27歳教員×ライターがおススメする2020年末に読んでおきたいnote記事9選
深いミーハーを自負している。
なんでも好き。エンタメ、スポーツ、教育...。基本、なんでも好き。嫌いなものは、暴力的なコンテンツぐらい。アウトレイジは怖くて見れない。
だけど加瀬亮さんは好き。というような感じで俳優さんやアーティスト、芸人さんの発信は大好きです。
僕は27歳で学校の教員でプロボノとしてライターをしてきました。教員は22歳から、ライターは20歳から始めました。そんな自分は、いつでもエンタメコンテンツに触れていたい人間です。
最近は落ち着きました。でも昔は、スマホをずっと見てました。空いた時間があれば、スマホを見る。それぐらいインプットの量は尋常じゃないです。
だからこそ、大好きだった記事、大好きになったnoteがある。そのnoteたちを今から紹介していきたいと思います。
1.若林正恭「若林正恭の無地note」
リトルトゥースです。特に、若林さんが大好きです。
人見知り芸人だった彼が、それを克服し、司会者として活躍する2020年。そこに到る過程には、さまざまな葛藤や想いがあったと著書で語っています。
時系列は、異なっています。3つの本を読むと、若林正恭さんという1人の人間の生き方、芸能界における戦い方の一部を知ることができます。
そんな彼がnoteに来てくれたのです。彼の思いの一部分に触れることができる。こんなにうれしいことはありません。
月2本ペースで月額1000円。とてもお得なコンテンツだと思います。
2.スイスイ「君の日常と混浴したい」
日々を生きる。それって普通にタフなんですよね。毎日を平気に乗り切っている人たちってすごいなと感じます。
僕は無理です。日々の一瞬一瞬に深く感受性が働いてしまうから。
そんな日常と伴走してくれるnote。それがスイスイさんの「君の日常と混浴したい」です。
些細な感情の機微を描く。日々の出来事と心の揺れ動き。スイスイさんという方は、このように1日、24時間を生きているんだと勉強になるのが、彼女のnoteだと思います。
3.虫明麻衣「ランニング日記」
2020年、私には、大きく身体と精神のバランスを崩した時期がありました。
そのときに始めたのがランニングであり、読み始めたのが虫明麻衣さんの「ランニング日記」でした。
お母さんでもある虫明さん。毎日の出来事のなかにランニングを組み込み、どれぐらいの距離を走ったのか、どんなことを考えていたのかを言語化してくれています。とても大好きなエッセイストの1人です。
4.杉本しほ「不登校だった私の話」
自分の教え子たちに読んでほしいと思った記事です。
僕はいじめられる側を経験したことがあり、1日学校を欠席したことがあります。行きたくないと思った時期は、中学校時代にしばらく続きました。
でも、休めなかった。怖かったから。何を言われるか分からないし、両親を心配させたくなかった。
だから、不登校という選択肢を取った杉本さんを、勝手ながらすごいと思ってしまったし、それをこのように言語化できることに感嘆した。
教育関連の仕事、子どもと関わる人、いやすべての人に一度読んでみてほしい記事ですね。
5.岸田 奈美「全財産を使って外車買ったら、えらいことになった」
家族のこと、好きでいていいんだなと思えた記事です。
僕の弟は自閉症。いわゆる日本語でのコミュニケーションはできない。母親も父親もさまざまなバックボーンを持っている。
僕自身も27年を振り返った時に、なかなかのハードモードだなと思ってしまいます。「楽に生きてきました」とは言えない。
でも、そんな背景を軽やかに、かつ穏やかに生きている方がいたのです。
岸田奈美さん。彼女の生き方は、とても素敵だと感じます。僕は、彼女の言語化の仕方が、とても好きです。
そのなかでも、この記事は僕の夢「家族の夢を叶える」ことを体現している記事で、すっげえなあと思えた記事でした。
6.竹村俊助「社長の隣に『編集者』を」
2021年、僕自身に求められている役割は、この記事の内容と当てはまります。
簡単な紹介ではありますが、とても学びになる記事でした。
7.佐藤友美「アシスタント時代に、やっておけばよかったこと」
文章を書いて生きていくということは、こうやってこれからも、自分の頭と足で、この山を登っていくことの連続なんだと思う。
このパンチライン。ライターとして活動した、僕自身の7年間。時に駆け足に、ときに動けなくなって、そしてまた歩みだして。
年を重ねるごとに、山の登り方は少しずつ分かるようになってきた気がしている。
記事づくりは、文章を書いて生きていくということは、山登りと同義なのだということを気づかせてくれたnoteです。
8.安藤広大「雨に文句を言うバカ」
最初の印象は、強いタイトルだなあということ。
でも、「環境に抗わない」って大切だなと感じたんです。
雨が降るなら傘を差せばいい。ずぶ濡れになる必要はなくて、それに対して必要な手立てをとればいいのではないか。
というようなことをこの記事タイトルを見て感じました。内容とは少し異なるかもしれませんが、そんなことを思わせてくれたnoteです。
9.木村彰宏「30歳になる前に言葉にしておきたかった事」
27歳だからぶっ刺さった。1年、365日。1日、24時間。時間は有限。選択肢は無限。
そのなかで何を選び、能動的に何を選択し、何を残していくのか。2020、そして2021年をどう生きるか考えさせてもらった記事です。
最後に
2020年の推しnoteを紹介してきました。
どれも2020年下半期に公開されたものばかりです。それほどまでにコンテンツを求めていた自分にも驚かされます。
みなさんが印象に残ったnoteは、どんなものでしたか?
みなさんのおすすめを僕にも教えていただけると幸いです。