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【自己紹介】私の誕生から小説風に書いてみようかと。

日曜日に手作りしたキャンドル。
かなりお気に入りで、3日連続で灯している。
もうキャンドルを灯しちゃうオシャレな生活になってきたっぽい。

さて。
最初の投稿の自己紹介では、私の人物像が全く分からないだろうと感じ、このタイトルを設定した次第。

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今年45歳を迎える私は、そこそこ都会の、そこそこ市街地に近い町で生まれた。
母の実家にほど近い、古めの借家。
父と母はお見合い結婚だった。23歳で結婚した母は、翌年には第1子である私を生んだ。
いつだったか、母になぜ早く結婚したか聞いたことがある。
「はやくあの家を出たかったから。」
誰かに聞いてほしい、でも触れてほしくない。そんな表情でかすかに笑いながら言った母の言葉を、よく覚えている。
すぐにちょっとやっかいな祖母(私は大好き)の顔が思い浮かんだが、それ以上触れなかった。

父は税理士を目指し、いずれ事務所を持つと言っていたらしい。
その父がサラ金に手を出したのは、私が生まれてまもなくの頃だった。

24歳の母。初めての育児に奮闘する中で、夫がサラ金に手を出したと知る。その時、母はどんな気持ちだったのだろうか。

地獄に突き落とされたような気持ちだったとしても、きっと母は子どもを守ることを一番に考えたのだろう。
これは母にとって試練のはじまりに過ぎなかったが、母はほとんど辛さを見せたことがない。
父がサラ金に手を出していたという事実も、大人になるまで知らなかった。そんな母の強さがあったからこそ、十分すぎるほど幸せに暮らしている今の私がある。

つづく

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