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ブルガリア人夫との出会い〜婚姻までの話
こんにちは!私は日本生まれ日本育ちのほぴこと申します。
夫はブルガリア出身で、異なる文化を持つ私たちは日々たくさんの驚きや笑い、文化や言葉の違いの中で暮らしています。
国際結婚って楽しいことばかり?それとも大変なことの連続?
映画のようにロマンチック毎日??
みなさんは国際結婚と聞いてどんなイメージがありますか?
私自身がブルガリア人の夫と結婚して学んだことや感じたこと、リアルな体験談などをお届けしていきます^^
日本人の私がブルガリア人の夫と出会い、結婚するまで
そもそもの出会いは、意外にもマッチングアプリでした。2022年の秋、私はイギリスにワーキングホリデーで渡英。ホームステイや語学学校を通じて知り合いはできましたが、心から話せる相手は誰もいない。覚悟してきたものの、孤独感は想像以上でした。
「彼氏が欲しいわけじゃないけど、ちょっと楽しい時間が欲しい」。そんな気持ちで始めたマッチングアプリ。数人のイギリス人とお茶や散歩を楽しむ中、ある日「アジア料理好き」と語る一人の男性とマッチしました。
メッセージのやり取りを経て、「ご飯に行こう!」と誘われた先は韓国料理店。これが、後に夫となるブルガリア人の彼との初めての食事でした。
初デートはジョブインタビュー!?
早めに店に着いて待っていると、ブロンドの髪と緑の瞳の彼が登場。
「わぁ、まさに“外国人”って感じ…」
とイギリスに住み始めて間もない私は軽く緊張しつつメニューを見始めたのですが、そこからが大混乱。
「これ頼む?」「シェアする?」と尋ねても、彼の返事は「わからない」の一点張り!…え、どういう意味!?と心の中で大パニック(笑)。
日本での“気遣い文化”が全く通じない相手に、早くもカルチャーショックを受けた瞬間でした。
ようやくメニューが決まり、注文も済ませたものの…今度は沈黙の時間が続きます。彼はシャイなのか、私が何を聞いても一言で返事して終わり。しかも、向こうからは一切質問してこない。
その時ふと思ったんです。「これってジョブインタビューじゃない?」当時はまったく笑えませんでしたが、今では夫婦の鉄板ネタです(笑)。
その時の私は「こんな会話できない人、二度と会うことはないな!」と心の中で決めつけていました。
ところが、
時間が経つにつれ、彼も少しずつ打ち解けてきたのか、話題は彼が大好きな日本旅行の話へ。数年前に家族で旅行した経験を楽しそうに語る彼に、私も自然と引き込まれました。
気づけば、レストランで5時間もお喋りしていたんです。「もう会わないだろうな」と思っていた私も、彼がバス停まで送ってくれる道中で少しずつ気が変わっていくのがわかりました。
交際スタート、そしてプロポーズへ
初デート後、何度か食事や買い物で会ううちに少しずつ距離が縮まり、出会いから約1ヶ月半で交際がスタートしました。
とはいえ、シャイな彼が何を考えているのか全くわからず、3回目、4回目のデートでも何も進展がないので、私は「友達止まりかな」と半ば諦めていたほど。なので彼が告白してくれたときは本当に驚きました。
交際から1年9ヶ月後、彼からのプロポーズ。
今では日本で婚姻手続きを済ませ、イギリスにて半分夫婦のような日々を過ごしています。
出会いのきっかけはマッチングアプリという何気ないものでしたが、そこから学んだのは“相手を知ることの楽しさ”でした。
第一印象って一度決まればなかなか変えることは難しいけれど、それでも知っていくうちにわかることがあったり、変わったりすることってあるんだなと。
国際結婚はたくさんの壁があると聞きますが、それは本当です!言葉の違い、文化の違い、何度もイライラしたり不安になったりしました。
しかしそれ以上にお互いを理解し、成長できる素晴らしい経験でもあります。
みなさんなら、異なる文化を持つ誰かと人生を共にすることをどう感じますか?
次回からは日本人とブルガリア人の婚姻の手引きについて、
私がどのように英語学習をしてきたかについて書いていきたいと思います!
ブルガリア人との婚姻のことで、あまりにも稀なケースだったのか、情報が少なくて大変でした!
どこかでお困りの方へ、少しでも助けになればと思います!
ご興味がある方はぜひ読んでいただけると嬉しいです^^
それでは、ciao~!