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#2 こんな日本に住んでいることに危機感?ちきりんのVoicy「いじめ作曲家辞任問題」
開会式直前のどたばた、いじめ作曲家辞任問題
私がVoicyをはじめて初日にたまたま人気の放送としてあがってきて
聴講した、ちきりんの「いじめ作曲家辞任問題」
ものすごく、グサッと刺さったので備忘録としてシェア。
オリンピック、やる?やらない?観客入れる?入れない?で
直前まで物事が決まらず、ただでさえ大丈夫か?と思っていた
「東京オリンピック2020」
そんなタイミングで開会式直前のドタバタは、後手に回りすぎて
何が起こっているのかついていけず
この放送を聴いて、ちきりんさんの分析がものすごく腑に落ちた!
残念ながら、ちきりんさんの該当する放送は
既にプレミアムリスナー限定の放送に移行していました。
(無料会員だと聴けない)
そこで、見つけてきました◎
こん@5秒でわかる図解デザイナーさんのNoteで
この放送がものすごくわかりやすく図解されておりました!
内容の詳細については、これらを参考にしてくださいませ。
日本人は差別に甘いという指摘にギクッとした話
放送を聴いていて、ギクッとしたのは
「やっぱり日本は差別に甘い国だ」ということ
ちきりんさんの分析だと、いじめ作曲家辞任問題の中で
何が一番まずかったかというと、
「小山田氏が社会的弱者に30年前くらいに悪質ないじめを行っていたこと」
ではなく
「オリンピックという国際的なイベントで
日本を代表する組織委員会が解任させる前に、一度かばったこと」
なんですと!
これは
「やっぱり、日本という国は、社会的弱者やマイノリティに対する
差別に寛容なんだね。残念だね」ということを
全世界に大体的にアピールしてしまう結果になったと。
が、この事実、言われなかったら気がつかなかったなと
私自身も改めて危機感を持ったのです。
例えば、私が2010年にパリに旅行した時、
早朝便で到着して二階建てバスから夜明けの早朝の街を見下ろしていたら
超カッコいい美男子二人がキスしてて!
うーん、やっぱり美男同士、絵になるわー♡と
早速、海外気分が味わえてテンションがあがったんだけど
ふと、当時あれが東京で日本人同士だったらどう思ったか?と
この放送を機に考えてみたら、、、、
正直、2010年当時なら違和感が絶対勝ったと思う。。。。。
自然とこの違和感を感じさせてしまうのは、日本に住んでいるから?
日本でも、街中でこのような光景が当たり前のように見られるようだったら
違和感は絶対感じなかったのかな?なんて考えました。
結局は、一人一人の意識の問題
LGBTQという言葉が、日本でも言われるようになったのはつい最近の事。
会社のコンプライアンス研修でも
「新入社員に、彼女いるの?と聞くのはLGBTQの観点において
コンプライアンス違反です」という指導がされるように
(それ以前に、セクハラじゃない?と思った私(笑))
今までの価値観だと、地雷が多すぎて気をつけなきゃ、、と思ったんだけど
日本は、だいぶ意識が変わってきたと言っても
差別に対して、まだまだ後発国なんだなと思い知らされたこの一件
LGBTQだけでなく、障害者(先天的でも後天的でも)はもちろん
ハーフ(これも差別用語という意見もあるよね)の子も
日本ではマイノリティに該当するなぁと。
私自身は、ハーフの友達は多くて、彼ら彼女らは
日本人以上に日本の事よく知っていたりするから感心する場面も多いけど
外見であれこれ判断され、アイデンティティで悩むこともあると言ってた。
一人一人がもうちょっとオープンに考えて柔軟性をもてるようになれば
少しずつ日本も変わっていくんだと思うんだよね。
私の考えは、子供にも伝播するから、きちんと意識したいなと
ぼやーっと考えていたことに、核心を突かれたVoicy放送でした。