秋学期まとめ
秋学期まとめです。Fuwamoonの生活をのぞいてみよう。(ダレトク?)
風邪ひいた
大学入学当初、コンプレックスの塊すぎて拗らせてたけど、なんか最近は落ち着いてきました。さらに親にぶち怒られてもいつの間にか泣かなくなっていました。かわりに、良い作品をみて泣いちゃうみたいなことが増えました。
そんなことを考えてたら、秋になりたての頃、タイ旅行から期間してすぐに風邪をひいてしまいました。
だいぶ苦しみましたが、うんうんいいながらも、なんとか頑張って買い物に行ったり、欠席メールを送ったり、バイト先に謝罪したり、助けを求めるなどして、乗り越えたのでした。
そして回復してから初めてのバイトの日、社員さんに「大人になってからの高熱はびびるよね」と言われ、おもわずぎょっとしました。
とうとうわたしも大人になってしまったのかなあと思いました。たしかに本屋さんのレジ打ちをしているときに「お姉さんに本ど~ぞしてね」だとか、「おねえさんブックカバーつけるのはやい!」とか、なにかと「お姉さん」と呼ばれる機会が増えたような…と思ったのでした。
私の思ってるお姉さんって、もっと落ち着いてて、いろいろできて、風邪なんてひかなくて、なんかいい匂いがして、女の子らしい人だったから、なんだかびっくりしたのでした。だって私って、それとは対照的にゆるふわっとしてて、忘れ物が多くって、いつも授業ぎりぎりで、簡単なことにいらっとしちゃうから。
そんなことを考えてるときにふと、こういう「自分をどれだけ知ってるか」みたいなところが、お姉さんっぽさなのかなとか思いました。
筑波実験植物園に行った!
永らく筑波に住んでいながら、小学生以来行ってないという人がいたので、一緒に行った!きのこ展開催中…!ということもあり、いろんなきのこが展示されていた。
「きのこのオイル漬けってなんかおいしそうだね」とか「このオイル漬けデコられてる!」とか言いあったり、
子供『ねえねえ!寄生植物ってね!栄養を吸いとるだけでなにもしないんだって!』
その親『ひどいね~(即答&無感情)』
みたいな会話を聞いて笑ったりした。
とりあえずショクダイオオコンニャクデカすぎた。毒キノコはちょっとへんなにおいした。
小さい子供たちが走りまわる様子を見ながらチュロス食べたりした。あとなんだっけな、スパイスの香り嗅げるコーナーとか植物ふれあいコーナーがめっちゃよかった。また行きたいわね。
履修ミスコングランプリ(?)
サークルの人たちとごはんに行ったとき、盛大な履修ミスが発覚した。
簡単に言うと、卒業に必要な単位を把握してなかったとかそういう話だ。
どうやら卒業までに演習科目を42単位ぐらいはとらないといけなかったらしく…それを見越して大抵の人は二年次で20単位ほど演習科目を履修するらしい。さらに第二外国語?をとらないといけなかったらしい。
そんなこととはつゆ知らず、適当に履修を組んだ私は12単位しか演習を履修していなかった。さらに第二外国語を履修し忘れた。あと、春の必修だった第二外国語を一個落とした。なにげピンチだ。
なにげピンチなので、急いで第二外国語の勉強をはじめることにした。最近はもっぱらそれだ。あ~あである。
二年次研究計画案
二年次研究計画案を書いた。嫌すぎた。入学当初はやる気皆無だったし、もういっそエロ漫画かなんかの卒論書いたろとか思ってた。そんなこんなで卒論とかまじでなんも考えてなかったから、詰んだ。詰んだけど、春先に見た『君たちはどう生きるか』にドはまりしたり、アニメ映画最高だなとなったので、とりあえず「ジブリ」にテーマをしぼった。
アニメーションやってる先生とか映画やってる先生、、、うちの学類にいないなあと思ったので、とりあえず行きたいコースの先生に提出した。
参考にしようと思っている文献の欄に適当にいろいろかきこんだら。先生に
「ん、だいじょうぶそうだね」
とだけ言われ、終了した。(ほんとに平気なのかな)
と、研究計画案に関するお話はそれくらいで、あとはずっとその先生と一時間ぐらい「ズートピア」の話とか、ディズニーの話とか、ジブリの話とか、ナウシカの話をした。
研究計画案、ほんとにこれでいいのかな。わかんないや…。
生理と情緒
突然すぎるが、生理前の精神症状がまあまあ重いので、ちょっとSSRIをもらいにいった。低用量ピルとか命の母とか漢方とかいろいろ試したけど、だめだったので、行ってみた。けど、結局飲み忘れ大量発生するし、なんか症状おさまっちゃったしで飲む機会がなかった。「不安は筋トレで吹きとばす」といって筋トレしまくって、生理前はセロトニン不足するらしいから、朝は太陽ガン見して、セロトニンの生成に必要なたんぱく質を鬼のように摂ったり、生活リズムを整えたりした。う~ん。だった。
閉経まで、生理の悩みを抱えて生きるのかなあ?だった。
雙峰祭
元カレに遭遇した。なんか元気そうだったので、クソ無神経なことにそいつに話しかけ、ちょうどヤクザのコスプレをしていたので、元カレを物理的に踏みながら借金を巻き上げる写真(どういうこと?)を撮ったり、後輩のメイドカフェでチェキ撮ったり、うめ~ムール貝を食すなどした。
あと、なんか卒論に苦しんでる先輩といろいろ回って、そのお友達とわかたろうに行くなどした。酒盗がおいしかったぜ。あとはじめて生牡蠣たべた。おいしかったぜ。お酒飲めるようになったら、日本酒と一緒に食べたいな。
世界おいしすぎるだろ(?)かも?
ノリでt-act
タイトルどおりノリでt-actに申請しようとした。ノリだからノリでしかない。夏休みになんとなく映画祭のボランティアに参加して、改めて映画ってでけー画面で観るもんだなと思った。
自主映画って最高なのでみてね。あ~できるかなあ(´・ω・`)
高校同期に初彼氏ができた
まじで事件すぎた。高校同期ちゃんに人生初の彼氏ができたらしい。
すきな男が遊び人かもしれない…とか片耳ピアスの激チャラ男かもしれない…とか全然おしゃれとか興味ない素朴な友人だったのに、それ言い始めてから整形したいとか色々いってたもんだから、どんな彼氏なのか死ぬほど心配だった。
けど、結局付き合ったのはそのチャラ男じゃないらしい。(よかった!)
それでもそれでもそれでも…っ!その彼氏なんかよりあたしの方が…っ!とか思ったけど、数日たったらなんだか落ち着いた。(慰めてくれた?人たちありがとう)
本当にウルトラプリティで真面目で優しくてかわいくて最強の高校同期ちゃんなので、その彼氏が不誠実なことでもして…というかどんな方法であれ、私の大好きな高校同期を泣かせたら絞めます。あと、結婚とかするんだったら、高校同期ちゃんを幸せにしないと絞めます。
なんで私の情緒がこんなにぐっちゃぐちゃに…?って思って、よ~く考えてみたら、女友達に彼氏ができるの初めてでした。
私の友達は毎回こんな気分だったのかな?そうでいてくれたらうれしいな。
それと、それをきっかけに自分の恋愛観も変わったのびっくりでした。
もう最悪浮気でもなんでもしていいよ私が何とかするからもう最悪俺の横にいてくれたらそれだけでいいよ…(疲弊するけど…)とか思ってたんですけど、もしその初彼氏ができた友人が、彼氏にそんな目にあわされていたら、私はその彼氏を1000%蹴り殺すと思ったからです。
”ワンフォーオール フルカウル 100%”の1000倍の力で蹴るだろうよ。
おいしいピザとか食べた
そのまんま。おいしいピザとか食べた。おいしかった。窯焼きピザはガスで焼くのと違って水気が出ないからおいしく焼けちゃうらしい。
ホントにおいしかった。またいつか行きたいな。
パンケーキ会
比較文化学類の女の子で集まってパンケーキ会をした。主催者さんありがとうだ。ありがとうすぎた。
私も材料を買いに行こうと思ったのだが、lineグループで言い出すタイミングを失ってしまったので、とりあえず盛り上げ担当でもするかと思い、ちょっくら買出しに行ったぜ。
パンケーキにホイップクリーム絞ってデコって、イチゴとか乗せたらマジでアツくね?と思ったので、大量のホイップクリームと冷凍イチゴを安く手に入れるべく、友人とチャリ爆して人生初の業務スーパーに行ったぜ。
その時手に入れたのがこれだぜ。
終始業務サイズのでかさにツボってた友人がおもろすぎてよきでした。
パンケーキ会、楽しかったです。また集まりたいな。
東京大学総合研究博物館
推薦休みに友人と行ってきたぜ。
入った瞬間、ホルマリン漬けにされたかと思っちゃうぐらいホルマリンのにおいがした。丸木舟再現プロジェクトのきっかけとなった丸木舟の実物が目の前に展示されてたり、古墳とかお墓の埋葬状態を発掘時っぽく再現した展示だったり、ほんとうに楽しかったぜ。無料で入れるから暇な人は行ってみることだね。平日しかやってないからそこは注意だけど!
それと、東大構内さ、ただの外国人観光客のフォトスポットになっててすごかったから、みんなみにいくといいよ。いちょうの綺麗な季節だったからなのかな。インスタグラマーしかいなかったよ。
話は変わるが、JR上野駅から東大に向かう途中にあったカフェが素敵だったから紹介するね。古き良き喫茶店って感じで雰囲気も最高だったからみんな行ってみてね。
高校同期と中学同期にあった
高校同期とドトールに行き、マクドに行き、新宿ルミネ1、新宿ルミネ2、新宿ルミネest…それからサイゼに行った。相変わらずみんな元気そうで良かった。ドトールとマクドとサイゼとかJKみたいな組み合わせだったけど、マクドには意地でも行きたかったからしかたない。だってつくばのマクド遠いし…さくっとたべらんないんだもん…。
ラテン語との出会いと英文法
履修ミスコングランプリの時にも少し話したけど、来年ラテン語とスペイン語を履修する予定でいるぜ。来年から勉強始めても絶対間に合わないから、10月ぐらいからぼちぼちお勉強を開始した。
ラテン語と聞いてみなさんはどういうイメージを思い浮かべるだろうか?正味わかりません!が大半だと思う。あたしだって全然しらないもん。
てなわけで、来年履修するつもりのラテン語を調べてみたところ、
スペイン語の元になった言語で、覚えることが多い上、話者がいないため、修得が難しい言語だが、学術的にも、国際教養的にも覚えていて損はない言語
ということが分かった。 てなわけで、先にラテン語を勉強し、それを習得したのちにスペイン語に移行する作戦にしたのであった。それと、12月にTOEICも控えているということで、ラテン語とTOEICの勉強を平行して行うことにした。
ラテン語との格闘
とりあえずラテン語やるか!ということで、山下太郎のラテン語の本を購入した。ラテン語との格闘開始である。
よ~~~しやるぞ~と思って、ぱらぱらめくってみたら、噂通りの覚えることの多さだった。あと、文法用語を一切覚えていない私にとって、ラテン語の「格変化」「○格」「女性名詞」といった言葉は呪文そのものだったため、俺は大学を卒業できないままに死ぬのかなとか考えていた。
そんなことをかんがえていても仕方がないので、本に書いてあるとおり、表を完全に丸暗記してから先に進むということを徹底してみた。それから、覚えてないな…と思ったら前のページに戻ってみたり、訳をするときは格を見分けないといけないのでわからないときはその単語の格変化形を全部書き出し、それが間違ってたら前の単元に戻る…それでも無理なら友人に聞く…ということを繰り返してみた。
するとびっくり!ちゃんと前に進めたのだった。
本当に驚いた。文法なんてちんぷんかんぷんだったのに、なんかできる…ってなったからだ。そこで一つ思い出したことがある。
高校生の時、中学でまともに勉強していなかった私は、入学当初、古典に苦手意識を持っていた。だって文法なんて見ただけで吐気がするから。だから毎回古典の授業のときはストレスだった。けど、その時の古典の先生が
「はじめは呪文にしか見えないこの文章も助動詞覚えてその活用形を覚えたら読めるようになるよ。だから信じてついてきてね。」
といってくれたのである。正直半信半疑だったから、嘘だろ…とおもいつつひたすらに先生の言ってたように助動詞と活用をとなえられるようになるまで覚えまくり、古典のテストでは絶対に学年一位をキープできるよう頑張る日々が続き…
最終的に難しい文章は無理でも、高校三年生の春時点で共通テストなら古典は満点か一ミスぐらいは得点できるようになっていた。
このとりあえず覚える大切さは、この古典から学んだように思う。
つぎに思ったのが剣道だ。私はなぜか体育の抽選に落ちまくり、今年は応用体育剣道を通年で履修している。そこで日本剣道形を1~7まで覚えなくてはならないということになったのだが、体を動かすことがとんでもなくへたくそなわたしにはストレスすぎた。しかし、テストで日本剣道形をやるときまった以上、「単位狩りの鬼」と化したわたしはやらざるを得ず…先生に一緒に動いてもらったり、友人と勤労感謝の日に朝10時~17時までひたすら練習したりした。
するとちんぷんかんぷんで泣きそうなぐらいわかんなかった形の動きが自分になじんだのだった。新体験である。とりあえず書いてある通り、頭の上にこぶしを通過させるだとか、右足を前に出すだとかそういうことを愚直にやってたらいつのまにか体に染みついたのであった。
これもまた、反復と愚直さの勝利という感じだった。
この古典と剣道をやったときに得た感覚と全く同じ感覚をラテン語の学習において感じたのだった。なんだか行けそうだな…とも思ったのだった。
その流れに乗るべく&ラテン語ばっかやってるわけにもいかなかったので、TOEICのお勉強も開始した。
そこで私の前にたちはだかったのは「文法の壁」である。
昔から文法を勉強しなくてもなまじ点数をとれてしまったのがいけなかったのかもしれない。英検二級は中二の時にとったし、英検準一級は高2の時にとったし、これから受けるTOEICも過去に800点取っていた。
でも、文法知識はまったくないから、なんか知らんけどなんか点数とれるんだよな。なんでだ?みたいなかんじだった。そうしてそのまま大学2年生になっちゃったのだった。
明らかに自分のスコアをみるに、文法問題が足を引っ張っていた。そこでうちにあったTOEIC文法1000問を中心に勉強を開始したのだった。しかし、てんでわからない。てんでわからないから困りに困った。
するとお勉強の得意な先輩がいろいろと教えてくださったのだった。
「主語」と「動詞」以外の文法用語…たとえば「前置詞」とか「詞」とか「句」とか「節」の定義や「現在完了形」などの用語を全く理解していない私を見て、「お前、いままでどうやって英語を…」とちょっと先輩に引かれたが、ラテン語を学習したおかげか文法用語に対する苦手意識が消え、すんなり頭に入ったのだった。それに先輩の説明がありえないぐらい丁寧だったのも大きい。
まあそんなこんなで、完全にとは言わないものの、ラテン語の学習をとおして英文法を理解するということが起きたのだった。
「文法」と名のつくものはことごとく苦手だった私がじつに10年の時を経て「わかる」となったのだから、私にとってはかなり驚くべきことだった。
そんなかんじの秋学期だった。
あにょうにょ…