APEX日記11
APEX飽きてきた。
おまけ
きたる9月27日、三日月商店にて決戦が行われた。
(APEX日記8を参照)
21時、三日月商店に7人が集まった。
表向きは普通の飲み会であるが、水面下ではあっくんとヤマナツ氏を引き合わせてみるという裏の目的を持ったモニタリング企画がメイン。
あっくんはしっかりとヤマナツ氏のとなりをキープし、他を寄せつけない固いディフェンスを敷いていた。ちなみにあっくんは付き合って一年のかわいい彼女(バミコ)となんとか寄りを戻したものの、またケンカしたという冷戦状態。
いい感じに酒も進み、盛り上がってきたところで閉店の時間に。2次会にカラオケを選ぶが、部屋が空いていないため断念。近くの公園で駄弁ることに。
公園でたむろしていると、新たに女子が2人追加された。全身黒にお茶割りを片手に持っており、遠目からみたら完全に東京卍會のマイキーとドラケンであったため、キーボはすかさず危険を察知しいっくんの隣にくっつき助けを求めた。
酒が足りないとのことで、コンビニに買い出しに行くことになったが、周りが囃し立てた結果あっくんとヤマナツ氏が買いに行くことに。
この後、驚愕の展開が待っているのだが、この時はまさかあんなことになるとは誰も想像していなかった。
買い出しから戻ってくる2人の笑い声が聞こえ、確実に2人の距離は縮まっていた。
ある程度時が進み、ヤマナツ氏を除く女子3人がコンビニへ。その隙に、残ったメンバーで隠れて帰ったフリをするプチドッキリを仕掛けようとニワ氏が提案。
公園内でバラバラに分かれて、隠れることに。
しかしあろうことか、あっくんヤマナツ氏ペアは隠れるのかと思いきや、2人で離れたところにあるベンチに座りだした。
今思えば、この時から2人の理性は崩れ落ち始めていたのかもしれない、、、
木に登って隠れていた、ニワ氏、チサ、キーボの3人はあっさりと見つかり、1人寂しく隠れていたいっくんも寂しくプレハブの裏から合流。
しかし、何か様子がおかしい。もう女子3人に見つかったのにも関わらず、あっくんヤマナツ氏ペアはこっちの方に見向きもせずに完全に2人の世界になったいた。
この時点で時刻は2時過ぎ。
一向に、あっくんヤマナツ氏ペアがこっちに合流する気配を見せないために、2人を置いて帰ることに。
残ったメンバーは駅に向かって歩き始め、ニワ氏とキーボは原付を停めている方へ歩き、そこで一旦解散となった。
しかし、好奇心からニワ氏ともう一回公園に戻って見ることに。
バレないようにベンチがある方とは逆の入り口に回り込むようにすると、さっき解散したはずのいっくんとチサも逆サイドから偵察しにきていた。やはり、男の考えることは単純であることを改めて再確認した。
いっくんチサと合流し、公園の外から2人のいたベンチを見ると、なんとまだ座っていた。しかも、さっきよりも明らかに物理的に距離が近くなっていた。
これは時間の問題だ。
男4人でヒソヒソと様子を伺っていると、あっくんがヤマナツ氏の肩に顔を傾けた。
あの電車で座ってるカップルがたまにやってるあのウンチョコチョコチョコピー状態である。
すると、今度はヤマナツ氏があっくんの肩に寄りかかり、ダブルウンチョコチョコチョコピー状態に。
この状況に、男4人は大興奮。
iPhoneのズームを最大限に活かし、完全にその場面を捉えた。気分はすっかり週刊文春の記者であった。
この完全なる浮気現場をニワ氏経由して解散した女子陣に報告すると、しっかりまた女子陣も戻ってきたため、夜中の深夜2時半に公園をじっと覗く大人7人の変質者集団が形成されていた。
その間、ベンチでは普通にチューしていた。
当たり前のようにチューしていた。
あの感じはたぶんベロチューしていた。
その光景に普通にキーボしそうになった。
股間のパトスが明らかに熱くなっていた。
たしかに、あっくんとヤマナツ氏を引き合わせることが目的であったが、ここまで短時間でこんなことになるとは誰も想像していなかった。
というか、冷静に考えてあっくんクズすぎて笑った。
この前はあんだけ彼女大切アピールしていた割にはしっかりとベロチューかましていた。
まじで30分くらいベンチでベロチューしてた。
このまま野外セックスがおっぱじまってもおかしくないほどに2人は猛烈に抱き合っていた。
ここまできたらホテルに行くところを押さえたい。
公園の外から眺めている変質者集団7人の考えは同じだった。
まったくベンチから動く様子がないため、あっくんにイライラしだしていたが、ようやく動き出した。
すると、自分たちが隠れている側の出口に向かって2人が歩き始めたため、大急ぎで退避。
うまく建物に隠れ、2人を見失わないように一定の距離を保ちながらストーキング開始。
2人の歩いて行く方向から推測して、大和にあるホテル”椿TSUBAKI”に向かっているのだろうと予測。
左に曲がったらTSUBAKI確定の交差点でしっかりと左に曲がったのでストーキング集団は知恵を活かしTSUBAKlへ先回りすることに。
ウッキウッキで待ち構えるストーキング集団。
しかし、いくら待っても2人が現れない。
まずい。読みを外したか。
細心の注意を払って歩いているはずの道を確認したが、2人の姿はなかった。
ここで、女子陣がヤマナツ氏の位置をゼンリーで確認すると、ホテルの方向とは異なる方向へ歩いていた。
ここですっかり我々は意気消沈し、追跡を中止することに。
キーボは原付で来ていたため、一応2人が歩いているであろう道路を走り、様子を確認しにいくことにした。
もう見失っただろうなと思いつつ、適当に走っていたら、歩道で2人が普通に抱き合っていた。
意味がわからなかった。
なぜそこで立ち止まって抱き合うんだ???
ホテルに行くでもなく、まじで何もない歩道の真ん中で2人は抱き合っていた。
その横をキーボは原付で走り抜けた。もう正直バレてもよかったため、ある程度進んだところでUターンしてもう一度横を通り過ぎてみたら、まだ抱き合っていた。もう愛が洪水を起こしていた。
念のため言っておくが、2人ともそれぞれ恋人がいる。なので、バッチリ浮気である。2人ともバッチリクズである。
あっくんヤマナツ氏愛人ペアに散々振り回された結果、時刻は3時30分を過ぎていた。自分を含めたその日仕事があるメンバーは絶望し、あっくんに怒りを覚えはじめた。
そしてそれぞれ帰宅し、今に至る。
現在5時。
おそらくだが、あっくんヤマナツ氏どっぷり愛人ペアは、今もなお何もない道路で抱き合っている。
冷静に考えて、何の変哲もない歩道の真ん中で一時停止し、しばらくの間抱き合うという行為はおかしい。
しかし、中学からお互いが抱き続けた小さな恋心が積もりに積もり、今日そのダムが崩れた結果、お互いの理性は崩壊したのかもしれない。
ほんとにどっぷり抱き合ってた。
ガバガバストーキングであったため、足音とか鳴らしまくってたし、なんならバレていた気がするが、2人にはもう関係ないのかもしれない。
見られていてももういい。
もう我慢できない。
ずっとこのままの時間が続けばいいのに。
あっくんのチンチンはパンパンであったことは間違いないであろう。なぜなら、それを見ていたキーボのチンチンがパンパンだったのだから。
しかし、あっくんに言いたい。
せめてホテル行けや。さっさとホテル行けや。
道の真ん中で一時停止して抱き合うなら、さっさとホテル行けや。時間返せこの野郎ふざけんな。
このnote書いてる間にもう5時だわ。もともと、あっくんとヤマナツ氏を引き合わせるのが目的だったけど、こんなことになるとは思わんやん。スムーズすぎてビビるわ。普通に興奮したわ。
はてさて、今後のあっくんヤマナツ氏愛人ペアはどうなるのでしょうか。ヤマナツ氏は現在彼氏と同棲しており、なかなかのメンヘラDV男らしいので、なかなかヤバそうな雰囲気が漂っているが、これからの展開を楽しみにしましょう。
次回
「あっくんの顔がボコボコに!一体なにが!?」でお会いしましょう。
ここで一句。
パンパンの
チンチンたずさえ
愛深め
路傍のふたり
徒なりなむかな