おわり
どうやら最後のエントリはなにか書き殴った7月のものらしい。
早いもので2021年も終わろうとしている。終盤にはいつもこの言い回しを聞くが。
振返りと来年に向けてなんて自分の中でまとめればいいのだが、書いてみる。そう思った理由は後ほど。
写真
相変わらずの「禍」の中で、写真についてはいくつか活動した。
成人式の晴れ着撮影、ワークショップ参加、夏は写真展に出展。
いずれのケースでも、モデルになってくれた人には感謝しかない。
あとは12月に入って、ライブの撮影をしたのに加えて、新しい職場でいきなりカメラマンとして出張。自分の写真が採用されるのかはわからないが、素材の撮影。この経験ここで活きる??とびっくりした。
転職
3年半勤めた会社を辞め、似て非なる業界へ転職した。
なんとなく意識したのが5月くらいで、はっきりと意識したのが夏。
動いたのは初秋。転職したのが晩秋。
未知の世界への飛び込み、大学院進学以来のチャレンジ。文字通り四苦八苦して年の瀬を迎えた。
語学だの文章だの、人様に言われていた強みはてんで通用せず、意識が続くかぎりギリギリ保っている誠意だけで乗り切ったようなものだ。
院のときもだったけど、あえて実力の一段、二段上の環境に身を置かないとすぐ舐め腐るタイプの人間なので、しばらくここで人生何度目かの成長期を迎えたい。叶うなら。
その他
ほかで言えば、翻訳の仕事をひとつした。
この仕事でこれまで以上に知覚できる世界が広がったように思う。ただ、それ以外の翻訳仕事は、本業以外ではやらなくなった一年だった。
やらなかったことでいえば、まともな動画仕事をほとんどしなかった。
上半期にやらなかったことでPremiere Proのサブスクを解除し、Davinci Resolveの無料版を落としてお茶を濁した。
一方、転職した会社で、写真にとどまらず動画コンテンツの管理と粗編集を行った。使ったPCのスペック不足でかなり苦労したけど、やはり動画は楽しい。年末にDRのチュートリアルを眺めている。
年末になる手前、転職する前後かな。真剣に体調について意識するようになってきた。睡眠時間やストレッチ、普段の姿勢など。冬になってしまい、ちょっと寒いんでランニングとかジョギングとか無理なんだけど…なにかしたい。
来年に向けて
ひとつは、アウトプットを増やそうと思う。
広くSNSが顕在化させる世界では、すでにアウトプットはピークアウトしているかもしれない。周回遅れかそこまででもないかはわからないが、「形にして出す」ことに拘る、現時点ではそれが自分に必要なことではないかと。
考えていることを発露すること。普段Tweetするぼやきではなく、思考を整理して具現化するのにいいなと思って。
2021年は身につまされる経験がいくつかあった。
写真、動画、音楽、ことば。
上述の動画粗編集でお世話になった映像プロデューサーに、こんな言葉をもらった。
英語もできて、写真や映像の知識があることは武器になる。
この会社ではメインの仕事ではなくても、コンテンツ作りの知見があって損はない。なんでもそうだけど、動画は経験と継続が大切。スマホでいいから、撮影・編集して作品作りを続けていくほうがいい。
「だから英語できねえんだって…この会社基準では…」というツッコミを飲み込みつつ、言っていることはもっともだった。
語学も写真も動画も、音楽も。実践の場を意識したい。わざわざこの読み応えのない記事を書いたのも、リハビリと宣誓を兼ねたもの。
一方、翻訳とか記事を書くお仕事は一度手仕舞いしようと思う。キャパがない。
車の運転したいです。脱ペーパーして車買いたい。
あとなんか運動しよう。カバディを夢で見たんだけど、カバディ以外で(カバディ関係者のみなさん、すいません。ちょっと向いてなさそうなんで
では、今年もみなさんお世話になりました。
よいお年をお迎えください。
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