『PAST LIVES』試写会
韓国で幼馴染だった二人が、成長した先で繋がって離れて、会いにいって…というお話。
海外向けにつくられたであろう映画だから仕方ないのかもしれないけど、『縁ーイニョンー』の方がタイトルに相応しい気がした。
日本でも「袖触り合うは多少の縁」というけれど、同じような言い伝え?
ことわざ?が韓国にもあると知れたのは、新しい発見。
アカデミー賞にノミネートされたのは、欧米のキリスト教圏ではない、巡り合わせのロマンチックさに一因があるのでは?というリリコさんの見解。
そういう意味で、日本人からしたら、そんなに新しくも、特別ロマンティクにも響かないんだけど、映像の見せ方がすごくリアル。
「海外」で久しぶりに幼馴染に会う、っていうスペシャル。しかも昔に恋愛感情もあった相手と会うっていう、どきどき。
どうなる?二人はどうする?と、そわそわ見守るのが、なんだか面白い映画でした。
ちなみに、PAST LIVES は「過去生・前世」のことです。