2020年12月21日木星・土星の大接近
2020年12月21日、木星と土星が大接近した。
数十年に一度の周期で両者は接近を繰り返しているものの、これほどまで近づいたのは約400年ぶりといわれ、ニュースなどでも取り上げられた。
次に木星と土星が近づくのは60年後であるため、今回の一大イベントを撮影しておくことにした。
当日は日中に少し雲が見られたものの、夜は快晴。
17時40分頃、西の空に輝く木星と土星を撮影した。
木星・土星は見かけ上とても近い場所にあり、人によっては一つの星に見えるほど。
自分も、ぱっと見だけだと一つの星に見えてしまうと感じました。
続いて望遠鏡で両者を撮影。
焦点距離795mmの望遠鏡にフルサイズのカメラの直焦点で、一つの画面上に収まりました。
これが約400年ぶりの大接近かと感激。
ガリレオ衛星も写りました。
19時前には沈んでしまいましたが、とても神秘的な現象を見ることができました。
次はまた60年後にお会いしましょう。
おまけ、当日の月。
ちょうど上弦でした。
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