練武さんと、わたし: 出会い編
こんにちは。株式会社ストークス採用支援チームの堀口です。
この『練武さんと私』では、前回の記事でも少し触れた、練武建設株式会社様の採用支援についてお話ししていきます。
第一弾の今回は『出会い編』ということで、私たちストークスが練武さんと出会い、採用支援をさせていただくようになった経緯や、担当者を務める私堀口が、練武さんの採用支援を通じて得たこと・経験させていただいたことなどをお話ししていきたいと思います。
練武さんとの出会いと、「裏切られた」第一印象
建設業から始まり、創業から60年以上まちづくりに携わってきた練武さん。
近年立ち上げた新事業が全国トップクラスの業績を上げるなど、業績の好調により事業を拡大してきました。それに伴って、マンパワー不足が発生し、採用へのニーズが増大し、既卒採用への挑戦を決意したそうです。
当時の練武さんは、中途採用をメインで行っていたため、まさに右も左もわからない状況。既卒採用のイベント会社に相談していたところ、私たちストークスが紹介され、そこから練武さんと私たちのお付き合いが始まりました。
練武さんのイベント代行が決定し、まずはじめに行ったのは、採用に関する認識合わせと、スムーズに進行していく為のお互いについての理解促進のための「事前打ち合わせ」でした。
実際にお会いする前の練武さんに対する、完全に個人的な印象は、「業務内容的に、採用が難しそう。(そういう意味で)なかなか手強そうな予感…」といったものでした。また、さらに個人的なお話をさせていただくと、私がメインで担当を務めさせていただく企業様は、実は練武さんが初めてだったので、初対面に向けて、シンプルに緊張していました。
そんな緊張感あふれる感情を抱きつつ打ち合わせを行ったわけですが、実際に練武さんの富所社長をはじめ、採用担当者や社員の方とお会いしてみて、私が感じていた印象は、良い意味で裏切られることになりました。
それは、皆さんとても親しみやすく、温かい雰囲気があるといった点を知ることができたからです。
この写真のままのあったかさでした(実際の社内写真です。)
社員の為に作られたという福利厚生の数々。実際に現場で働く女性社員の方から「みんな本当に優しく、楽しく、働きやすい」という生の声。これらを伺ってひしひしと感じたのは、「人もあったかくて、こんなに働きやすそうな風土の会社なのに、もったいないな…もっと求職者に練武さんを知ってもらいたい!」それが、私が事前打ち合わせ後に抱いた率直な感想でした。
さらに、練武さんについて深く知れたこと以外にも、私自身に変化がありました。より「当事者意識」を持って仕事に臨めるようになったということです。それまでの「練武さんのイベント代行にメインの担当者として取り組む」という意識から、「練武さんの一員として、なんとしても成果のあるイベントにしたい!」という意識へと変わりました。
そういう意味でも、事前打ち合わせはとても良い”キックオフ”であったと感じています。
日々の採用支援で、さらに深まる理解
初めての採用支援となった既卒採用イベントの代行から始まり、現在に至るまで、いくつもの業務に私が関わらせていただきました。既卒採用イベントなどの他にも、採用サイトやコーポレートサイトのリニューアルなども行ってきました。そして今は、ダイレクトリクルーティングによる中途採用支援に力をそそいでいます。
練武さんの一員としてプレゼンを行ったことも(実際の写真です。)
こんなふうに、様々な角度から練武さんの採用支援をさせていただく中で、練武さんについての私なりの理解は、さらに深まっていきました。
一番大きかったのは、富所社長や幹部の方々の”採用や変化に対する姿勢”を目の当たりにできたことです。一緒にお仕事をする中で感じてきたのは、「採用を成功させるために、できる限りのことは試してみよう」という練武さんの前向きな姿勢でした。
採用イベントやダイレクトリクルーティングなどの初めての挑戦にも前向きな点や、給与形態などの制度の面でも、私たちストークスからのアドバイスを受け、スピーディーに反映し改善するなどの柔軟な体制は、この前向きな姿勢があったからこそのことだと思います。また、このような姿勢があったからこそ、二人三脚で「採用を成功させる」というゴールに向かって、より良い改善をし続けてこられたのだと思います。
また、理解が深まったことは、日々の採用支援においてもプラスの影響がありました。
例えば、事前打ち合わせの時から今まで、練武さんの側で業務を行なってきたからこそわかる業務内容や風土、文化についての理解に関しては、イベントやダイレクトリクルーティングでの”伝え方の改善”に繋がったと考えています。
特にイベントの際には、業務内容や風土等について得た理解をもとに、出会って間もない私たちが感じた率直な印象や魅力を“あえて”企業プレゼンに組み込むという伝え方の工夫を行うことで、「自社だけでは見えてこなかったアピールポイントを作ることが出来た」といったお声を頂くことが出来ました。また採用サイトのリニューアルでも、この深い理解や伝え方への工夫が活かせたのではないかと思っています。
そして、日々の業務を通して、練武さんの人や働き方への理解を進めることができたことは、練武さんとのより良い関係の構築にもつながっているのではと感じています。現在も、中途採用のダイレクトリクルーティング運用代行を行なっていますが、練武さんの仕事への取り組み方への理解により、当初より迅速で効率的なやりとりを行えるようになれたと感じています。
最後に
こんなふうに、練武さんの採用支援を通じて得られたことは、たくさんありました。
しかし、ご紹介したような”よかったこと”だけではなく、実は細かい課題にも直面していたんです。今回はあまりご紹介しませんでしたが、例えば「伝え方の改善に向けての苦労」や「業務の進め方に関しての調整」などなど。
採用支援に取り組む中で、日々見えてきた課題にはどんなものがあったのか。また、その課題を、どのようにして乗り越えてきたのか。そういった、別の角度から見た取り組み方については、次回、お話しさせていただきたいと思います。乞うご期待!
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