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1538「Lee Morgan Indeed !/リー・モーガン・インディード!」

ナレーターの堀川輝幸と申します。
ジャズを深めたい!と視聴記録をnoteにまとめてみることにしました。
まずは基本中の基本、ブルーノート1500番台100枚を順番に聴いてUPするチャレンジ中。聞く中で知らないプレーヤーとの出会いや、楽器、ジャンル、時代背景など、見聞が広げたいと思っています。
当方は聴く専門で、音楽理論等の知識は有していないので専門的なことは分かりません。その分素人意見の解説、感想と言った感じで親しんで貰えると嬉しいです。


今回はBLP1538「Lee Morgan Indeed !/リー・モーガン・インディード!」
これも、1500番台初登場のリー・モーガン。

リー・モーガンのアルバム『Indeed!』(ブルーノート BLP 1538)は、彼のデビュー作として1956年11月4日にニュージャージー州ハッケンサックのヴァン・ゲルダー・スタジオで録音され、同年末にリリースされました。 

収録曲:
1. “Roccus” (ホレス・シルヴァー作曲) – 8:18
2. “Reggie of Chester” (ベニー・ゴルソン作曲) – 4:55
3. “The Lady” (オーウェン・マーシャル作曲) – 6:47
4. “Little T” (ドナルド・バード作曲) – 8:23
5. “Gaza Strip” (オーウェン・マーシャル作曲) – 3:56
6. “Stand By” (ベニー・ゴルソン作曲) – 5:51

※2007年のリマスターCDには、“Little T” の別テイク(8:07)がボーナストラックとして収録されています。

参加ミュージシャン:
• リー・モーガン – トランペット
• クラレンス・シャープ – アルトサックス
• ホレス・シルヴァー – ピアノ
• ウィルバー・ウェア – ベース
• フィリー・ジョー・ジョーンズ – ドラムス

評価:

AllMusicでは、このアルバムに3つ星の評価が与えられています。 

また、All About Jazzのレビューでは、「演奏者たちは偉大だが、音楽的にはごく普通で、リーダーがまだ若かったことを考えれば、特に驚くべきことではない」「良いレコードであり、ハード・バップのファンであれば気に入ることだろう」と評されています。 

このアルバムは、リー・モーガンの初期の才能を示す作品として、ジャズファンにとって興味深い一枚となっています。

これもまた豪華メンバーな1枚。
硬派でシリアスな入りから始まる演奏は、とてま惹き込まれます。
王道ジャズなイメージで聴き入りやすい1枚だと思います。

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