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1515「Jutta Hipp at the Hickory House vol.1/ヒッコリー・ハウスのユタ・ヒップ Vol.1」

ナレーターの堀川輝幸と申します。
ジャスを深めたい!と視聴記録をnoteにまとめてみることにしました。
まずは基本中の基本、ブルーノート1500番台100枚を順番に聴いてUPするチャレンジ中。聞く中で知らないプレーヤーとの出会いや、楽器、ジャンル、時代背景など、見聞が広げたいと思っています。
当方は聴く専門で、音楽理論等の知識は有していないので専門的なことは分かりません。その分素人意見の解説、感想と言った感じで親しんで貰えると嬉しいです。


今回はBLP1515「Jutta Hipp at the Hickory House vol.1/ヒッコリー・ハウスのユタ・ヒップ Vol.1」(1956)

ユタ・ヒップというピアニストは初聴きでした。女性ピアニストなんですね。
とても繊細で軽やかなタッチで一聴で好きになりました。ジャケットの写真が美しい。

**「Jutta Hipp at the Hickory House vol.1/ヒッコリー・ハウスのユタ・ヒップ Vol.1」**は、ドイツ出身のジャズ・ピアニスト、ユタ・ヒップ(Jutta Hipp)が1956年に録音したライブ・アルバムです。このアルバムは、彼女がアメリカに移住し、ニューヨークの有名なジャズクラブ「ヒッコリー・ハウス」で演奏した際の記録であり、ブルーノート・レコードからリリースされました。

**アルバムの特徴:**
1. **録音場所:** ヒッコリー・ハウスは、1950年代のニューヨークで多くのジャズ・ミュージシャンが演奏した名門クラブであり、このアルバムはその雰囲気を感じさせるライブ録音です。

2. **演奏スタイル:** ユタ・ヒップはビバップやハードバップの影響を受けており、その流れるようなピアノ演奏が特徴です。彼女の演奏はスウィング感があり、リズムセクションとの一体感が感じられます。

3. **バックバンド:** このアルバムには、ピート・インドリオロ(Pete Indriolo)やウィルバー・ウェア(Wilbur Ware)といったベーシストが参加しており、彼女の演奏をしっかりと支えています。

**トラックリスト:** アルバムにはスタンダードナンバーやヒップ自身のオリジナル曲が含まれており、特に「Take Me in Your Arms」や「Dear Old Stockholm」などの楽曲が注目されています。

このアルバムは、ユタ・ヒップのジャズ界における重要な作品の一つであり、1950年代のニューヨークのジャズシーンを感じさせる貴重な録音として評価されています。

chatGPT

バド・パウエルのようなリズム感とビル・エヴァンスのような軽やかさ、というと無理くりかもしれませんが、自分の中ではとても好みなピアノです。

曲順
1 イントロダクション・バイ・レナード・フェザー (MONO)
2 テイク・ミー・イン・ユア・アームズ (MONO)
3 ディア・オールド・ストックホルム (MONO)
4 ビリーズ・バウンス (MONO)
5 四月の思い出 (MONO)
6 レディ・バード (MONO)
7 マッド・アバウト・ザ・ボーイ (MONO)
8 エイント・ミスビヘヴン (MONO)
9 ジーズ・フーリッシュ・シングス (MONO)
10 ジーパーズ・クリーパーズ (MONO)
11 ザ・ムーン・ワズ・イエロー (MONO)

メンバー
ユタ・ヒップ(p)
ピーター・インド(b)
エド・シグペン(ds)

収録日
1956年4月5日

また良いジャズに出会えました。

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