2020年10月の報告
11月、もう半分おわったんですね!!!!!こわい。
最近鬼のようなスピードで、毎日が過ぎていきます。これは加齢によるやつではなくて、たぶん「毎日、いっぱいいっぱい」だからだと思います。
ゆっくり自分と向き合ったり、整理したり、深呼吸する余裕がない。とりあえず、起きて仕事をして、寝る、そんな日々。貴重な経験もたくさんしているはずなのに、記憶に残っていない。こわい。こうやって人は死んでいくのか。「生きることは死ぬこと」という言葉を、なんとなく身をもって体感しています。
10月末、がっつり病み期に入っていました。考えて考えて考えすぎて、自家中毒のようにいろんなものに不信感を覚えて苦しかった。あと全然眠れなかった。眠るというのは健康のあかしだ。今は毎日しっかり気持ちよく眠っています。
そんな病みを11月あたまも引きずって、10月を振り返る気持ちにはなれなかった。そのまま「忙しい」を免罪符に、自分に貸した「毎月振り返る」を無視しておりました。
今さらですが、10月の仕事を振り返りたいと思います。
■インタビュー記事・3本
「telling,」で、よしもと有楽町シアター支配人・星座さんにインタビューさせていただきました。
このインタビュー、フリーになっていっちばん嬉しかった仕事でした。
私は「劇場」がむちゃくちゃ好きで、しかも「お笑い」も大好き。ということで、劇場支配人をされている星座さんにも、とても興味があったんです。それで、編集部に「星座さんにインタビューしたい」と相談したのがきっかけのお仕事です。
実際お会いしてみると、「こりゃ芸人さん達に慕われるのもわかる」という愛にあふれた素敵な女性で。私が「こうなりたい」とどんなに願っても近づけない、本当に素敵な方で、憧れます。またどこかで、お会い出来たら良いな。できれば、一緒にお仕事したい。(って、1時間くらいしかご一緒してない私ですら思うほどだから、星座さんのもとに人が集まるのも頷ける)
今でも、たまに記事を読み直してます。そして学んでます。これから「私がやっていきたい」ことのヒントが、たくさん詰まっている気がします。仕事のはずなのに、こんなに私が得してしまっていいんだろうか。
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こちらも「telling,」で、女優・川島海荷さんにインタビュー。
10月末にはじまった「僕らは恋がヘタすぎる」というドラマに関するインタビューです。でも、ドラマのことだけじゃなくご自身の恋愛観等々いろいろお話しいただきました。
印象的だったのが、インタビュー中、川島さんから「年を重ねることは楽しいですか?」と質問されたこと。インタビューって、基本こちらが質問したことに答えてもらうものなので、一瞬ドキッとしてしまいました。
このインタビューをきっかけに、「私がこの質問を聞かれたら、どう答えるだろう?」と考えるようになりました・・・今さらですが。すごく大事なことでした。
■エッセイ記事・1本
エッセイ…というわけでもないけど、どんな部類になるのかよく分からないので、とりあえず「エッセイ」ということで・・・
「東京」を切り口にした「アーバンライフメトロ」というメディアです。私の生活を支えてくれている「ラジオ」をテーマに書きました。
こちらの記事、なんと『バラいろダンディ』で使っていただきました。
嬉しかったです!!!!!
■その他
・プレスリリース
某高級家具の、イベントコピー&プレスリリースを作成しました。
・オウンドメディアディレクション&事例執筆
某オウンドメディアの、進行管理やCMSまわりをちょこちょこ……
事例紹介記事の作成も少し……
・町おこし系の求人記事2本
■まとめ
10月は、本数こそ少ないですが、充実した記事を出せた気がします。
それは私ががんばったからではなくて、インタビュイーが素敵な人だったり、運が良かったりしたからです。
ほんとうに人に恵まれた人生です。
11月は、ひたすら「仕込み」の月になる予定。外に出る記事は少ないですが、ゴリゴリ取材してます。
その本数や重さに負けそうになりますが、なんとか生きてがんばろうと思います。睡眠と余暇はいくらでも削ります。とにかくがんばる11月です。今月の仕事を、ちゃんと年内に世に出すのが直近の目標です。
※小話※
こんなこと言うのは恥ずかしいですが、忙しさと反比例して、収入が減っていきます。しょうがないです・・・広告はとくに、振り込みまで時差があるので・・・(最大半年ほど)
今やっている広告の仕事は、来春の収入です。コロナでガクッと落ち込んだときのしわ寄せが、今きています。つらい。お金が入ってこないって怖い。頑張って乗り越えよう。
もうすぐフリーになって2年です。ここまではひたすら目の前の仕事をやってなんとかしてきたけど、そろそろ「未来の仕事」に目を向けなきゃなと思っています。でも相変わらず「目の前」にやらなきゃいけないことがたくさんあって、必死な毎日。人々はどうやって「未来」を見ているのだろうか。フリーランスの人が、意外とまわりに少ない。みんな、どうやって未来を見ているの。
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