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こんな映画に救われた

はじめまして。今日見た映画の感想をつらつらと書きますね。


今日見た映画は「きみの鳥はうたえる」

目的もなくただ毎日を生きる3人の若者たちの1つの夏のお話

青春映画とかでは全くなくて
正直に言えば嫌な夏。悲しくなる夏の話。

でも見終わった後は自分の生活を少し大切に思える。

そんな映画でした。


物語に登場するキャラクターたちは、みんな目が死んでます。

終始暗い、
生活がつらいのをごまかしながら生きている
そんな彼らに私は自分を重ねていました


正直見るのがつらかった。でも、見てよかった。


こんなに暗い映画に救われるとは思ってなかった。

不思議



物語の中で主人公は何度か「誠実じゃない」と言われてしまいます。

「誠実じゃない」人の考え方、人生も確かに存在している。
でもそのままじゃダメなんだと。

まっすぐに生きるには勇気がいる
本音を言うには自信が必要で、

優しさは実は妥協かもしれなくて
一人でもそばにいてくれる人がいれば幸せはそこにあるのかも、とか。


それと、エンドロールの音楽が素敵だったな。
言葉にできないけど、好きでした。とても。

見終わった私の心を的確に表現してくれていました。とても素敵。



直接友達に薦める映画ではなかったので感想をこちらに。

良かったらぜひ見てみてください


それでは、また






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