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1507『The Jazz Messengers at The Cafe Bohemia vol.1/カフェ・ボヘミアのジャズ・メッセンジャーズ Vol.1』

ナレーターの堀川輝幸と申します。

ジャスを深めたい!と視聴記録をnoteにまとめてみることにしました。

まずは基本中の基本、ブルーノート1500番台100枚を順番に聴いてUPするチャレンジ中。聞く中で知らないプレーヤーとの出会いや、楽器、ジャンル、時代背景など、見聞が広げたいと思っています。

当方は聴く専門で、音楽理論等の知識は有していないので専門的なことは分かりません。その分素人意見の解説、感想と言った感じで親しんで貰えると嬉しいです。

今回はアート・ブレイキー・ジャズ・メッセンジャーズ「カフェ・ボヘミアのジャズ・メッセンジャーズ Vol.1」(1955)

まずは曲順とメンバー

曲順
1アナウンスメント・バイ・アート・ブレイキー
2ソフト・ウィンズ
3ザ・テーマ
4マイナーズ・ホリデイ
5アローン・トゥゲザー
6プリンス・アルバート
7レディ・バード
8ホワッツ・ニュー
9デシファリング・ザ・メッセージ

メンバー
アート・ブレイキー(ds)
ケニー・ドーハム(tp)
ハンク・モブレー(ts)
ホレス・シルヴァー(p)
ダグ・ワトキンス(b)

収録年
1955年11月23日ライヴ録音

「Monin’」で有名なアート・ブレイキー・ジャズ・メッセンジャーズ
リーダーはドラムのアート・ブレイキーです。
ジャズ界のYoshikiですね。

今回はジャズメッセンジャーズというバンドについて深掘りしたいと思います。
ひとまずchatGPT先生の解説。

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ジャズメッセンジャーズ(Jazz Messengers)は、ジャズの歴史において非常に重要なバンドで、特にハードバップのスタイルを代表するグループです。このバンドは1950年代にドラマーのアート・ブレイキー(Art Blakey)によって結成されました。以下に、ジャズメッセンジャーズの概要とその特徴について詳しく説明します。

ジャズメッセンジャーズの概要

  1. 結成と初期の歴史:

    • ジャズメッセンジャーズは1954年に結成されました。初期のメンバーには、ホレス・シルヴァー(ピアニスト)、ハンク・モブレー(テナーサクソフォニスト)、ダグ・ワトキンス(ベーシスト)などが含まれていました。

  2. アート・ブレイキーのリーダーシップ:

    • アート・ブレイキーはバンドの中心人物であり、彼の力強いドラミングとリーダーシップがジャズメッセンジャーズの音楽に大きな影響を与えました。

  3. メンバーの変遷:

    • ジャズメッセンジャーズは多くの著名なジャズミュージシャンの登竜門として知られています。バンドを通じて多くの才能ある若手ミュージシャンが世に出ました。例えば、リー・モーガン(トランペッター)、ウェイン・ショーター(サックス奏者)、フレディ・ハバード(トランペッター)などがいます。

  4. 音楽スタイル:

    • ジャズメッセンジャーズの音楽は、ブルースの影響を受けたメロディアスでリズミカルなスタイルが特徴です。彼らはハードバップのスタイルを確立し、複雑なハーモニーとリズムを取り入れた演奏を行いました。

  5. 代表的なアルバム:

    • 「Moanin'」(1958年)

    • 「A Night in Tunisia」(1960年)

    • 「Free for All」(1964年)

ジャズメッセンジャーズの影響

ジャズメッセンジャーズは、その長い活動期間中に多くのアルバムをリリースし、ジャズの発展に大きな影響を与えました。特にハードバップのスタイルを確立し、多くのミュージシャンに影響を与えました。また、アート・ブレイキーは教育者としても活動し、多くの若手ミュージシャンを育てました。

ジャズメッセンジャーズは、ジャズの歴史において重要な位置を占めており、今なお多くのジャズファンやミュージシャンに愛されています。

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大抵のジャズバンドは、リーダー名・トリオといった名前なのに、”ジャズメッセンジャーズ”と名付けたところが、アート・ブレイキーの音楽性を語っているような気がします。
自分を主張するのではなく「ジャズ」を主張したいという。
実際聞いてみると、全体のバランスがとても良いように思えます。
ドラムがリーダーだからと出しゃばらず、ただソロでは思い切り振り切って、全体の熱度を上げ、それに他の楽器も応えるというような。
ドラムといえばバンドの要。野球でいえばキャッチャーのように、全体を見渡しリーダーシップをとっていたのかもしれません。
名監督がキャッチャー出身が多いように、アート・ブレイキーも名メンターだったようですね。

という想像や仮説を持って聞いてみるとまた聴き方が違ってきて、それもジャズの良いところです。

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