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鶴見線に乗ってきました
結局何の旅行の予定も居れなかった3連休。髪を切ったり、部屋を片付けたりはしているものの、若干の「お出かけ」感がほしい。というわけで、首都圏の未踏路線、鶴見線に乗りに出かけてきました。
出先の横浜から京浜東北線で北上。鶴見駅の鶴見線乗り場。ほほう・・・すでにただならぬ雰囲気です。
鶴見駅の鶴見線ホーム。3両分の長さの頭端式。無骨な鉄骨屋根。いい雰囲気です。
国道駅
浜川崎雪に乗って一駅。「国道」駅に。
国道って名前がインパクト大。
駅のホームから階段を降り、薄暗い駅構内に降りる。能町みね子さんの本で読んではいたものの、やっぱり薄暗く、場末感が漂う独特の雰囲気。
鶴見線のガード下にある国道駅。隣には国道15号線が。
ガード下の飲み屋さんも数件あります。平日の夜に来たらあいてるのだろうか・・・
ガードを抜けた先が国道15号線。
浜川崎駅方面のホームから階段を降りたところから。左の通路(橋)は鶴見方面のホームへ行くためのもの。
海芝浦駅
国道の駅を10分ほど散策した後、次に来た海芝浦行きに乗って海芝浦の駅へ。鉄道マニアの中では有名な、鶴見線の海芝浦支線の終点の駅です。海が目の前!テンション上がるわー。
列車とホームと海
東京湾をだれにも邪魔されずにみることができます。いや、ちょっと気分転換で来るだけでもとてもいいねこれは。
ベイブリッジ・・・?と思いきや、「鶴見つばさ橋」というらしい。
クロアチア国旗を思い出させる塗装(俺だけか)
海芝浦の駅はもともと、このあたりの東芝の工場の方のために作られた駅で、一般人は普通に改札を出ていくことができません。我々が行けるのは駅に併設された海芝公園という小さい公園だけ。
この公園も東芝のご厚意で作られたとか。
狭いホームと公園しかないけど、海の存在感を十分に堪能できる素晴らしい駅です。ただ、長居する場所ではないかなw 10分ほどの滞在を終え、折り返しの鶴見行きで戻ります。
鉄道好きの家族連れの方もいて、にぎわっていました。
列車から海を眺めるのもまたおつですな。
というわけで、3連休の中の小旅行でした。どこにも行けない3連休ではありますが、ちょっとした気分転換になってとっても良かった。今度は夜に来て夜景をとるとかもしてみたい。