break a leg!』、タイトルには「聴いた人に元気になってほしい」という想いが込められているそうです。
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芸人・さすらいラビーさんのインタビューが前後編で公開されました。
前からライブでよく見ていた芸人さんなので、ご一緒できてうれしかったです。ラジオも聴き始めました。楽しいです。
そして、さすらいラビーさんが所属するユニット「風穴」のみなさんのインタビューも公開されてます。
※風穴⇒さすらいラビー、ストレッチーズ、ひつじねいり、ママタルト
インタビュー一覧はここから見れます。
全インタビュー、編集を担当しました。
ひつじねいりさんとママタルトさんは、記事化もやらせていただきました。事前準備~記事公開まで1か月ほど、毎日「風穴」の皆さんのことを考えていたので、親戚の子たちみたいな変な気持ちになりました。
■コラム系
2020年を振り返る記事を書きました。
スマートニュース・ヤフーニュースでも配信されたようで、正直”心無い”コメントもいくつか見ました。医療従事者への配慮が無いことや、私の「無自覚」ぶりなどに対するコメントです。でも、この1年の自分の行動を隠したり美化したりするのもおかしな話だし、正直、”自分という小さな範囲の精神と経済”を守るのに必死だったので、これを書いたことにまったく後悔はありません。
スマートニュースに載っていたのを見て知人が連絡をくれたことが、とてもうれしかったです。
■編集したもの
コントライブ「ZOMMY+」の取材をさせていただきました。こちらの記事、編集担当いたしました。
ほかにもちょこちょこ編集担当させていただいた記事はあるのですが、割愛します。
■ライブレポ
11月23日に開催された「WLUCKアンダー10LIVE」のライブレポを書きました。
総合MC・カナメストーンさんの密着記事も。
■広告系
・ニュースサイトに配信する記事広告×2本執筆しました。
・おでかけ系雑誌の「初詣」企画執筆しました。
・某企業様のInstagramテキストを作成しました。
■まとめ
やり残した仕事がたくさんあります!!!(というか意図的にやり残しました、年末年始暇になるのが怖くて・・・)
今の時期は、来春発行予定の雑誌のライティングが多いです。チマチマと忙しくしています。でも報酬が入るのは3~4月。それまで頑張って生き延びよう、という冬です。越冬できるかな。
最近「収入源を増やさねば」と悩んでいて、”書くこと”以外でなにかできないかともやもやしていました。でも考えれば考えるほど、私にはそれ以外にできることはない。2021年はもっと”書くこと”に向き合おうと思います。そもそも、書くことが好きでもなく得意でもないのだから、もっと好きになれる努力をしよう。得意になるためにがんばろう。
■2020年BEST記事
今年書かせていただいた記事、順位をつけることはできませんが、特に思い出深いものを……
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★旅で知った沖縄のお墓事情〜変わりゆく時代と伝統継承の間で
沖縄の「お墓」に関する記事です。最初は「沖縄のお墓って見慣れないかたちをしているな~どんな由来があるのかな~」くらいの軽い興味でした。
……が、取材をしていくうちに抱える重い課題が見えてきて……
時間をかけて取材し、いろんな方にお世話になりました。
※取材は2019年末
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★ある「やちむん」職人の選択~沖縄の土と伝統を次世代に残すために
こちらも沖縄の記事。やちむん職人さんにインタビューさせていただきました。「伝統を守る」ってよく言うけど、それって実際どういうことなのか?
いろんな考え方があるけど、私はこの方の考え方がすごく好きだなと思いました。
※取材は2019年末
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★「1人の言葉が、表現者をつぶすこともある」 パントビスコさんが語る、ノイジーマイノリティーの怖さ(後編)
超人気クリエイター・パントビスコさんのインタビュー。
コロナで一時的にインタビュー仕事がゼロになり……3か月ぶりくらいで稼働できた"はじまり"のインタビューだったこともあり個人的に印象に残っています。
そしてこのインタビューの内容、ぜひすべての人に読んでほしい。「言葉」の重みを感じるので。
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★映画『僕の好きな女の子』渡辺大知×奈緒「好きだと伝えられない友達以上恋人未満の関係。ニヤニヤしながら台本を読みました」
俳優・渡辺大知さん&女優・奈緒さんのインタビュー。又吉さん原作の『僕の好きな女の子』という映画の公開にあたり実施したインタビューです。
私はもう、この映画にやられてしまい……試写で観て、劇場で観て、今も毎日、主題歌である『友達じゃがまんできない』を聴いています。年明けに再上映するらしいので、また観に行こうかと思っています。そのくらい心を抉る映画にまつわるお仕事ができたのが嬉しい、という完全自己満足です。
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★よしもと有楽町シアター支配人・星座庸子さん「休みなく無我夢中で働いた20代。根っからの尽くすタイプなのかも」 (前編)
★「キャリアの差は後輩のために使う」よしもと有楽町シアター支配人・星座庸子さんが愛されるワケ(後編)
正直フリーになってからいちばん嬉しかった仕事です!
よしもと有楽町シアター支配人の星座さんインタビュー。むちゃくちゃかっこいいんです。柔和で笑顔がすてきで優しさと愛にあふれていて、素敵で!
そんな星座さんのインタビューを担当できたことがとてもうれしかった。またどこかでご一緒できるまで頑張ろうと思えました。私ばっかり力をもらってしまって申し訳ないくらいの出会いでした。
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2021年、もっとたくさん笑う1年にできますように。がんばりまーす!
★おまけ★
何度観ても新鮮にすばらしい。
ことば・映像・演出・音楽、すべて奇跡のようにかみ合った最強の作品。
「笑いなんてなんぼあってもいいからね」、これを胸に刻み込んで生きます。
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