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『南こうせつとかぐや姫』と『吉田拓郎』と僕。
(諸説あり)
1971年 - 高校の後輩だった伊勢正三とカレッジフォークグループ「シュリークス」を脱退したばかりの山田パンダと共に南こうせつとかぐや姫(第2期かぐや姫)を結成。
初代『南こうせつとかぐや姫』をがデビューしたのは1970年。
そして有名にしたのが1973年に発売した『神田川』で160万枚のヒットを記録した。
かぐや姫のデビュー当時は吉田拓郎の協力のもとで音楽を作っていた。
1972年4月20日 - アルバム『はじめまして』発売。
吉田拓郎らの協力を得て制作され、5万枚を売り上げる。
拓郎はこのアルバムの中でブルースハープを吹いている。
1975年4月12日 - 東京神田共立講堂で行われた解散コンサートを最後に解散。
1975年8月2日~3日、吉田拓郎、山本コウタローらとともに、静岡県掛川市で12時間のオールナイトコンサート「つま恋コンサート」を行う。
この頃は「かぐや姫」は完全に分離し、南こうせつと山田パンダはソロ、伊勢正三は風として出演。
南こうせつは独特の甲高い声で歌ったり、叫んだりして、愛称は「おいちゃん」。
伊勢正三は「なごり雪」、「22才の別れ」を作成。
山田パンダは落陽などを歌っていた。
渾然一体としたグループで、ファンが結構、分散していたと思う。
それぞれの曲ごとにファン層が違うと当時、思った。
たとえば、「好きだった人」は反戦歌ぽい、「うちのお父さん 」は正統派、「ひとりきり」は切ない系。(諸説あり)
僕は、切ない系が好きだった。
なので、「なごり雪」、「22才の別れ」が大好き。
所謂フォークグループのスタイルが出ていて、典型的な人たちだった。
南こうせつは、その後、NHKの歌番組によく出ていた。
おいちゃ~~ん!