3才知育ーおすすめのカードゲーム(前編)
我が家では、子どもが遊び感覚で学習効果を高められるカードゲームを室内遊びの1つに取り入れています。
今回はおすすめのカードゲームを前編後編にわけて5つ紹介します。
カードゲームの学習効果とは
カードゲームには非認知能力が育まれるというメリットがあります。
短期記憶を養う
ルールや指示を理解する
健全な競争心を養う
コミュニケーション力や考える力を養う
ぱっと思いつくだけでもたくさんありますね。
デメリットとすれば
・カードがばらばらして紛失しやすい、折れたり破れたりしやすい
・1回のゲームに時間がかかる(=親がずっと付き添わないといけない)
といったところでしょうか。
カードゲームをするうえで気をつけていること
こどもの発達状況に応じて柔軟にルールを変更したり、手加減をする
親も本気で楽しむ
こどものテンションがあがりそうなキャラクターや絵のカードを選ぶ
小学校受験対策をカードゲームの中におりまぜる
あまりに負けが続くと飽きてしまうので、ルールを優しめに変えたり、「運で勝てるゲーム」を取り混ぜるのもおすすめです。
また小学校受験のペーパー課題には
・比較の問題(長さ/大きさ/多さ/重さ)
・言葉の問題(しりとり/始まりの音/終わりの音/動詞や助詞の理解)
・常識の課題(花/野菜/果物/行事/マナーなど)
などがあります。カードゲームの中で楽しみながら自然に覚えられたらいいですよね。これから紹介する5つのカードゲームにはこれらの要素がはいっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめ① かるた
かるたはひらがなを覚える練習に使えます。
本人が好きなキャラクターや絵がのっているものにするのがおすすめ!
なぜならひらがなが読めなくても絵札が取れるので楽しく遊べます。
息子はとにかくトミカ命!
トミカのかるたは読み札の最初の一文字目のひらがながわからなくても、最後に読み上げられる車種名で絵札を取ることができます。
ひらがなは読み上げる時・絵札を取った後に確認すればOK!
息子はこれでひらがなを覚えました。
トミカのかるたは一通り遊びきったので、次に用意したのはこちら。
都道府県なので難易度が上がります。
まずは新幹線の写真を見て名前を答えたり、ひらがなで書いてある都道府県の名前を読む練習をして遊んでいます。
おすすめ② スリーヒントゲーム
スリーヒントゲームは言葉の短期記憶(ワーキングメモリー)と意味理解という2つの能力が同時に養われます。
ルールは簡単で、3つの文を聞いて条件に合う絵札をみつけます。
例えば
・ひこうきにのっています
・いろはきいろです。
・ふうせんがとんでいます。
という3つの説明を記憶し、それに合った絵を探します。よく聞いていないと取れませんし、どの絵札も似ているのでよく観察しないとみつけられません。
おすすめ③ はんたい言葉カード
2枚のカードを合わせて「反対言葉」を学べるカード。
ノラネコ軍団のイラストがとてもわかりやすく、かわいいので癒されます。
反対言葉がわからなくても、色で絵合わせができるので遊べます。
後編に続きます・・・
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