妊娠6ヶ月 多発性硬化症 妊娠出産備忘録(回想)
前回の振り返り
つわり真っ只中の妊娠3か月の頃、「セブ島へ行きたい」とウキウキしてたのを覚えているだろうか
時は2020年3月中旬。
安定期を迎え、本来なら今のうちに旅行にいっちゃえば~?な周期のはずが、世界中がパンデミック。
わたしはこの世界の現状をドラえもんの映画シリーズに当てはめることで冷静さを保っていた。
セブ島行けやんでな、、、
毎日フィリピンのコロナ情報や大使館の情報をみている、フィリピン航空の運航状況も確認している。
たのむ!
旅行会社から、この旅行はなくなりました~って連絡こいーーー
と願うも、その連絡がこない。
ちくしょう、旅行会社め。
こんなに世界中がえらいこっちゃやのに、何がなんでも客都合でキャンセル扱いにする気やな。
そしてキャンセル料金で稼ぐ気やな。
メールでコロナの加減でキャンセルしたいがキャンセル規定はどうなっているか問い合わせてみる。
通常通りのキャンセル規定でした。
一応なんかあった時のために、キャンセル保険たるものにも入っていたがそれも適応外だと。
うだうだ悩み、この日以降キャンセルしたらもう全額返ってこないよ~というギリギリの日にキャンセル連絡をする。
すると、マイページからキャンセルをしろと次の日に返信が・・・
もう日変わってもてるわ返事おそいわ!!!!
もうお金返ってけーへんやんけ!
もう切れた。
日本語丁寧やけど対応が不十分すぎるとメールを送り、
あーだこーだと続き、ついに担当者名前ナシさんから連絡が。
ホテル代の返金ナシはまぬがれたが(ちょっとだけ返金)飛行機のキャンセル代もてんこもりいる。
それから4日後、なんとフィリピン航空全便欠航なってた。
えーーーーーフィリピン航空に電話しても全くつながらない。
旅行会社に問い合わせると、キャンセルした時点では欠航になってなかったので予定通りのキャンセル料金がかかりますと。
確信犯ちゃうん・・・
まてよ・・・キャンセル保険生きてるんちゃう、と思い、保険会社に問い合わせると、
まさかのほぼ全額返金となった!
すぐに書類を送ってくれてすぐに書いて送り返した。
もうこれでセブ島を鬼門とし、素直にグアムかハワイあたりにリベンジすることを誓った。
妊娠6か月、つわりで減った体重ももとに戻ってきて、おなかの赤ちゃんは元気に動いていた。
おなかの張りもいつも通りなかなか張ってるけど、切迫とかではなさげ。
春から近所にある保育園に入所が決まった娘。
女キャッチャーガン見。
誕生日プレゼントにもらったミシンで園用品を作る。
マスクがなくなったので、娘のおくるみガーゼでマスクを作る。
誕生日を無事に迎え36歳になる。
36です。
SUM41です。
Excelじゃないです。
もちろん大好きなお肉を食べに行く。
そしてこの辺りから完全に、なが〜〜〜い自宅警備に入ることになります・・・
つづく
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