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森のパーティー(散文)

今日は森のパーティーの日です。
森の広場に、いろんな動物たちが料理や御馳走を持ってきました。
やぎさんはピザを持ってきました。
たぬきさんは、巻きずしを持ってきました。
きつねさんは、稲荷ずしを持ってきました。
かわうそさんは、川魚の握り寿司を持ってきました。
ペリカンさんは、お酒を持ってきました。
その他、五目御飯、オムライス、オムレツ、カレーライス、おでん、筑前煮、スープ、などもう数えきれないほどの料理をいろんな動物が持ってきました。
「さあさあ、冷めないうちに食べましょう。」
森の長である熊さんが言いました。
「おや、珍しい料理があるぞ。」
と熊さんは言って、川魚の握り寿司をペロリと平らげてしまいました。
しかし、料理は、まだまだあります。
そのうち、たぬきときつねの化かし合いの余興が始まりました。
みんな、お酒も気持ちよくまわります。
そのうち、熊さんが太鼓をたたき、りすさんが笛を吹き始めました。
それに合わせて、雀や燕やインコ、カナリアが歌を歌い始めました。
やがて、いろんな動物も一緒に歌い始めました。
森のパーティーは、賑やかな楽しいものになりました。

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