1544「Hank Mobley and His All Stars/ハンク・モブレー・アンド・ヒズ・オール・スターズ」
ナレーターの堀川輝幸と申します。
ジャズを深めたい!と視聴記録をnoteにまとめてみることにしました。
まずは基本中の基本、ブルーノート1500番台100枚を順番に聴いてUPするチャレンジ中。聞く中で知らないプレーヤーとの出会いや、楽器、ジャンル、時代背景など、見聞が広げたいと思っています。
当方は聴く専門で、音楽理論等の知識は有していないので専門的なことは分かりません。その分素人意見の解説、感想と言った感じで親しんで貰えると嬉しいです。
今回はBLP1544「Hank Mobley and His All Stars/ハンク・モブレー・アンド・ヒズ・オール・スターズ」
メンバーにMJQのミルト・ジャクソンが参加し、ビブラフォンの音がまた軽やかで聴きごたえがあります。
『Hank Mobley and His All Stars』 の情報は以下の通りです。
収録年月日
1957年1月13日
メンバー
• ハンク・モブレー(Hank Mobley) - テナーサックス
• ミルト・ジャクソン(Milt Jackson) - ヴィブラフォン
• ホレス・シルヴァー(Horace Silver) - ピアノ
• ダグ・ワトキンス(Doug Watkins) - ベース
• アート・ブレイキー(Art Blakey) - ドラムス
収録曲目
1. Reunion
2. Ultra Marine
3. Don’t Walk
4. Lower Stratosphere
5. Mobley’s Musings
評価
『Hank Mobley and His All Stars』は、ハードバップの名盤として高く評価されています。特に、ミルト・ジャクソンのヴィブラフォンが加わることで、独特の音色と深みが増しています。全曲がモブレーのオリジナルで構成されており、彼の作曲能力と演奏技術が存分に発揮されています。リズムセクションも堅実で、各メンバーのインタープレイが見事です。特に「Don’t Walk」は、ジャズ・メッセンジャーズ時代を彷彿とさせる力強い演奏が魅力的です。
このアルバムは、ハンク・モブレーのキャリアの中でも重要な位置を占める作品であり、ジャズファンにとって必聴の一枚です。