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事業承継 会社の生き残りを決意する
みなさん、こんにちは。
今日の最高気温が37℃を越え、訪問先の高齢の経営者に、本当に、本当に熱中症気をつけてくださいね、といいながら、自身が結構ふらふらになっている経営コンサルタントの堀口隆広です。
さて、昨日に続き、テーマは、コロナ渦での事業の引継ぎについて。
本件に関し、昨日、以下のような投稿をした。
「ここで最優先で考えて欲しいのは、なにが何でも生き残ること。そのために、できることはどんなことでも実行することを、現経営者と後継者で覚悟することだ。」
では、どのように覚悟したらいいか? なにを根拠に? というような疑問が出てくるかも知れない。
疑問に対する答えは、以下のとおりである。
根拠はいらない。ただ、なにが何でも生き残ると意図すればよい。
その上で、生き残るために、即、行動することが必要であるが、行動する際の注意点は以下のとおり。
⑴ 過去の成功体験やこだわりを一切捨て、「今」のみを見て、既存客および見込み客に、どのような商品・サービスが必要とされているかを考えること。
⑵ とにかく、スピード勝負。結果にこだわらず、まずはやってみること。やってみないと見えてこない、わからないことが沢山ある。その上で、また次のアクションを考え、速攻で行動すること。
⑶ より前向きに、積極的に取り組めるよう、楽しい、面白いと思えることから行動すること。結果は、あとからついてくる。
⑷ 自社だけで頑張らない。客先、行政、金融機関、同業他社等、助けてもらえるのであれば、遠慮せず積極的に受け入れる等、等。
コロナ渦は、多くの中小企業にとってリーマンショック以上の不況であると言われるが、事業承継を迎える企業にとっては、大きく生まれ変われるチャンスでもある。
いままで、なにかと遠慮して満足なコミュニケーションが取れなかった経営者親子にとって、共通の敵(不況)を前にして、真剣に向き合い、一致団結して乗り越えるチャンスでもある。
いつの時代も物事は考えようだ。
天は、乗り越えられない試練は与えない。
本内容が、皆様にとって少しでもお役に立ちましたら幸いです。
可能性は無限大
堀口隆広