マタニティ整体で逆子ケア/市原市ちはら台/整体院ホーピスト
はじめに
妊娠、おめでとうございます!
…という喜びの報告から3カ月(8週から11週)
赤ちゃんはどんどん大きくなってきます。
それに合わせて、つわりの時期になります。
そして、妊娠5カ月(16週から19週)にもなると、安定期と呼ばれる時期になります。
その時期くらいまでは、赤ちゃんは元気に動くので、逆子でもあまり問題にはなりません。
ですが、妊娠8カ月(28週)くらいになると、赤ちゃんもずいぶん大きくなってきます。
そうなると、赤ちゃんがママのお腹の中で動けるスペースも少なくなります。もし、その時期に赤ちゃんの頭の向きが下に向いていなければ、病院で『逆子』と診断されます。
当院では、逆子ケアの整体を行っています。
逆子は改善の可能性があります。お気軽にご相談ください。
逆子ってどんな状態?
上記したように、妊娠8カ月を過ぎたときに、頭が上を向いた状態だと逆子ということになります。
でも、逆子の赤ちゃんはそれほど多いわけじゃありません。95%の赤ちゃんは正常な状態です。逆子になっているのは残りの5%くらいです。
全体の5%なので、少ないといえば少ないですね。
でも、ご自分のお腹の中にいる赤ちゃんがそんな状態になっているとなると話は別です。心配で仕方がないと思います。
逆子と言っても、いろいろあります。
頭が上を向いている子もいれば、横向きになっている子もいます。
それに、足の位置によっても様々な違いがあります。体育座りの状態や、片足だけ上げた状態。あるいは膝立ちになっている子もいます。
足を延ばしたような状態が長く続くと、先天性股関節脱臼の原因になることもあります。
やはり、心配ですね。早く手を打った方がいいと思います。
妊娠中の姿勢
本来なら赤ちゃんの頭が骨盤の方向に収まっている形になります。
ですが、逆子の状態になると、赤ちゃんの重心の位置が変わります。
そのため、ママのお腹は前に突き出したような形になります。
そうなると、骨盤が前に倒れ、腰が反ってお尻が突き出ます。
これは腰痛の原因になります。
さらに、胸の位置も下に引っ張られるので、肩も丸まり、肩こりや頭痛の原因になってしまいます。
よく「妊娠中の姿勢に気をつけましょう」なんてことを言われます。
ですが、逆子の状態だと姿勢が崩れるのは自然のことですし、腰痛や肩こり、頭痛が起こるのも当然の結果と言えます。
もちろん、赤ちゃんも窮屈な思いをしているはずです。
そういう意味でも、逆子はできるだけ早めに改善しましょう。
なぜ逆子になるの?
本来であれば、頭を下にして、ママの骨盤に頭を預けるような状態の方が赤ちゃんにとっても楽なはずです。
出産のとき、赤ちゃんが産道を通るときもその方が遥かにスムーズです。
では、なぜわざわざ逆子になるのでしょうか?
原因はいくつか考えられます。
考えられる逆子の原因
母体側の要因
・ 子宮の形が通常とは違う形になっているから
・ 子宮筋腫があるから
・ 胎盤の位置が通常とは違う位置にあるから
・ 骨盤の幅が狭い(骨盤が小さい)から
赤ちゃん側の要因
・ 多胎(双子など)のため
・ 羊水過多のため
・ 低出生体重児のため
・ 胎児奇形(水頭症)など
このように逆子になる原因は様々あります。原因によっては帝王切開にした方が安全なこともあります。最終的にはお医者さんとよく相談して決めることをお勧めします。
ですが、逆子は改善の可能性があります。その改善方法をご説明します。
逆子の改善方法
体を温める
単純なことですが、とても大事なことですし効果的です。
例えば、寒い冬の日に屋外で焚火をしたとしましょう。
そのとき、あなたはどっちを向きますか?
当然、焚火の方を向きますよね。
寒いときに、暖かい方へ体を向けるのは自然な行為です。
赤ちゃんもこれと同じことをやっている可能性があります。
つまり、体の中でより暖かい方向を向いているんです。
もし、ママの足が冷えていたら、赤ちゃんもそっちの方へは向きたくないはずです。
体の中で一番暖かいのは、心臓です。
そうなんです。赤ちゃんはより暖かいママの心臓の方を向いているのかもしれないのです。
なので、足湯をしたり、温灸器をするのもとても効果的でおススメです。
冬はもちろん、夏場もお風呂で温まりましょう。エアコンで体は冷えている方がとても多いです。
逆子改善のツボ
至陰 (しいん)
足の小指のすぐ外側にあるツボです。
このツボは足の冷えを改善させ、逆子にも有効なツボと言われています。
お風呂や足湯に入ったとき、寝る前などに揉むなどして刺激しましょう。
三陰交 (さんいんこう)
内くるぶしから指4本分上のくぼみにあります。
このツボは、血流を改善させる効果があり、逆子にも良いと言われています。ストレスを抑えるツボでもあります。
温灸器を使うと手軽に温められるのでおススメです。
関元 (かんげん)
おへそから指4本分したに下がったところにあるツボです。
これは下痢、便秘などお腹の調子を整えるツボですが、子宮の調整にも有効なツボです。
ここも、温灸器を使うと体の芯まで温まってとても気持ちいいですよ!
当院の逆子ケア整体
当院の整体はソフトタッチ整体です。
強い刺激は一切行いませんので、妊婦さんでも安心です。
逆子ケア整体のメリット
深い呼吸ができるようになる
妊娠中は横隔膜が圧迫されます。そのため、呼吸が浅くなります。
呼吸は生きていく上で非常に大切なことです。深く大きく呼吸ができるということは、ママにとっても、赤ちゃんにとっても、非常に重要なことです。
当院の整体では、横隔膜に優しい刺激を与え、横隔膜を適度に緩めることができます。
そうすることで、ママの呼吸が楽になるだけでなく、お腹のスペースが増え、赤ちゃんもくるっと回転しやすくなります。
さらに、血液の循環が良くなるので、冷え性にも有効です。
肝臓にかかっている負担を減らすことができる
古い言葉ですが、『肝心かなめ』という言葉があります。
意味は、『とても重要な物の中でも特に大事な物』だそうです。
肝臓というのは、人体の中でとても大事な役割を果たしています。
肝臓の主な仕事は解毒作用がよく知られていますが、それ以外にも500種類以上の仕事あると言われています。
妊娠中はアルコールは飲まないから私には関係ない、というわけではありません。
妊娠中、ママの体は大きく変化します。その中で、肝臓にかかる負担はどんどん増えていきます。赤ちゃんの分まで働くわけですしね。
肝臓の仕事が増えると、肝臓は疲れてきます。
すると、肝臓は重力に負けて下に垂れ下がってきます。
そうなると、赤ちゃんがいる子宮を圧迫しますし、ママの横隔膜も引っ張られるので、呼吸が浅くなります。
妊婦さんにとって、肝臓への施術は絶対に必要なケアです。
もちろん、肝臓へのケアも非常にソフトなタッチで行います。
体全体のメンテナンスができる
妊婦さんの体にかかる負担は想像以上です。
様々な臓器に負担がかかります。
ですが、その負担のかかり具合は人それぞれです。
横隔膜や肝臓はほとんどの妊婦さんが疲れていますが、人によっては、胃に負担がかかっていたり、腎臓が疲れていたりといろいろです。
そのため、当院では実際に妊婦さんのお腹を優しく触って、どこが硬くなっているか? どこが重くなっているか?などを確認します。
その上で、ごく軽いタッチの整体を行います。
とても優しいタッチの施術ですが、それでも施術が終わると、とてもスッキリした感じになるという方がとても多いです。
逆に、強い刺激は危険なので注意が必要です。
逆子を改善させたいというあなたにおススメの整体です。
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