土浦セントラルシネマズから立ちのぼる春馬くんへの愛
1/24(日)春馬くんの故郷茨城県土浦市にある土浦セントラルシネマズで、映画『森の学校』の上映にあたって、西垣吉春監督が舞台挨拶をなさるという情報を得た。
先週の『森の学校』鑑賞後から、すっかりこの映画に魅せられた私。
土浦は春馬くんを生み出した地でもあるし、行きたい!でも・・距離もあるし、いろいろな事情もあり行けそうにないし・・・。
出向くことは断念して、当日は朝からTwitterで状況を確認していた。
ありがたいことに当日会場に駆け付けたファンの方々、映画森の学校の公式Twitter、土浦セントラルシネマズの公式Twitterが、行けないファンのために、事細かにつぶやいてくださっていた。
舞台挨拶当日の様子
当日は、11時にチケット販売開始だというのに早い人は9時から並んでいたそう。土浦セントラルシネマズの寺内館長さんは、早く来たファンの方々につくばアクターズスタジオの歌や写真を見せてくださったりと、始終気配りしてくださっていたとのこと。
入り口には、春馬くんファンから届いたお花やお手紙が飾られていたらしい。また、『森の学校』撮影時の秘蔵写真や当時の記事も展示されていたとか。
こちらの土浦セントラルシネマズは、映画『クローズゼロⅡ』のロケでも使われたとかで、その時に春馬くんのサインも飾られているそう。
舞台挨拶ステージ上には三席用意されており、ひとつは西垣監督、もう一つはつくばアクターズスタジオの加藤社長、そしてもう一つの席は春馬くんとしてお花と寺内館長のお孫さんが大切にしているユニコーンの人形が座っていたらしい。
『森の学校』の再上映は、この寺内館長さんが春馬くんの訃報を聞き、西垣監督に追悼上映できないかと持ち掛けたのが始まりだったらしい。春馬くんの足跡を残すために、地元土浦が応援しなければと思った、と。
西垣監督は、春馬くんが現場では台本を全く読ます、当時のマネージャーの村木さんが読むセリフを聞いて頭に入れていととおっしゃったそう。村木さんって、春馬くんのサインを考えてくれた人だよね。この写真の男性がその方らしい。
撮影中は、春馬くんはほかの子供たちとよく遊んでいたらしい。村木さんが、セリフ忘れてしまうんじゃないかと注意するほどだったそうで、それ聞くとなんか嬉しい。楽しかったんだね、春馬くん。
また、西垣監督は大人になった春馬くんを迎えての台本を既に準備していたらしく。悔しいな。どんなストーリーでどんな役だったかな。
つくばアクターズスタジオの加藤さんは、春馬くんの少年時代の思い出話を交えながら、「春馬はずっと生き続けると思います。これからも春馬をよろしくお願いします」と声を詰まらせながら言ったという。
土浦セントラルシネマズはさながら三浦春馬記念館
茨城県土浦。そこは、春馬くんをはぐくんだ町。
土浦セントラルシネマズでは、今後も加藤さんや西垣監督がお持ちの秘蔵写真を2週間ごとに展示していくとのこと。
また、今後も春馬くんの作品を上映し続け、「ここに来れば春馬くんに会えるという風にしていきたい」と寺内館長さんがおっしゃっていた、と。
<土浦セントラルシネマズ当面の上映予定>
2月まで『森の学校』1日3回上映
3月『森の学校』上映を1日2回に縮小して『天外者』上映
4月『恋空』上映予定
*詳細は、土浦セントラルシネマズまでご確認願います
さながら、三浦春馬記念館ではないか。
いつか、このコロナ禍が鎮まったら、行ってみようと思う、土浦セントラルシネマズ。
そこには、もう愛しかない
Twitterから受けとる様子からしかわからないが、舞台挨拶に集まった『森の学校』の西浦監督、土浦セントラルシネマズの寺内館長さん、つくばアクターズスタジオの加藤さん、そして集った春馬くんファンに皆さん・・・皆さんの言葉、ふるまいに感じたのは・・
そこには、もう、春馬くんへの愛しかなく、Twitterを追いながら胸が熱くなった。優しくあたたかい。まさに、優しさで溢れるように、だ。
きっと、集った皆さんの愛が土浦セントラルシネマズから春馬くんのいるお空へ立ちのぼっていっただろう。
そして、ちょっと頭をよぎったのは、春馬くんのお母さん、今土浦にいらっしゃるのかな。この様子、この愛、春馬くんのお母さんにも届いているといいな。慰められているといいな。
私は思う。
こういうあたたかい愛が、日本中から、世界中から立ちのぼっていって、いっぱいいっぱい春馬くんに届くといいな。そうすることが、春馬くんの魂を癒すことになるのではないか。
そして、お空へ立ち上った春馬くんへの愛が飽和状態になったら、春馬くん、また転生してきてくれるかな。転生してきて。