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1536「J.R.Monterose/J.R.モンテローズ」

ナレーターの堀川輝幸と申します。
ジャズを深めたい!と視聴記録をnoteにまとめてみることにしました。
まずは基本中の基本、ブルーノート1500番台100枚を順番に聴いてUPするチャレンジ中。聞く中で知らないプレーヤーとの出会いや、楽器、ジャンル、時代背景など、見聞が広げたいと思っています。
当方は聴く専門で、音楽理論等の知識は有していないので専門的なことは分かりません。その分素人意見の解説、感想と言った感じで親しんで貰えると嬉しいです。


今回はBLP1536「J.R.Monterose/J.R.モンテローズ」です。
初登場のテナーサックスプレーヤー、J.Rモンテローズ。僕自身、初聴きでした。
メロウでシックな、夜感たっぷりの演奏というイメージです。

J.R.モンテローズのアルバム『J.R. Monterose』(ブルーノート BLP 1536)は、1956年10月21日に録音され、1957年にリリースされた彼のデビュー作です。

収録曲:
1. “Wee-Jay” (J.R.モンテローズ作曲) – 11:17
2. “The Third” (アイラ・サリヴァン作曲) – 6:10
3. “Bobbie Pin” (J.R.モンテローズ作曲) – 5:10
4. “Marc V” (アイラ・サリヴァン作曲) – 6:52
5. “Ka-Link” (J.R.モンテローズ作曲) – 6:00
6. “Beauteous” (アイラ・サリヴァン作曲) – 6:10

参加ミュージシャン:
• J.R.モンテローズ – テナーサックス
• アイラ・サリヴァン – トランペット
• ホレス・シルヴァー – ピアノ
• ウィルバー・ウェア – ベース
• フィリー・ジョー・ジョーンズ – ドラムス

評価:

AllMusicのレビューでは、「J.R.モンテローズの最初のリーダー作は、ソニー・ロリンズやコールマン・ホーキンスの流れを汲む力強く豊かなリードを持つサックス奏者としての才能を明らかにした、スウィング感あふれるストレートアヘッドなビバップのセットである」と評価されています。 

このアルバムは、ブルーノートの1950年代中期のカタログにおける過小評価された名作の一つとされています。

J.R.モンテローズの独自のスタイルと、共演者たちとの緊密なインタープレイが光る作品として、ジャズファンにとって必聴のアルバムです。

ホレス・シルヴァー、フィリー・リー・ジョーンズと、何気に豪華メンバーです。
夜ジャズに求める要素がたっぷり詰まった名盤でしょう!

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