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『教育×ビジュアルプラクティスの可能性って?』イベントレポート
12月15日(火)、『教育×ビジュアルプラクティスの可能性って?』に参加しました。
お誘いしてくれたのは、ごとうえりかさん。僕が大学のときから対話の場づくりなどでご一緒する機会が多く、今でも良くしてくれる方です。
最近、教育現場でも聞くようになった「グラレコ」、「ファシグラ」という言葉。この言葉たちを整理したくて参加したところもあります。
その悩みは、冒頭で解消されました。似たような言葉に見えても異なる部分があるんですね。
同じような図に見えますが、その描かれ方や作られ方は異なるんですね。
何のために活用するのか。目的によっても変わってくるんですね。
その後、えりかさんが活動されてきたなかでの感じたことを共有される時間もありました。
そして島根県津和野のももこさんが教育現場における実践例を紹介してくれました。
やはり、教育現場において相性が良いことが感じ取れますね。文字だけでは理解できない部分が、グラフィックによって深い理解につながる部分はあるかと思います。
その後のトークセッションでは、実際に対話を重ねながら、その様子を記録していく実験的な取り組みも行われました。
グループセッションで、少人数のメンバーで話したことが、実際に視覚化されていく場も印象的でした。
オフラインの場だけでなく、こういったオンラインの場でもレコーディングが効果的だということを身をもって実感することができたように思います。
想いが記録されることで、対話により身が入るというのはあるんでしょうね。
改めて参加してみて感じたのは、やはりこういった力はあるにこしたことはないなというところです。
僕は美術の成績が2だったこともあり、テキストベースでしか考えられないんですよね。もちろん、人が描いてくれたグラフィックはわかりやすくて好きなんですが、自分自身が絵で表現していくことには難しさを感じてしまうというか。
でも、組織においてこういった役割を担える人が1人いるだけで、さまざまな事象を、建設的に解決していくことにつながるんだろうなと思います。
より詳しくファシグラやグラレコを知ることのできる有意義な場でした。
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