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1540「Hank Mobley Sextet」Hank Mobley

ナレーターの堀川輝幸と申します。
ジャズを深めたい!と視聴記録をnoteにまとめてみることにしました。
まずは基本中の基本、ブルーノート1500番台100枚を順番に聴いてUPするチャレンジ中。聞く中で知らないプレーヤーとの出会いや、楽器、ジャンル、時代背景など、見聞が広げたいと思っています。
当方は聴く専門で、音楽理論等の知識は有していないので専門的なことは分かりません。その分素人意見の解説、感想と言った感じで親しんで貰えると嬉しいです。


今回はBLP1540「Hank Mobley Sextet」Hank Mobley

サックスプレーヤー、ハンク・モブレーのリーダー作です。
スイング感あふれる気分のあがる陽気な1枚です。

「6 Pieces of Silver/6 ピーシズ・オブ・シルヴァー」は、**ホレス・シルヴァー(Horace Silver)**が1956年に録音したアルバムで、彼の代表作の一つとされています。以下に詳細をまとめます。

収録年月日

1956年11月10日

曲目(トラックリスト)
1. Cool Eyes
2. Shirl
3. Camouflage
4. Enchantment
5. Señor Blues
6. Virgo
7. For Heaven’s Sake (CDリリース時のボーナストラック)

メンバー
• ホレス・シルヴァー (Horace Silver): ピアノ
• ドナルド・バード (Donald Byrd): トランペット
• ハンク・モブレー (Hank Mobley): テナー・サックス
• ダグ・ワトキンス (Doug Watkins): ベース
• ルイス・ヘイズ (Louis Hayes): ドラムス

評価
• 音楽的特徴: 「ハード・バップ」の典型として、ブルースやゴスペルの要素を取り入れたメロディアスでグルーヴ感のある演奏が特徴。
• 特に、**「Señor Blues」**は大ヒットし、ホレス・シルヴァーの名を世に広めました。この曲は後にヴォーカル入りのバージョンも録音されました。
• 批評家の評価: ジャズの歴史的名盤として高く評価されています。「ハード・バップ」の基礎を築いたアルバムのひとつとされています。

備考
• このアルバムは、ブルーノート・レコードからリリースされました。
• ホレス・シルヴァーのキャリアを代表する作品で、彼の作曲とアンサンブルの才能が存分に発揮されています。

ここ何枚か活躍のホレス・シルヴァーも参加しています。この頃引っ張りだこだったのですね。
ジャズセッションの面白みを感じられるアルバムでした。

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