見出し画像

chanceとopprtunity

年の瀬です。
皆様いかがお過ごしですか。
私は平常運転ですこんにちはこんばんは或いはおはようございます。

振り返るような大層な人生送ってませんがあえて振り返るのならば、
お笑いに始まりお笑いに終わる一年でした。
まあ、幸せでしたね。仕事もギリギリのところでなんとか保っていますし。
仕事納めに通帳記入に行きましてね、会社の。
帳簿をつけるために。
で、預貯金(つまり口座残高)が借入金の残を超えたのを見て、
ちょっと胸を撫で下ろしました。
これで会社を畳むことになっても誰かに迷惑かけずに済むな、と。
そんなネガティブな事ばかり考えてしまうんですよ会社をやるって事はね。
まったく因果な商売だ。

さて。
タイトルの話をしましょうかね。
chanceとopprtunityです。
これ、どちらも日本語に直すと「機会」です。
でも、厳密には意味が少し違います。
Chanceは基本的に偶然に舞い込んだ機会。
期せずしてやってきた機会のことを言います。
opprtunityは願望を叶えるための機会です。
前々から望んでいた事が叶う機会ということ。
そこには「その機会に巡り合うためにした努力」も含まれています。
実は私、会社を立ち上げるときに社名を「opprtunity」にしようと思っていたんです。
立ち上げを手伝ってくれた人から「言いにくいし覚えづらい」という一刀両断を受け、涙を飲んで違う名前にしましたが。
努力の末引き寄せた機会。すごくいいと思いませんか。

人生、長く生きてると「自分の努力だけではどうにもならない事があるんだな」と悟る瞬間が来ます。
でも、それでも藻掻いて、努力して、その先に掴んだ僅かな機会。
それがopprtunityなのでしょう。
偶然でありながら蓋然でもあるその機会を逃したくない、と常々考えています。

2023年を終え、私があと何年働けるのかは分かりませんが、
努力と偶然とを自然体で受け入れる、柔らかい人生を来年も送りたいと思っています。

opprtunityについて、もう一つ。
Queenに I Was Born To Love Youという曲がありまして。

If I was given every opportunity
I’d kill for your love

どんなチャンスを手にしても
君との愛のためなら捨てられる

はい、そうなんです。
どんな和訳を見てもopprtunityはチャンスと訳されるんです。
でも、ニュアンスが違うというのはもうわかりましたよね。
愛の為なら今まで努力したことすら捨てられる、という
ちょっと重めの意味になります。
この歌、愛する人への重すぎるくらいのドストレートな愛を歌っている歌です。
そもそもタイトルが「俺は君を愛するために生まれてきた」ですから。
んなわけあるかい、と思わずツッコみたくなります。

なんか英語講座みたいになってもうたな。
違くてね。
努力なくして機会はないし、来年も精一杯努力しような、という
年末にふさわしい話のはずだったのです。

とにかく、これを読んでくださっている稀有な方々(いるんかそんな人)、
各SNSフォロワーの皆様。
2023年、お世話になりました。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
さあ、酒のんでお笑い観るぞ!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?