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FC入って1年、ライブに行った話

先日行われた Snow Man 1st DOME tour “iDOME” に行ってきました。
詳細なレポを読みたい方は違うものを読んだ方が良い、ってくらい己の感情メインで書いてます。記憶が感情に支配されてるタイプの代物なので、正史を期待しないでください。私が歴史家だ

ジャニーズのライブは初めてでした。

そもそもの話、アイドルのライブなんて行ったことがありませんでした。
二次元アイドルなら辛うじてあります(声優さんが歌って踊るタイプのあれです)。
それでも基本「現地じゃなくていっか~」「ライビュで行こ~」と思っていたゆるゆる勢だったので、大きいコンサートホール的な場所でアイドルに向かって直接ペンライトを振るような体験は皆無です。

身内に某女性アイドルのオタク(ライブにもよく行く)がいたのでイメージはついていたのですが、所変われば品変わる、もとい、所変われば様式変わる。絶対マナーとか調べてった方がいいよな、と思いスマホであらゆるSNSを通じてマナーを確認していました。
(大体どこもそんなに変わんないんですけどね。基本的に、周りに迷惑を掛けない、がメインですし。)

カンペうちわもよく分からないので、とりあえず公式グッズのみで応援することに。参戦服も先方がライブTシャツを出しているので、それを着ていくことにしました。
TPOを弁えた格好すぎたかなと後々思いました。靴も例のPUMA履いてたし。参戦服に正解なしですね。

そんな訳でドームに。
バンテリンドームでの参戦だったんですが、地元も地元どころか本拠地球団のFCに入ってるので機会があれば年に数回は来る場所です。
ゲート番号を見ていつも(試合観戦で)入るところだ~と思ったり、席に座ったときに、プライムツインはやっぱり開放されないよねそりゃそうだ、と思ったりしました。

これ後日談と言いますか。私にはとんでもないドラゴンズファンの友人がいるのですが、その友人に席についてあれこれ話したときにゲート番号や通路番号ですべてを把握してたの凄まじすぎてめっちゃ笑いました。
(「こっち側のゲートだと大体どこからでもフィールドシート入れるからマジで席分からんよね~」って一息で言われて解像度高すぎで笑いました。尊敬ですね。)

ちなみに席はめっちゃ良かったです。私の名義は死に絶えたことでしょう。
上を見上げたときの天井の高さ。調べたんですけど、ナゴド(バンテリンドーム言い慣れなさすぎ)の天井の高さって東京ドームより10mくらい高いらしいですね。
さすがに全部でかい(らしい)札ドよりは低いんですが、10mも高さ変わったら音の響きも変わるだろうし見え方もナゴドは外野両翼の広さあるしフェンスも高いし、色々調整するだけで大変だろうなと思いました。
プロってすごい。

ライブ総括:派手!

派手だなあ~と思いました。あんな高くあがるんだトロッコって。
ちなみに初めてのジャニーズライブだったのでこの感想っていうのはあります。他のグループはよく分からないので置いといてください。おすすめがあったら、教えてもらえれば見るかも知れないです。

開始早々ゴンドラで降りてきたのもそうですし、椅子が階段の上で動きまくるし、ムービングステージも生で見るとでかいしド派手だし(9人で踊るためにでかくなったらしい)、トロッコも1人1台であんな高く上がっていくものとは思いもしなかった。すげえ
あと最終ブロックでの特効、火柱上がるしっていうかほぼバックドラフトだし、花火っていうか爆竹だし音にビビりまくるし、何より熱い
紙吹雪舞って銀テ振って風船落ちてきて、ドームの天井には色んな図柄が投射されてて、規模感とんでもねえ!って感じでした。私の葬式もこういう感じにしてほしい(ミーム)。香典返しに銀テを添えたい
個人的に風船が降ってきたとき、人の上で風船がぽいんぽいん跳ねて後ろに流れていくさまがめっちゃかわいくて、そこでずっと笑ってました。あれめっちゃかわいい。

あと衣装も派手。THE お衣装!って感じ。
最近、歌番組とかだとハイブランド衣装じゃないですか。あれもあれで好きなんですけど、ライブのために作られた衣装っていいもんだなあと。22年の紅白衣装あったのも良かったですね。着用1日だけだと勿体ないもんね。
ハマってなかった時期も衣装を見て「ジャニーズだ~」って思ってたかもしれないと、ふとよぎりました。衣装大事ですね。

個人的には舞台の装飾かっこいいな~って規制退場で待たされてる間ずっと見てました。タイトル”iDOME“の『挑め』読みの方に重きを置いて、カジノっぽい感じ? 自分たちだけでは何ともならないものに対して挑むとかそういうニュアンス? とか想像を膨らましてました。
デビュー年がパンデミック発生年でしたからね。そういう側面もあったのかなあなんてぼんやり考えてみたりも。

途中から追ってる身なので、当然古参の方々、デビュー当初から追っている方々とは見えているものも感じているものも違うと思います。
華々しくデビューを飾ったのも束の間、色んな先輩方が歩いてきた道に未知の障壁がどんどん出てきて、誰も正解が分からない中をそれでも進んでいかないといけない、という状況は進む当人たちも応援している側にとっても辛かったと思います。予断は許せない現状ながらも、一応の区切りとしてドームライブができたことは今までの払拭という意味でも良いことだったんじゃないかなあと思いました。急に真面目な話ですみません。

あと所感なんですが(今までも所感しか書いてないです)、3rd アルバム『i DOME』のリード曲が「あいことば」で踊らない曲なのか~と当初ちょっと残念に思ってたんですが、ドームツアー決定して「あいことば」という感謝と愛情を込めた曲をリード曲として最後に持ってきたのはすごく好きな構成でした。リード曲で納得したというか。ドームツアー見た方が納得できるのもなかなかえげつないとは思います、それは本当に


メンバーについて

メンバーについて感じたことを、自分の記憶から引っ張りだして書いていきます。尚、当方佐久間・宮館担、あべさく推しなので悪しからず。

◆岩本さん
アイドルだった!(当然) 終始楽しそうで、VVVのコント部分ノリノリでした。エピとしては同行者が弊母で母が某きんにくんさんの「パワー!のポーズ」をやったところ返してくださったようです。私は母の果敢さに唖然としてました。視野が広い…。

◆ふっかさん
めっちゃイケメンじゃん…と慄いてました。嘘だろってくらいスタイルが良くて、家に帰ってまず言った感想が「ふっかイケメンだった」っていうのはどういうことなんでしょうね私。アイドルやってるときが一番輝いて見えるタイプの人でした。

◆らうちゃん
異次元のスタイル。腰があるだろう位置に腰がない、怖い。あんなに汗だくでも麗しさが天元突破していた。人類の機構としてどうなってるん? 誕生日サプライズでケーキ上のメロン全部食ったくだりで「大家族の末っ子か? や、末っ子だ」と納得しました。

◆しょっぴー
生歌しか勝たない。いやオートチューンとか色々入ってるとは思うんですけど、ブログの「声がよく出てた」発言がいかほどのものか想像できてなかった側の人間としてはこの感想しか言えない。めちゃくちゃカバーソロアルバムが欲しくなりました。

◆こーじ
ずっとかわいい。顔が本当に小さくてスタイルが良い。あともう、本当にずっとかわいい。言動が全部、なんだろう、形容しがたいんですけど微笑ましくなるタイプのかわいさというか。あとバラエティ担当様様でした、ちゃんと盛り上げ役でしたね。

◆あべちゃん
こちらもずっとかわいい。要所要所であべさくぶっこんでくれてありがとうございました。比較的近くに来てくださったときにガン見してたんですけど、肩の薄さが「骨格ウェーブだ!!!」って感じの薄さで。でも体の使い方が本当に上手でした。

◆めめ
この方も比較的近くに来てくださったんですけど、「テレビのまんまだ!」って思いました。背は高いけど思ったより細い。遠くの方々にも両手上げてぴょんぴょん飛んでるところは、高身長組でしたけどちいかわでしたね。ドームに対しては小さいからしょうがない(ん?)。

◆舘様
重心重めの方だという印象を上回る細さと、その印象以上のしなやかさがしんどかったです。ムビステの上にいらっしゃった舘様と目が合った、ということにします。気のせいかもしれませんけど。VVVのコント中、目がイってるサルの人形越しに映る舘様がツボ過ぎて未だに思い出して笑ってます。ラヴィット!で培ったものがちゃんと形になっているのを感じました。

◆佐久間さん
「Bass Bon」見て泣いたんですよね、突然の重い告白ですけど。あんなにスキルのある方が、ダンス一本で食べていけそうな方がアイドルとして歌やバラエティやお芝居も頑張っていて、と考えて普通に泣きました。あと一番『生命』を感じましたね。生身の人間だなあと、ピンクの髪をふわふわ揺らしながら歩いているところを思い出す度に身が引き締まります。

結局のところ、活動を見ていると「自分は本当に頑張っているのだろうか」と考えさせられるんですよ。なんでもできなければいけない環境下でなんでもやっている彼らを見て、自分がこの一年でできるようになったこととか、今頑張っていることとかに立ち返るんです。
年々気力は失われるし、惰性になっていってしまう部分もあるけれど、どうにかしなければという危機感を思い出させてくれるんですよね。
私にとってそれを実感できたライブだったかなあと思います。仕事はしたくないですけどね、仕事しないとお金もらえないしCDも買えないのでしょうがないです。
という訳で月曜からも頑張って働きます。締めが仕事のことってなんかやだなあ~! どうしようもないことですけど、生きることは働くことなので!






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