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お盆休み

11日に娘が帰省して、昨日また娘は自分のアパートに戻っていった。

今回のお盆休みは、台風の影響もあり、ちゃんと帰って来れるかヒヤヒヤさせられた。

娘が帰省してくる日は、昼間強い風が吹いていたけど、娘が乗ってきた最終の新幹線が着く頃は、風もそんなに強くなく、雨も降らずに、台風の影響をそれほど受けることなく無事に新幹線に乗って来ることが出来た。

「私、晴れ女なので」
と言いながら車に乗り込む娘。

帰宅した時間は、夜中の12時頃。
そこからダンナが娘に食べさせてあげたいと、アオリイカの天ぷらのメゴチの天ぷらを揚げる。
もちろん、私が。
さらにダンナが味付けしたエビも焼いて。
娘のことをデブデブ言ってる割には夜中にこんなに食べさせるダンナ。
そしてその誘惑にまんまと乗って食べちゃう娘。
仕方ないねぇ…。



台風が1番接近すると言われていた次の日の12日。
私は台風の影響なのか、寝不足からか、ダルさと頭痛があり、体調悪し…。

それでも私は雨の降っていない午前中のうちに買い物を済ませておいた。

ところが、雨が強まってきた3時頃ダンナが
「アイスとジュースとお酒、買わないと」と言い出した。

なんでや‼️
雨凄いじゃん‼️

何度も反対したけど
「娘がアイス食べたいだろ」とか
「お酒は必要だ」とか
「この後買いに行けなくなるかもしれないだろ」とか言い出した。

いや、だから、それ、絶対必要なもの!ではないよね‼️

全くやれやれだよ…😌

ダンナと娘も一緒に買い物へ。
ダンナは言い出しっぺなんだから自分行かないって言ったらマジで2回○すところだったわ…。

駐車場からお店に入るほんのちょっとの距離でもすぐずぶ濡れ。
ムダに雨に濡れた…。

もう一度言う。
なぜ大雨の中それらを買いに行かなきゃないのだ‼️
絶対必要なものではないだろ‼️

と、こんな感じで、私の住んでいる地域では、思っていたほどの台風の影響も受けずに無事過ごせることができた。


ダンナの実家は、目の前が川で、そちらの堤防が危険水位になっていたけどなんとか無事ではあったものの後ろにある田んぼからの水が押し迫ってきていて、危なく床上浸水するところだったという。

写メが送られてきたけど、それを見る限りよく避難せず家にいたな…と、ドキドキした。
けど、実際私がその場にいても避難はしないで家の2階とかにいそうな気もする…。

数メートル離れたご近所さんのお家は新聞にも載っていたくらいに大変なことになっていたので、ホントにギリギリ。
無事で良かった。


13日は、私の実家へ。
私の弟が仕事のため、弟の娘、私からしたら姪っ子を一緒に乗せて行って欲しいと言われたので、うちから30分弱のところに住む姪っ子を迎えに行き、共に実家へ。

姪っ子は、うちの息子と同じ高3。
私たちとめちゃくちゃ会ってるわけではないのに、すぐに打ち解けてすんなり会話に交わって、コミュ力高っ‼️と思わせた。

姪っ子もいたからか、車の中はテンション高めで、たくさん話をしながらみんな笑いながら楽しく行くことが出来た。

道が混んでいたので、実家には1時近くに着いた。

実家には、北陸に住む1番下の妹(私の14歳下)もいて、久々に会えた。

5歳年下の妹家族も少し前に着いたとのことで、まあまあな大人数。

なので、お昼ご飯を食べるにもテーブルにみんなが座れない。

ってことで、お店に卓球台を出してそこで立食パーティーをすることになった。

あ、ちょっと説明しますね。

うちの実家は小さな商店をやってます。

ちびまる子ちゃんでいうところの『みつや』みたいな…駄菓子屋的な小さなお店。

けど、今はほぼ商品がないので、お店の真ん中にどでかい卓球台を置いても大丈夫なくらいスペースが空いている。

この卓球台は、おもちゃではなく、本格的な卓球台。
どこかの学校からもらってきたのかな?


その卓球台を食事をするためのテーブル代わりに使って、私たちや妹家族が買ってきたお寿司や母が作った食べ物を並べてみんなで立って食べた。

ダンナは自分の実家に帰った時に
「卓球台で、立ったまま昼ごはん食べされられた」と報告してて、イジられたけど、私としては楽しかった。

そこで私の妹の娘、高一の姪っ子が、まー、よく喋る。

今どきの子だから、単語は短くして言うし、早口だし、会話のテンポは早いしで、ほぼほぼ何を言ってるのか私には聞き取れず、理解も出来ず、自分の歳を感じた。

けど、実家の母は、その会話をちゃんと聞き取り返していたから、歳のせいではないのかもしれない。
いや、母が凄いのかもしれない…。
あの2人、会話が噛み合っているのかいないのか、お互い好きなことをガーガー言い合って笑ってるだけのような気もする…。

しかし、あのパワーは、ホントに凄かった…。
「私、陸上部の中では大人しい方だよ」って言ってたけど、それは絶対違うと思う…。


ダンナは「あれは男ウケしないな」なんて失礼なこと言ってたけど、実はもうすでに6人の男子から告られているらしい。
令和の男子にはウケるようだ。

それをダンナに伝えたけど完全ムシ。
君は昭和の価値観で生きていきたまえ。


うちの実家の方では、お盆の14日から15日までの3日間お墓参りに行く風習がある。

13日にお墓に行く習慣がないのだけど、妹も次の日仕事だし、うちの娘はここ数年お墓参りをしていなくて、今回お墓参りを絶対したいと言っていたので、行くことに。

ダンナと娘と母と妹の息子は車で。
私と息子、妹、妹ダンナ、妹娘、弟娘と歩いてお墓へ。
距離は片道1.2キロくらいかな?
急な坂道もある。
もう、めっちゃ汗だく。

お墓に着く頃、妹が
「こんなにお日様照らなくてもいいのに」って言った途端、雨がパラパラパラと少し強めに降ってきた!
しかもそこだけ。
スポット的な感じで。
空は青空なのに。

汗かいてる上に雨って、気持ち悪さ倍増。

お地蔵さんがいるところで少し雨宿りさせてもらって
「ウソウソ‼️晴れてていいよ‼️」と言ったら本当に雨が上がった。

妹は雨女なのだ。

そこに晴れ女のうちの娘がいたことで晴れてるのに雨が降ったのか⁉️
でもって、すぐ止んだのか⁉️

ホントに不思議な雨だった。

お墓参りをした後、家の仏様を拝んですぐ私たちは家に帰ることに。
次の日はダンナの実家のお墓参りで、朝早いので。

もう、バタバタ。

少ない時間しか会えなかったけど、まぁ、楽しかった。



ダンナの実家のお墓参りは朝5時から6時に出発。

ダンナの実家まで2時間くらいかかるため、うちを出るのは夜中の3時頃。

去年は2時に出て、早く着きすぎて、漁港で時間潰しをしてたっけ。

そそそ。
去年は早く家を出るから早く寝ようって言ってたのに、寝ようとした時ダンナに『麻婆ラーメン作れる?』と言われたことを思い出したので、そんなことにならないように、台所には極力近寄らず、さっさとお風呂に入って、パパッとお風呂を済ませて、今年はめっちゃ早めに就寝。

今年は無事「〇〇作って」を回避することが出来た。

夜中に起きて身支度をして、ダンナを起こすことをしなかったので、予定の3時よりちょっと過ぎて出発。
ダンナの実家には5時ちょい過ぎに着き、6時頃お墓参りに出発。

こちらは、車で20分くらいのところにお墓があり、車を置いてからもまあまあ歩く。
こちらもまたキツイ登り坂。

運動不足の私にはこの2日間の歩け歩け運動がちょっとキツイ…。
いや、かなりキツイ。
お年寄りたちの方が元気だ。


ダンナの実家では、朝早くにお墓参りをするからその後ゆっくり。

息子は走りに行ったり、私はお昼寝をしたりのんびりさせてもらった。


夕方ダンナの実家を出てきて、帰りの車の中でダンナが娘に
「何か食べたいのあるか?」と聞いたら
「お父さんの唐揚げ💖」と。
「ウソだろ!マジかよ!お父さん疲れてるんだぜ」
「お父さんの、か・ら・あ・げ💖」
「いやいや、なんか帰りにどっかで食べるとか、買って帰るつもりで聞いたのに…」と言ってたけど、娘は
「お父さんのハンバーグも食べたことないからハンバーグでもいいよ」と。

なんたってお父さんの手作り料理がいいらしい。


で、結局スーパーに寄り、鶏肉を買って唐揚げを作ることに。

下味はダンナ。
揚げるのは私。
みんな食べて美味しい美味しいと言う。

片付けるのは私。
…なんか、損してる気がするのは私の心が狭いからなのか⁉️


いや、いいんすよ。
マジで、ダンナが作ったものはほぼ美味しいし。
卵焼きだって、ダンナの方が子どもたちは大好きだし。

「お母さんの唐揚げも食べれるよ」
「卵焼きも食べてるじゃん」と、フォローのつもりで言う息子。
美味しいと、食べれるよ、食べてるじゃんは、かなり違うのだよ。

「片づけをするお母さんのことは誰も褒めてくれない」とわざといじけてみんなから
「えらいねぇ」と言ってもらった。

…なんか悔しいけど、嘘でもヤラセでも労ってもらったら嬉しくなった。

片づけること、当たり前じゃねーからな‼️


15日は、娘がアパートに帰る日。
新幹線の時間も19時半と、ゆっくりだ。

なので、家の中でゴロゴロ過ごしていた。

ゴロゴロしすぎて前みたいに寝過ごして新幹線に乗り遅れないように、今回私はお昼寝をしないで頑張った。

夜ご飯には、私の得意の餃子。
これならダンナに勝てる(ダンナは作ったことがないから作ったらわからないけど…)

娘は美味しいと食べてくれたけど、駅まで送って行く車中で
「あぁ、お父さんの唐揚げ、美味しかったなぁ」と呟いていた。

…ダンナに負けた気がした…。


今回の娘帰省は、なんだかたくさん笑った気がする。
夜も暑い日が多かったからエアコンのある1階でみんなで寝たり、みんなが揃っていたからかもしれない。
いつも娘はすぐに自分の部屋に引きこもってしまうけど、暑すぎて1階にいることが多かったし。

ダンナもいつもは娘に「デブ」だの「バカ」だの「考えが甘い」だの色々わたしに言ってくる割には今回娘に怪訝な顔をしないで笑って話をしていた。

こんなふうに平和に過ごせて良かった。

ま、そんなこんなで、今回のお盆休みは終了…。

と、言いたいところだけど、明日17日は娘の引越しを手伝うため、娘のところへ。

またまた台風も来ているし、無事済ませられるといいのだけど…。


みなさんのところも台風の影響がなく、無事過ごせますように…。

最後までお読みいただきありがとうございます😊
しあわせをありがとうございます💖
うちなる平和を💕
シュカポン🐼(シュカポンは平和への呪文みたいなもんです)

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