【新日本プロレス】2022/2/25の高橋ヒロム選手からから学ぶ〜スーパーポジティブモード〜
少し前のお話。
2022/2/25 高橋ヒロム選手は、ケガによる約半年の欠場のため、保持していたIWGPジュニアヘビーのベルトを自らの手で返上しました。
死ぬ気で獲ったベルトを返上するのって、言葉では表現できないほど悔しいことだとおもいます。
そして、2/28返上されたベルトを巡って行われた3wayマッチによって、デスペラード選手が初戴冠!!
ほんと、プロレスってドラマチックです。
ヒロム選手は、
へこむだけへこんだから、あとはスーパーポジティブモードで前に進む!!
と力強い宣言をして、手術も成功して
「やったー治った!俺は夢を叶える」
とTwitterを更新してくれて、我々を安心させてくれました
この前向きさ、スーパーポジティブモード!
こちらまで伝染して、ポジティブになっちゃうそんなパワーがあります。
ヒロム選手の怪我の具合
「高橋ヒロム選手は左大胸筋断裂、全治6ヶ月診断されました」
と尾崎リングアナが発表したのが2/22のこと。
想像を超える重症さに、かなり、かなり、かなり衝撃を受けたのは私だけではないはず。
タイトルマッチが2試合組まれていた
✓2/25のIWGPジュニアタッグ選手権
✓2/28のIWGPジュニアヘビー級の防衛戦
を控えていた中での負傷。
2/19の試合中に負傷し、翌日の山形大会は欠場。
2/21に新日本プロレスオフィシャルサイトでアップされたヒロム選手の日記に
「自分がどうしようか、どうすべきなのかはもう決めている」
と記してあり、ケガが想像以上に悪いのかなと胸がざわざわしました
そして、翌日の負傷状況の発表
全治半年
ベルトの保持期限は半年となるため、それはイコールベルトの返上を意味します。
でも、たとえ全治3ヶ月だったとしても、返上することは、もう決めていたのかもしれません。返上して、活発にタイトルマッチをしてくれたほうが、ジュニアの盛り上がりに繋がる!って考えてたんじゃないかと想像します
怪我もどう「おいしく」するか
ただ、ヒロム選手のすごいところは、ケガも上に上がる踏み台と考えているところ。
前回、2018年7月に負った頸椎骨折のときもそう。
ケガの直後はやはり落ち込むようですが、あとは「やっちまったものはしょうがない。あとはどう美味しくするか、どうプラスにするかは自分次第」とスーパーポジティブモードになるところがすごいなと。
今回も、2/25のバクステでリハビリもトレーニングも頑張るのは当たり前だけど、どんどん前にでて、姿を発信していく新しい欠場スタイルをみせると宣言してくれました
自分の夢をかなえるため
そして、自分の好きなプロレスラーになるため
後悔しないように生きようと思う
その後、色々な媒体への出演、自身のyoutubeも積極的にアップして、まさに5G欠場(最先端の欠場)を果たします
学んだこと
・逆境もプラスに考える
・変化をまずは受け入れる姿勢(否定からはいらない)
・常に新しいことを考えている
・自分の夢・目標の実現に向けた行動(ヒロム選手の場合は、IWGPジュニアヘビー級王者として、IWGPヘビー級のベルトを巻き、ゴールデンタイムで試合をすること。東京ドームのメインイベントでジュニアヘビー級の試合をすること)
そしてその夢のために今出来ることを考えて動く
手術もリハビリもトレーニングもすごく大変でつらいと思うんです
ベルトの返上も死ぬほど悔しくて、
欠場の焦りもあると思うんです。
でも、気持ちを切り替えて、前に進む方法を模索する姿勢や考え方は、本当に見習いたいと思いました。
現に、ヒロム選手の発言を聞いて、一気に期待度があがったし、ヒロム選手を取り巻く空気もおそらく周りの人達も気持ちが上向きに、さらに応援したい気持ちになったはず。
言霊
とは本当だなと思います。
またプロレスから学びを得ました。
ありがとう。