非デザイナーに、デザインの知識が必要な理由

こんにちは。
おもてなしデザイナーのほらさわ葉子です。

私がデザイナーとして仕事をするようになったのは、今から20年ほど前、1999年ごろ、世紀末ですね（笑）

それから、WEBデザインを中心に、グラフィックデザインをしたり、エディトリアルデザインをしたり、ゲームUIデザインをしたりしながら、デザインという仕事に関わってきました。

時代の変化とともに、デザインの環境もずいぶん変化しました。

以前は、プロしか使えなかったデザインソフトが、簡単に手に入るようになったし、無料でデザインができるツールがあったり、美しいテンプレートが簡単に手に入るようになりました。

パソコンやインターネットの技術の進化によって、多くの方が「デザイン」を身近なものとして、捉えることができるようになりました。

ところが逆に、簡単に身近になったからこそ、「デザイン」の基礎を知らずにデザインしたばかりに、残念な形になっている制作物を、よく見かけるようになりました。

これは例えるなら、「プロの味を簡単にご家庭で！」という謳い文句で合わせ調味料を買ったけれど、料理の基本を知らないために、具材の切り方や火加減がうまくいかずに、とてもプロの味とは思えない仕上がりになったようなもの。

あ、これ、私の実体験です（笑）

同じように、デザインにおいても、美しいテンプレートや簡単なツールを使う前に、デザインの基本を知っておく必要があると思いました。

そこで、「デザイン」が身近になった現在だからこそ、多くの非デザイナーの方に「デザイン」の知識が必要になってくるのです。

料理の基本にセンスが問われないように、デザインの基本にもセンスは必要ありません。

料理の基本に高価な道具が必要ないように、デザインの基本に高価なツールはいりません。なんなら、紙とペンだけでも大丈夫。

これから、noteでデザインの基本をお伝えしていきますが、同時に下記のような実践講座も開催していますので、どうぞご利用ください。

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