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1520「Horace Silver Trio and Art Blakey-Sabu」

ナレーターの堀川輝幸と申します。
ジャズを深めたい!と視聴記録をnoteにまとめてみることにしました。
まずは基本中の基本、ブルーノート1500番台100枚を順番に聴いてUPするチャレンジ中。聞く中で知らないプレーヤーとの出会いや、楽器、ジャンル、時代背景など、見聞が広げたいと思っています。
当方は聴く専門で、音楽理論等の知識は有していないので専門的なことは分かりません。その分素人意見の解説、感想と言った感じで親しんで貰えると嬉しいです。


今回は、BLP1520「Horace Silver Trio and Art Blakey-Sabu」(1956)

BLP1518「Horace Silver and the Jazz Messengers/ホレス・シルヴァー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ」と姉妹盤のようなアルバム。

曲順
1. サファリ
2. エカロー
3. プレリュード・トゥ・ア・キス
4. メッセージ・フロム・ケニア
5. ホロスコープ
6. ヤー
7. ハウ・アバウト・ユー
8. アイ・リメンバー・ユー
9. オパス・デ・ファンク
10. ナッシング・バット・ザ・ソウル
11. シルヴァーウェア
12. デイ・イン・デイ・アウト

メンバー
ホレス・シルヴァー(piano)
ジーン・ラミー、カーリー・ラッセル、パーシー・ヒース(bass)
アート・ブレイキー(drums)
サブー(conga)

録音日
1952年10月9日,20日
1953年11月23日
ニューヨークにて録音


特に気に入ったのが
4. メッセージ・フロム・ケニア
https://youtu.be/O37xoZMVtZQ?si=L50St9yuIxKZ4cOd

バンド構成では珍しくコンガが入っている。
アルバム名のサブーとは、この今後奏者Sabu Martinezから来ています。

今後とはこんな楽器


ジャズとは黒人の音楽。黒人の故郷はアフリカ。

アフリカ民族楽器とジャズ。
オシャレな音楽という認識が強い日本でのジャズイメージからするとかけ離れているようで、めっちゃ親子関係であることが分かります。野性的なリズムこそジャズの真骨頂ですね。

ジャズの原潜が感じられる名アルバムです。



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