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春馬くんを感じるために「Sound Inn S」 を見る私

中野サンプラザで「Sound Inn S meets billboard classics ミュージカルスターズ シンフォニーポップス コンサート」が催されるという情報を見たのは、その数日前だった。聞けば、『キンキーブーツ』で春馬くんの相棒だった小池徹平君や、『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド』で春馬くんと共演した東啓介くん、『イリュージョニスト』で春馬くんと共演するはずだった愛希れいかさんなど、春馬くん所縁の方々が出るではないか!ぜひ、観たい!と思ったものの、既に予定が合わず断念したのが今年の3月のこと。
このたび、その模様をBS-TBSさんで3回に分けて放送してくださるというニュースが。1回目の4月16日は見逃してしまったが、2回目の5月21日は録画して見ることができた。

5月21日放送分の曲順


この日放送分の曲は、次のとおり。

1.「命をあげよう」(ミス・サイゴンより)桜井玲香
2.「神よ、何故?」(ミス・サイゴンより)佐藤隆紀(LE VELVETS)
3.「Waving Through a Window」(Dear Evan Hansenより) 東啓介
4.「私だけに」(エリザベートより)愛希れいか
5.「The Soul of A Man」(キンキーブーツより)小池徹平

東啓介くん「Waving Through a Window」

『ミス・サイゴン』や『エリザベート』など有名なミュージカルの曲に交じって、東啓介くんが選んでくれたのは『Dear Evan Hansen』の「Waving Through a Window」。これ、春馬くんが『シンシア・エリヴォ ミュージカルコンサート featuring マシュー・モリソン&三浦春馬』で歌った曲ではないですか?!
以前から、春馬くんへのリスペクトをことあるごとに表明してくれている東くん。

俳優としての大きな目標として掲げているのは、三浦春馬さんのような存在になりたい、ということです。僕は、ずっと三浦さんの名前を挙げさせていただいてるのですが、彼は映像メディアとミュージカルの架け橋となってくれていた大きな存在なので、いつか僕もそういうふうになっていきたいです。

Daily MORE 東啓介インタビュー2022.02.01

また、『ホイッスル~』の期間には、時々春馬くんのことも投稿している。春馬くんも、東くんのことは「とんちゃん」と呼び可愛がっていたようだ。


東くん、『ホイッスル~』の数か月前のこのコンサートは見に行っていたのかな?見に行かずとも、座長がこの曲を歌ったことは知っていたのではないかな。
東くんの歌う「Waving Through a Window」は、感情が入っていて熱っぽく、山場のあたりではとても悲しそうにも見えた。
木から落ちても誰も気づいてくれない・・・というエヴァンの悲しみを込めたのはもちろんだろうが、歌いながら春馬くんのことも思い出したりしないのかな。
そして、シンシアのコンサートでは、春馬くんはこの歌、どんな感じに歌ったんだろう。映画のベン・プラットは軽やかな感じで歌っていたように思うが、春馬くんは軽やかに?熱っぽく?どっちだったんだろう?
そんなことを思いながら、東くんの歌に聴き入った。

小池徹平くん「The Soul of A Man」


小池徹平くんの「The Soul of A Man」のところでは、

「キンキーブーツ」
イギリスに実在する新試掘メーカーの実話をモチーフにした作品。
日本では小池徹平と三浦春馬のダブル主演で上映された。

というテロップが出て、なんだか嬉しくなる。春馬くんの名前がテレビで流れるだけで、嬉しさと切なさでギューッとなってしまう。
小池徹平くんも、激しい感情をぶつけるように情熱的に歌い上げていた。これから入る再再演の稽古に向けて、士気は十分と行ったところか。
それでも、やはり、小池徹平くんも春馬くんと一緒に立ったステージを思いながら歌ってくれていると思いたい。


次回の放送と見逃し配信

次回の3回目放送は6月18日(土)18:30~19:00、同じくBS-TBSで。
詳しくは、こちらの公式サイトをどうぞ。

そして、Paraviではこちらの放送を見逃し配信しているとのこと。
興味のある方は、是非ご覧になって。

おわりに


もうすぐ2年になるというのに、忘れるどころか日に日に想いは深くなるばかり。

いつまでも、なんでもかんでも春馬くんに結び付けないで!という声もどこからか聞こえてきそうだけど、なんなら、少しでも春馬くんを感じたくて、所縁のある人たちの作品を見ているというのが本音。失礼だったらごめんなさい。
でも、そのくらい春馬くん欠乏症は重症だし、それにそれをきっかけにその所縁のある人の良さを発見する、ということもあるから、これはこれで許さして欲しい。

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