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いのちについて考える | ヒトと動物のかかわり方

最近観た映画、『犬に名前をつける日』。考えさせられる良い作品だった。
言葉では言い表すことが難しい、複雑な感情にもなった。
そして、淡々と事実を伝えてくれるこの作品に出会えたことに有難く思う。

愛犬・ゴールデンレトリーバーのナツを重い病気で亡くし、傷心のテレビディレクターの久野かなみ(小林聡美)は、何をしようにも気力が湧かない。そんなとき、大先輩の映画監督渋谷昶子さんに「悲しむ暇があるなら、犬の映画を撮れ」と励まされ、犬の命をテーマにした映画を撮り始める。
/ストーリーより抜粋


「犬は飼い主を選べない」

印象に残った言葉だった。
それと同時に、現状の問題に向かい合い、実際に行動する人たちの姿も映し出されていた。
その人たちは生命を重んじて行動し、そして言葉で言い表せないようなパワーがあった。

「できるできないではなく、やるかやらないか」

まずはやってみる。その後色んな人が関わってくれて、その分知恵も拡がって、将来の可能性も拡がってくるーーー。
それを体現している人たちだった。

VUCAの時代と言われる現代社会では、結果ばかりが求められる気がする。つまり、できるかできないかを求められる。
もちろん結果も大事だが、この言葉は想像以上の可能性を秘めている言葉だなと受け止めた。

一人でも多くの人に、飼い主のいない犬・猫の現状とそれに対して行動する人たちがいる、ということをを知ってもらえたら、という思いでこのnoteを綴る。

hooome

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