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手帳

スケジュールを書く手帳を鞄に入れて持ち歩くタイプではないけれど、ふたつの手帳は、常に鞄に入れて、隙があれば読み耽りたいと思っています。

『暮らしの手帳』と『美術手帳』

どちらの手帳も、とにかく編集長が素敵なのです。暮らしの手帳の北川史織さん、美術手帳の望月かおるさん。

どちらの編集長も、それぞれの雑誌にしかりとメッセージを載せ、御自分の信念、気持ちを正直に綴ってらっしゃいます。

今発売されているどちらの雑誌も、コロナウィルスの真最中に編集されました。リモートでの編集作業、予定していたインタビューの延期、お二人とも苦労して編集されたのがよくわかります。

『どうにかして伝えたい。』

まっすぐな気持ちが非常に伝わるような気がするのです。

だから、その気持ちを一読者として、受け止め忘れたりしないよう、定期購読することに決めました。



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