【子育て日記】苦い薬をどうやってごまかすか…試行錯誤の軌跡。
2週間にわたる子どもと自分の看病に追われて、note更新が少しあきました。こんにちは!今日も生きています。
この看病の2週間、ワタシに2つの試練が訪れました。
①次男が、苦い喘息治療の粉薬を処方された。
②三男が、苦いタミフル粉薬を処方された。
試行錯誤を記録します。
1.口の中を事前にチョコ味作戦で勝利(次男5歳)
次男に処方された、喘息治療用のステロイド粉薬。お医者さんも、薬剤師さんも
「これは飲みにくいです…」という事前情報。
特に飲み合わせに気をつけるものはないとのことだったので
飲めるように私が試してみたものは…
①市販のお薬用飲めたねゼリー
ゼリーの味見。→いいね👍いただく
いざ、ゼリーに少量の薬を挟み口の中へ…→んんんんー💢🙅♂️
薬ゼリーはまだ苦味がしたのか、ゼリーをツルンと丸呑みの概念が理解できなかったのか……。モーレツ拒絶で敢えなく断念。
②バニラアイスクリーム
まさかの、そもそもアイスクリームがそんなに好きではない?食べたくない?
アイスクリームみただけで、NG判定出る…
ソフトクリーム好きなのに…アイスクリームNGだなんて知らなかった…
③チョコ→単シロップ+薬→牛乳→チョコ
病院で処方されていた
「単シロップ」なる甘い単なるシロップの液体。
結局これを活用。
事前準備
コップに牛乳スタンバイ
次男、本日のチョコを選ぶ
粉薬を単シロップ5mlによーく混ぜておく
ステップ1
バレンタインのチョコをひと齧り。口の中を甘い味にしておく。心の準備。
ステップ2
単シロップでドロドロに溶かした粉薬を一気に流し込み…
ステップ3
急いで牛乳の力も借りて、飲み込む
ステップ4
間髪入れずに、残りのチョコを舐めて、口の中をまたも幸せな味に…
お薬飲めたね〜♪
これで3日間、朝昼晩頑張った。
※チョコで事前に口を甘くしておく作戦は、実母のアイディア。さすが、粉薬嫌いの私を育てた親。
2.練乳と混ぜて白い泥団子薬と、ご褒美ゼリー飲料で勝利(三男2歳)
インフルエンザに罹患した三男。40.2℃。
タミフルもまた、けっこう飲みにくいお薬らしく…
私が試してみたものは…
①チョコチップアイス
チョコチップアイスそのものが嫌なのか、アイスだけでも食べようとしなくて断念
※そしてタミフルとバニラ味は相性も悪いらしい。(ネット情報)
②ヨーグルトでサンドイッチ
スプーンにフルーツヨーグルト、粉薬パラリ、またフルーツヨーグルト
これを延々と10往復くらい。
なんとか飲めた!!!
…がしかし、、問題発生。
食べさせてもらうとか、チマチマしたのが嫌だ、自分で食べさせろとクレームはいる。
慌てて、粉薬を多めにサンドしてしまったのが最後、「これ嫌だーー」といつもと違う味のヨーグルトだと、バレて2度と口を開けなくなる。ちーん
③練乳団子
ネットであれこれ調べて登場、最終兵器練乳。
事前準備
2歳児。話が通じているかよくわからない幼さだけれど、2歳児に、真顔で薬の重要性を熱弁。
「この薬、マヂで。飲み切らないといけないから。お願いします。飲んでください!!」
「飲めたあと、おいしいおいしい食べよう……
じゃーん(ゼリー飲料チラつかせる)」
ステップ1
粉薬より少し少な目の練乳をお皿に出して、こねて、白いミニ泥団子みたいなのを作る。
ステップ2
ゼリー飲料の蓋を開けてスタンバイ。
白い練乳薬団子を三男の頬の内側とか、上顎とかあたりに塗りつける。
ステップ3
練乳薬団子と共に、ゼリー飲料をちゅーちゅー。お楽しみ時間♡
これなら飲めた!
ゼリー飲料を毎日こんなに飲めるなんて…✨とむしろ、お薬タイムを楽しみにし始めている様子すら。
こんな感じでタミフル5日分飲み切り完了。
感想
薬を飲んでいただくためのあれやこれやの試行錯誤。見事勝利いたしまして、なんとも言えない達成感です!
いやーいやはや
でも、もう3月以降は病気はノーサンキューですー!