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乙女座のポジティブ要素とネガティブ要素とは?

2025年1月12日に
ドラゴンヘッドが魚座、
ドラゴンテイルが乙女座に移動します。

全ての星座には、ポジティブな要素も
ネガティブな要素もありますが、

ドラゴンテイル星座の
ネガティブパターンを手放して、
ドラゴンヘッド星座の
ポジティブパターンを手に入れることが大切です。

つまり、乙女座のネガティブ要素を
手放すことが必要なんですね。

ということで、今回は
乙女座について分析していきます。

まずは乙女座のポジティブ要素から。

乙女座を一言で表すならプロフェッショナルです

とにかく丁寧でクオリティが高い。

人が気づかないようなところに気づき、
細部までこだわり、決して妥協しない。
職人気質なところがあります。

私は普段事務職をしているのですが
事務仕事とかはめちゃくちゃ向いています。
同僚も4人中3人が乙女座。

それぞれタイプは違いますが、
ミスは少ないし、丁寧な仕事をするところは共通しています。

あと、細部までこだわる性質は、
クリエイティブな仕事にも活かせます。

「神は細部に宿る」という言葉がありますが
それほど何かを作り上げるときには、
細かい部分を大切にすることが重要なんですよね。
それだけで完成度が全然違います。

実際、多くの作品にはクリエイターの
「こだわり」が詰まっています。

乙女座の力がなかったら良いものは作れません。
洗練させて価値を高める星座です。

だから、イラストレーターさんとか、
手仕事をする人にも乙女座は多いです。

さらに獅子座の天体も持ってれば、
素晴らしいパフォーマーとなります。

例を挙げるなら、
安室奈美恵さんとか、矢沢永吉さんとかも
乙女座×獅子座の天体を持っています。

海外だと、マドンナが太陽獅子座で
乙女座ステリウムだったと記憶しています。

細かいところにこだわり、
良いものを作り込むって
素晴らしい才能であり強みですよね。

そして、乙女座は基本的に
人の役に立てることが大好きです。

自分のためだけにやるよりも、
人の役に立てることのほうが俄然やる気が出ます。

頼まれた仕事は
期待された以上のクオリティを目指しますし、
「これもやっといた方がいいかな」
なんて気を回して
あとで自分の首を絞めています(笑)

親切だけど、乙女座の善意を
良いように使われてしまいやすいところが
切ないですよね。

明らかに利用されてんな…って思う人には
そのうち超冷たい態度を取ることもあるでしょう。
この時の乙女座はかなり怖いです(笑)

あとは、乙女座といえば分析能力です。
私は頭の中がプログラミングみたいな感じで動いてる感覚があります。

例えば、問題Aがあったとして
それを解決するための方法を

もし、Bをした場合は◯◯になる
もし、Cをした場合は××になる
もし、Dをした場合は△△になる

みたいな感じで、たくさんの方法の中から
最善を選ぶために頭が高速回転し、
ほぼ同時にいろんな可能性を分析して、
スピーディーに最善の答えに辿り着くことができる。

だから乙女座は
「これってどうしたらいいかな」
みたいな漠然とした悩みに対して
具体的で的確なアドバイスができるんです。

さて、ポジティブ要素を書いていきましたが、
正直言ってこの性質って疲れるんですよね(笑)

コンピューターじゃないんだから、
こんな分析ばっかりしてたら脳が疲れます。
私も出来ることならぼーっとしていたい。
でも、ついやっちゃうんですよね。
もう乙女座病です。

では、ネガティブ要素いきますよ。
※乙女座さんは閲覧注意…!




乙女座でよく言われるのは
「批判的」ということば。

それは分析能力が高いが故に発動してしまうものです。

乙女座の批判っていうのは、
プログラミングで例えるなら
ただエラーが出ただけなんですけど、
人間の場合は、そこに感情が発生するからややこしくなります。

批判されるということは、
自分自身を否定されたかのような感覚を抱いてしまうのです。

もちろん乙女座にとっては、
そんなつもりはないでしょう。
間違っていることをただ伝えただけです。

しかし、正論パンチは、相手の心を壊します。
正しいからこそ、相手の心にグサッと刺さってしまうのです。

私も何度もやってしまったことがありますし、
自分自身に対しても「ダメ出しパンチ」をよく繰り出してしまいます…。

乙女座は、自分にも相手にも批判的なのです。

ポジティブ要素でお伝えしたように
乙女座は良いものを作るために調整する星座です。
だからこそ、その性質が裏目に出ると「批判的」になってしまうんですね。

乙女座のコミュニケーションにおいて
「批判しないことを意識すること」
は超重要ポイントです。

じゃないと無意識で批判してしまいます。
もちろんいきなり相手に言うことはしませんが、
頭の中でずっと批判の声が響いているのです。

だから、相手に怒りを感じた時に、
超鋭い致死量の「批判・正論」をぶつけて
関係を悪化させてしまうことがあります。

乙女座は、自己否定から始まる自己成長物語です

物事には必ずつまずく時があります。
例えば、絵を練習していたら、
上手く描けないところがありますよね。

そうやって、
「あぁ、私ってここが出来てない」
って認識した段階が乙女座です。

そして、それをもっと上手くできるように
自分の納得の行くまで練習する。
そうやって乙女座は物事を洗練させていくのです。

ただ、それは個人の成長には繋がりますが
他者とのコミュニケーションにおいて
否定から入るのは、良い結果を生みません。
否定は、可能性をつぶしてしまうのです。

また、事実かどうか、正しいかどうかよりも
相手がどう思うかのほうが重要だったりします。

乙女座の完璧主義は、決してコントロール出来ない他者に向けてはなりません。

否定してしまうのは、優秀だからこそ。
「私だったら出来るのに」がたくさんあるから否定してしまうのです。

乙女座は、細部に目がいく星座ですから、広い範囲で物事をみるのは、あまり得意ではありません。

自分が出来るからって他の人も同じように出来るわけではありませんし、自分のやり方が他の人にも合ってるとは限りません。
どれだけ自分が正しいと思っていたとしても、実は間違ってる可能性だってあるのです。

乙女座の批判は、もっと良くなるだろうという
「期待」から発生しています。

それは「感情」が発生しないものに対して向けるなら「より良いものを作る」というポジティブな要素となりますが、

感情が発生する人間相手にそれを向けるのは、
あまり得策ではありません。

過度な期待はしないことです。
人にはそれぞれのペースがあります。

上手くできないことを否定するのは簡単です。
でも、いったん見えない部分を想像してみることが大切です。

例えば、この画像を見て、どう思いますか?


左の人が右の人を突き飛ばしているように見えますよね。

これだけみたら、
「突き飛ばすのは良くない」
「だから、左の人は悪い人だ」
ということが正しいことのように思えます。


しかし、これではどうでしょうか?

すこし引きで見たら、
実は車に轢かれそうになった人を助けたシーンでした。

これは「突き飛ばすのは良くない」
「左の人は悪い人だ」と言えるでしょうか?

これは分かりやすい画像でしたが、
実際にはこういった分かりやすい範囲だけでなく
もっと複雑で目に見えにくい関係で私たちは繋がっています。

それがワンネスといわれるものです。

細かいところにフォーカスを充てると
近くのことはよく見えますが、
周りのことは見えなくなります。

私も乙女座ですから、よくこの状況に陥ります。

「ここが間違ってる」
「もっとこうした方がいいのに」
そんな批判の目を、
自分にも他者にも向けがちです。

確かにそれは良いものを作ることにも繋がりますし
別に悪いことではありません。

でも、ネガティブ要素が強く出てしまって
自分や他者の心を傷つけてしまうことに悩んでいる乙女座さんは
「目に見えないところに正解があるかもしれない」
ということを意識してみると良いでしょう。

悪く思えたことも、
回りまわって良い事に繋がることもあります。

乙女座は「完璧主義」とも言われますが、
完璧にしようと努力しなくても、
起こった出来事はすべて「それが最善」なのです。

例え失敗したとしても、「それが最善」
その失敗によって気づくことがある。

完璧主義をやめるということは
失敗を放置するという意味ではありません。

乙女座さんは、
自分にはどうしようもできないことまで
完璧にしなければならないと思いやすいので、

もっと宇宙や目に見えない力を信頼し
完璧に思えない自分や他者を責めすぎないこと。

もっと広い範囲で
「完璧じゃない」と思っているものを見ると
「実は素晴らしいものだった」と気づくこともあるかもしれません。


長くなりましたが、乙女座の性質をまとめると

プロフェッショナルで
良いものを作り上げる力がある。
細かな気遣いが出来る。

細かい範囲を見るのは得意だけど
広い範囲で見るのは苦手。
行き詰まりを感じたら、
目に見えている現実よりも
目に見えてない部分を想像してみると良い。

という感じです。
ドラゴンヘッド魚座とドラゴンテイル乙女座についても書きたかったのですが、長くなったので次回書いてきます!

望月ことり
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