【40〜43歳の人へ】風の時代への移行期に40代のスタートを迎える意味とは
心理占星術カウンセラーの望月ことりです。
今回は、めっちゃ限定的な内容なんですが、
2024年現在、40〜43歳の人へ向けたメッセージです。
だいたい1981〜1983年生まれの方ですね。
今、この世代の方達は、
ネイタル天王星とトランジット天王星の180度
ネイタル海王星とトランジット海王星の90度
ネイタル冥王星とトランジット冥王星の90度
が形成されています。
いわゆる中年の危機というやつですが、
個人的に、40〜43歳はまだまだ若いと思うんです。
なので、現代において「中年の危機」って言ってもあんまりしっくりこないかな。
もっといい名前はないんでしょうか（笑）
この記事では、「40代のスタートに訪れる変化」と命名しましょう。
28〜30歳頃にサタンリターンを迎え、
自分なりの人生を歩み始めた矢先に、
「本当にこれでいいんだっけ？」と
立ち返るような星の配置になるのが
40代のスタートに訪れる変化です。
今までの思い込み、こだわり、しがらみ、
そういったものから解放されるエネルギーですが
そう簡単には手放せないものなので、不安や恐怖を感じるのです。
だって、今までその思い込みのために
ここまで頑張ってきたんです。
「あれ？なんか違うかも？」
って思っても、それを手放すのはものすごく勇気がいりますよね。
でもね、
この時期に自分の感覚に蓋をしてしまった場合、
50代後半に訪れる2度目のサタンリターンの際に
「私の人生って何だったんだろう」
と感じてしまうことが多いのです。
だからこそ、この40代スタートに訪れる変化に
怖がらずに向き合っていくことが重要です。
さらに、1981〜1983年生まれの方には
実は、共通の星の配置があります。
それは、冥王星、海王星、キロンでのヨッド。
↓ヨッドを解説した記事はこちら
ヨッドとは、まるで水と油を混ぜるみたいに
本来混ざり合わないものを、
努力して良い感じにしていくアスペクトです。
牡牛座のキロンが頂点のヨッドは、
本当の豊かさや心地よさについて考えていくことが大切です。
牡牛座のキロンを持つ人は、
物質的な価値へのこだわりを持っています。
お金や資産を持つことへの憧れと、恐れ。
お金をもっていない自分には価値がないと感じ、
何か価値のあるものを持っていないと不安になる。
そんな感覚が潜在意識にあるかもしれません。
この世代の人の40代のスタートに訪れる変化には
必ず物質的な価値と向き合うこととなるはずです。
この世代の人は、木星と土星が風のエレメントで
コンジャンクションしている世代でもあり、
風の時代を切り開いていく世代です。
だからこそ、牡牛座キロンが頂点のヨッドを持っているのだと個人的には感じています。
だって、
200年続いた土の星座でのグレートコンジャンクションが、この世代だけ風の星座で起こり、
さらに風の時代へ移行期に、
ちょうどこの人たちが40代のスタートに立っているということは、単なる偶然ではないはずです。
物質的な価値へのこだわりから、
「本当にこれでいいんだっけ？」という視点から
本当の豊かさにシフトチェンジしていくこと。
それが、いま41〜43歳の方に来ている
宇宙のメッセージです。
「どういう社会が本当に豊かな社会だと思う？」
「どういう生き方が本当に満たされてると思う？」
「本当にこのままのやり方でそれは叶う？」
いま40代のスタートに訪れる変化の真っ只中にいる方は、ぜひそれを自問自答してみてほしい。
ヨッドは、試行錯誤しながらも
頂点の天体を表現していくことが大切です。
どれだけ風の時代と言われても、
どこかでスッキリしない感覚がないですか？
「とは言ってもお金は必要だよね」とか
「現実問題、お金を持ってる人が強いじゃん」とか
裕福な人を見て「いいな、羨ましいな」と感じる。
でも、自由に生きている人を見ても
「いいな、羨ましいな」と感じる。
その矛盾に気づき、
本当に大切にしたい価値観に沿って
生きていく勇気を持ちましょう。
この世代の人の決断が、
これからの風の時代を生きる若者の
憧れや良い見本となっていくでしょう。
私自身は、まだまだサタンリターンを迎えたばかりのひよっこで、人生の先輩に対して偉そうなことを言える立場ではありません。
でも、この世代の人たちは、若い人の意見にも耳を傾けてくれる人がとても多いので、生意気ながらもこんな記事を書かせていただきました。
何かひとつでも参考になれば幸いです♡
望月ことり
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