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40代以降の起業は危険!?年齢を意識した成功法【避けるべき5つの働き方】

こんにちは。プロモーターのハマーです。

「起業するのに年齢は関係ない!」
「何歳からでも何でもできる!」
という声もありますが、あえて違うことを言います。

このnoteでは、
年齢が関係ないわけないだろ。年齢を意識しろ!
という内容で話していきます。

反対意見を持つ方もいるでしょう。
ぜひ反論を考えながらnoteを見て、あなたの思考を深めるキッカケとして使ってください。

(反対コメントは受け付けません😊)

ちなみに、40代以降と書いていますが、多くの方が「30代の半ば」でも該当するので参考にしてください。


今の時代、「会社で定年まで勤め上げるのか」「早期退職をするのか」という二択ではなく、「自分で起業する」という第三の選択肢があります。

なので、40代・50代から起業を考えている人も多いです。
あなたもそうかもしれません。

そして、普段40・50代の方から起業の相談も受けているんですが、このような相談が多いです。

「今からでも遅くないですか?」

という相談です。

「今から遅くないのか?」という疑問に対して、ズバリ遅いです。という考え方と、考え方によっては遅くない。今からだという考え方もあります。

中には、
後々苦労する可能性が非常に高い起業テーマ
を選んでしまっている「やっちまっている」人もいます😅

例えば、スポーツ選手は27歳ぐらいでピークが来ます。

これと同じように、知的産業や、クリエイターの業界などでもピークの年齢があります。

人間の脳に関するデータを踏まえると、避けるべき働き方が見えてきます。

「いくつになっても挑戦できる!」という考え方は素晴らしいですし、趣味ややりがい重視ならいいですが、

ビジネスとしての勝率を考えていくと、

年齢によって起業のテーマは冷静に考えた方がいいです。

このnoteでは、
年齢を重ねてから起業を考えている方々に向けて、

避けるべき働き方5つ。逆に、年齢を重ねているからこそ、おすすめの働き方5つを紹介します。

大失敗する前に、このnoteを見て参考にしてください😊


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■起業は年齢を意識した方がいい

それでは、40代以降に起業する際に避けるべき働き方について説明していきます。

『種の起源』を残したダーウィンは、輝かしい成功者として知られていますが、晩年にはその知名度にもかかわらず、満足のいく研究結果を残せませんでした。

ダーウィン

天才作曲家バッハも同じです。

バッハは20人もの子供がいましたが、そのうちの一人に作曲業界でのポジションを奪われ、スポットライトの外に追いやられました。

バッハ

研究者や作曲家、俳優など、若くして成功を収めたクリエイティブな職業の人々は、ある時期を過ぎると必ず、停滞や挫折に直面します

人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法』という本に紹介されている曲線があります。

それが、『流動性知能』の曲線です。

◆流動性知能とは

流動性知能

流動性知能は
20代頃(人によっては30代半ば)まで上昇し、
その後、40代・50代にかけて低下していきます。

この流動性知能とは、
新しい問題を解決したり、未知の状況に対処したりするための認知能力です。

研究者や作曲家のように、ゼロから何かを創り出すクリエイティブな仕事に必要な能力でもあります。

一方で、もう一つの曲線があります。

それが「結晶性知能」と呼ばれるものです。

◆結晶性知能とは

結晶性知能

結晶性知能は
成人してから人生の後半にかけて上昇していきます。

この結晶性知能とは
過去の経験や知識、教育によって蓄積された情報やスキルに基づく知能です。

この二つの曲線を考慮すると、40代以降の起業で注意すべきことが見えてきます。

◆40代以降の起業で重要なこと

40代以降は「流動性知能」が低下するため、
新たな研究や、クリエイティブな仕事を続けるよりも、

「結晶性知能」を活かした
コンサルティング教育人脈を活かす仕事にシフトすることが、人生後半戦での成功につながります。

このシフトができなければ、

過去の成功にしがみつきながら、老いや衰えをカバーし続ける辛い人生後半戦になってしまいます。

ダーウィンはまさにそのような晩年を送りました。

多くの若くして成功した人々が、ダーウィンと同じように後年に挫折してしまいます。

一方、バッハはどうだったかというと、彼は息子にポジションを奪われましたが、その才能を認め、自らは「教える側」にシフトしました。

その結果、幸せな晩年を迎えることができました。

ここに、幸せは人生後半を迎えるヒントがあります😊

脳の衰えは紛れもない事実としてデータで示されています。この事実に基づき、『人生後半の戦略書』でも書かれていることをまとめると

40代以降の起業を考えている方は、いち早く二つ目の曲線(青:結晶性知能)にシフトすることが重要です。

人の名前が覚えられなくなった人は、いち早く二つ目の曲線にシフトしましょうね。

それでは、これまでの考え方を踏まえて、
40代以降の起業で避けるべき働き方5つと、おすすめの働き方5つを紹介します。


■40代以降の起業で避けるべき働き方5つ

まずは、40代以降の起業で避けるべき働き方5つを紹介します。

まず、「流動性知能」が求められる働き方は避けた方が賢明です。

1.技術革新が激しい業界での起業

これは避けた方がいいです。

具体的には、AIやブロックチェーンなど、最新技術を活用したスタートアップです。

流動性知能が低下し始める40代以降では、新しい技術を迅速に習得し、適応することが難しくなります。技術革新のスピードが速い業界での起業は避けた方が無難です。

2.未経験の分野での起業

これは避けた方がいいです。

全く経験がない分野での起業は避けた方がいいです。

結晶性知能を活かせない分野に進出すると、既存のスキルや経験が活用できず、成功確率が低くなります。

憧れている業界に参入できないのか?と疑問に思う方もいるでしょうが、それについては後ほど別の方法を紹介します。

3.高リスクの起業

これは避けた方がいいです。

飲食店や小売業など、競争が激しく初期投資が大きいビジネスは避けた方がいいです。

数百万円〜数千万円かけて飲食店を始めても、今の消費者の趣味嗜好は変わりやすく、多くのビジネスが3年以内に閉店します。

若い時なら失敗をカバーできますが、40代以降ではリスク耐性が低くなり、一度の失敗が人生設計全体に大きな影響を与える可能性が高いです。

4.クリエイターとしての起業

これは避けた方がいいです。

若い頃に得意だった創作活動でも、流動性知能が低下する40代以降には、同じように行うことが難しくなります。

バッハも後年、息子にポジションを奪われ苦労しました。作曲やデザイン、ライティングなどの能力が低下し、老いをカバーしながら続けるのはさらに困難になります。

5.ワンマンビジネス

これは避けた方がいいです。

一人で全ての業務をこなすワンマン経営は、特に小規模ビジネスでは多いですが、40代以降では避けた方がいいです。

流動性知能の低下により、複数の新しいスキルを同時に習得するのが難しくなります。

マルチタスクで全てを自分でこなすのは厳しくなるため、チームプレーで役割分担をする方法が理想的です。


■40代以降におすすめの働き方5つ

次に、40代以降におすすめの働き方5つを紹介します。

「流動性知能」ではなく、「結晶性知能」を活かすことができる働き方です。

1.アドバイス業やコンサルティング

40代以降に高まる結晶性知能を活かすことができます。

実際に、コンサルティング業界では、40代以上の経験豊富なコンサルタントが、マッキンゼーやボストンコンサルティンググループなどの大手企業で成功を収めています。

これまでに培ってきた専門知識をどの分野で最大限に活用できるのか、ぜひ考えてみてください。

2.研修やセミナーのプロモートビジネス

結晶性知能を活かして、これまでの知識や人脈をまとめ上げ、世の中の課題に対応するビジネスです。

他者の知識を活かすことで、第二の成長を促進できます。
未経験の分野での起業を避けるべきと話しましたが、他者をプロモートするという考え方なら問題ありません。

憧れていた業界で活躍する他者を世の中に広めるサポートは、とても良い選択肢です。

「あなたの人脈や知識を活かして、どんな課題を解決できる研修やセミナーを企画できそうですか?」

プロモートビジネスについては、別のnoteでも詳しく説明しているので後ほどみてください。(プロモートビジネス→ https://note.com/hope2025/n/nf80b226f8b71?magazine_key=m82f137f2d1cb

3.教育ビジネス

あなたの専門知識や知恵を、Udemyなどのプラットフォームで販売するビジネスです。

結晶性知能を体系化し、他者に教育することで、第二の曲線で新たな成長機会を創出できます。

4.コミュニティビジネス

結晶性知能を活かして、人と人を繋ぐネットワーキングビジネスです。
どの人脈が相乗効果を生むかを考えながら、交流会ビジネスを展開するのは良いアイデアです。

LinkedInやSlackなどのデジタルコミュニティを活用して、コミュニティビジネスを始めるのも良いでしょう。

5.顧問業やスタートアップのサポート

多くのスタートアップが、経験豊富なシニア顧問を迎え入れて成功しています。

AppleやGoogleなどの大手テクノロジー企業も、シニア顧問を活用しています。

若手のスタートアップはエネルギーと斬新なアイデアを持っていますが、経験や知識が不足しがちです。

40代以降の結晶性知能を活かし、顧問としてサポートすることで、相互に補完し合い、成功へと導くことができます。


■復習とまとめ

40代以降の起業で避けるべき働き方5つと、逆におすすめの働き方5つをご紹介しました。

ポイントは、『流動性知能』が低下し、『結晶性知能』が高まるという事実です。

この点をしっかりと押さえ、第二の曲線に確実にシフトしてください。

いくつになっても挑戦はできます。私は、人にはそれぞれ無限の可能性があると信じています。

そして、その可能性を信じて飛び込む姿勢は、何よりもかっこいいと感じています。

ただ、私の感情的な部分とは別に、冷静なデータも無視できません。

データが示す現実を見据えながら、自分にとって最善の道を選ぶことが重要です。

私も40代になり、まだまだ若者には負けたくないという気持ちと、いつまでも勝ち続けられるわけではないという現実との間で揺れ動いています。

熱い想いを持ちながらも、次の世代にバトンを渡しつつ、自分が衰えずに輝き続けるための働き方にシフトしていきたいと思っています。

このnoteが、あなたがこれから起業のテーマを決める際の参考になれば嬉しいです😊

共に可能性を信じて、前に進んでいきましょう。

このnoteでは「日本人の稼ぐ力を底上げする」というテーマで発信しています。よかったら、フォローしておいてください。

また、私のLINEアカウントがあります。様々な起業に役立つ特典も配布しているので受け取れるうちに受け取っておいてください。

最後まで見てくれてありがとうございました。

もし、このnoteが少しでもためになったと思ってくれた方は、「♡」や、コメント欄に感想をもらえればとても嬉しいです。

今後のnoteを更新する励みにもなります。このnoteのシェアもぜひお願いします。

それでは次回のnoteでお会いしましょう😊

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