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2022年もいよいよ師走ですね! わたしたちの生活や事業を守る、補正予算について

おはようございます、二頭流代議士・堀井学です。

師走に入り、2022年もいよいよ終盤ですね。まだ今年を振り返る間もなく、みなさまお忙しい日々を過ごされているのではないでしょうか。

年の暮れといえば、やはり気にかかる重大事項は、生活や事業に関するお金についてです。みなさまが安心して仕事納めをし、希望に満ちた気持ちで新しい年を迎えられれば。

今期、国会では予算委員会の理事を務めておりますが、そんな心持ちで補正予算案に取り組み、本会議の場にて、令和4年度一般会計補正予算および特別会計補正予算の2案に対する賛成討論を述べさせていただきました。

補正予算案・総論

新型コロナ、世界的な物価高騰、そして、緊迫の度合いを増す安全保障環境など、我々を取り巻く環境は日々厳しさを増しています。

この難局を乗り越え、国民生活や事業活動を守り抜いていく。世界的な景気後退懸念も高まっている中で、まずは足元の不安を解消するため、まずは迅速な対策を講じることが急務です。

同時に、中長期的な視座に立って、日本経済の持続的な発展を実現していくために、成長に向けて投資と改革にも、果敢に挑戦していかねばなりません。

こうした問題意識に応えるものとして、今回、政府が策定した総合経済対策や、その裏付けとなる補正予算は、質と量の両面から、必要十分な内容を備えていると考えます。

生活の物価高における対策

第一に、本補正予算においては、足元の喫緊の課題である物価高騰から生活を守るため、電気料金・ガス料金の負担軽減策について、前例のない思い切った支援措置を講じています。

同時に、足元の物価高に負けない賃上げの実現、さらにリスキリングなど生産性を高めるための人的投資、労働移動の円滑化、この三つの課題を一体的に改革していくための施策が盛り込まれています。

円安の対応

第二に円安の対応についても、エネルギー・食料品の価格高騰など、円安での悪影響を受ける方々への支援に留まらず、これを攻めの投資の好機と捉え、

インバウンドの復活や農林水産物の輸出拡大、中小企業の海外進出を後押しするとともに、企業の国内投資回帰を促し、サプライチェーンを強靭化するなど、円安を活かした果敢な取り組みを応援する予算となっております。

新しい資本主義の旗印下での重点投資先とは

第三に、未来へ向けて日本経済の持続的な成長を図るため、新しい資本主義の旗印の下で、大胆な投資を促す予算となっております。

具体的には、コロナ禍で対応の遅れが顕在化したDX、地球規模の対応が必要なGX、日本社会や経済にダイナミズムをもたらすイノベーションやスタートアップの分野に重点的に投資を行うことで、新たな経済成長と国民生活の向上の実現につながる予算と考えております。

新型コロナ・防災対策

第四に、未だ収束の兆しが見えない新型コロナから国民の命と暮らしを守りつつ、社会経済活動との両立を図っていくため、医療提供体制の確保やワクチン接種体制の整備などに必要な予算が盛り込まれています。

さらに、激甚化する災害から国民を守るため、防災・減災、国土強靭化の推進に必要な施策を盛り込むなど、国民の安心安全を確保するための予算となっております。

胆振日高セミナーキャラバン

今週末からまた、室蘭・新ひだか・苫小牧・浦河・白老・登別にて、この補正予算ほか各地でご報告を申し上げ、みなさまからのご意見・ご質問も賜って参ります!

今月も駆け続けます!

堀井学 拝

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