2024.3.25(声)

出社で~す。天気悪いし、なんか6時くらいに目が覚めちゃったせいで眠いしでコンディションとしてはBAD。まあよく何とか這いずって会社にたどり着いたなと思う。

きのう1時間くらいぶんの自分の声を聴いたんだけど、通りが悪いっていうか、まあ単に音量が大きくないのもあるが、音域的には実音が少なくて中低域の倍音が強い。高域はあまりない。喉をしめずに発声するからだが、世間的にはもう少し絞って明瞭な実音を出した方がいわゆる「いい声」だろう。それにもうすこしピッチを上げないと聞きづらい。ただまあ、それも疲れるというか、変に喉の使い方に癖をつけたくない。

会社員一年目のとき同期に「聞いてると眠くなる」と言われたが、まあそういうところだろう。言葉を伝えるための信号たる要素が少なく、環境音とか楽器とかの音に近い。というとかっこよすぎか。たんにぼそぼそ喋ってるだけです。

このあいだ従兄弟と、その友達が泊まっていって喋ってたけど、全員そういう声の出し方だからどんどんチルになっていってウケたな。

眠い。

某料理研究家の人が、「インプレッション稼ぎのためにオカルトな自然食情報を流しているアカウント」を茶化して文体をまねたポストをしていたんだけど、それが見事に面白くなくて、いつも通り料理についての興味深い話をしててくれよお、と思った。あんまり向いてない、というかそういうユーモアに不慣れな人が珍しくやってみました、というのをサークル内でだけ面白がっているような様子を見るのは魂によくない。大学の頃交流があった東大生とかジャズ研の連中がそういう感じだった。単にユーモアセンスがなくて、そういう言葉の技術がないだけなんだけど、自分たちの肩書きが自分たちの目すら曇らせて、「わかんないか笑」みたいな態度で一生内輪で面白いかのような錯覚を起こし続けている感じ。それはもうスノッブですらないというか、単につまんない形で浮いてるだけですけどねと言いたくなる。何でこんなことを書いてるんだ。

ビートルズ評論家みたいなしょうもない人が「何年のこの盤を持ってない奴にビートルズを語る資格なし」というしょうもないことをFacebookに書いて、それをしょうもない人たちがわざわざTwitterに転載してしょうもない吹き上がりを見せていた。わ~と思って言及したけれどそもそも触れるだけ無駄な話題ではある。なにしろしょうもないので…。発端になったおっさんもどうしようもないが、それに否定的な反応を見せるだけで別のしょうもないグループに属してしまう感じがある。アンタッチャブル。

この2段落分、魂がよくないね。

ひどいもんだ。っていうのは天気が。あったかくなったと思ったら急に寒くなって、雨も降って。ずっと雨が降り通しよりはましだが、ましなのか? 乱高下に振り回されるのとどっちがましか? どうだろう。

しかし寝不足だと気分がふさぐ。酒を飲みすぎても。昨日だか今朝だかにみた記事によると二日酔いのときには不安を感じるそうだ。そもそも体の反応としてそうなってしまうということ。だからあまり深酒せず、遅くても12時には寝付いておきたいのだが、調子の悪い時ほど酒を飲んでしまうし、眠りたくなくて夜更かししてしまう。大学のころ昼夜逆転の生活を送っていたころが人生で一番精神的にヤバかったというのを経験しているのになおである。どうにかならんか。

最近スパゲティが好きで、金・土は自分で作って食べた。トマトスパゲティと、きのこのと、ルッコラのペペロンチーノ。馬鹿なので一度に二人分作って一度に全部食っている。具もバンバン入れるから別に安上がりですらない。たぶん一食500円以上は確実にかかっている。

こないだセッション久しぶりに行って、そのあと飲んだ。楽しかったけど蒲田という土地がそうさせるのかメンバーがそうさせるのか、自分のvibeに著しい影響があった。こう、普段はもう少し丸くできてるものが、一気にささくれて濁るというか。普段言わないようなことを言い、普段しないような飲み方もしてしまう。

それでも楽しくて、まあ前より平常でいられるようにもなったけど、なんか自分のルーティンを崩す。ただ彼らのことは嫌いではない。だからかたまに行ってしまう。セッション行くの自体もあまり意味ないんだけど、まだ何かを試したくて行ってしまうことがある。それでも行かなくなった方だ。まだ行きたくなるということはまだそういう時期なんだろう。

PeaveyのClassic 20というアンプを3万円で買った。出品者は明らかにいい加減な奴で、商品情報はほとんど書かないし返信は定型文しかないし何回も出品を取り消していたので不安だったが、届いて試したらちゃんと音が出た。本当に一安心。酔っぱらってなかったら買わなかったと思う。去年2万5000円で買ったAmpegのアンプがぶっ壊れて以降反省していたから。

15Wで10インチのスピーカー、リバーブはなし。リバーブ付きだと思い込んでたがそれはClassic 30というモデルだったみたい。ちょっとがっかりしたがまあいいかな。その分小ぶりで運びやすそうだし。スピーカーを変えるか迷っているけど気になってるスピーカー(JensenのP10R)は2万とかするので、それならアンプを売ってしまってFenderのBlues Jr.とか買ってしまってもいい気がする。でもそれ買ったら買ったでまたスピーカー交換とか試したくなりそうだけれど。

音はというとちょっとチープだ。なんだろうね? ラインで録った音のような安っぽいコンプ感があるっちゃある。やっぱスピーカーが大したことないのか、カリッとしないというか。Ampegのほうが(あれはスピーカーがEminenceのTonkerliteに交換してあった)音はよかったかな。もっともリバーブがついてると印象が違うのもある。Ampegのリバーブも正直大した音ではなかったが…。リバーブに関しては6000円で買ったRolandのGA-20のほうがいい。まあPeaveyに関していうとちゃんと真空管のブォーという音圧が出ているし、いいかな。スピーカー換装とかは一年くらい使って余裕ができたら試してみたい。それまでに壊れたらしょうがないし。

てなわけでJensenのP10RとC10Rについて調べていた。P10Rは2万くらいする。C10Rは7000円しないくらい。しかしどこを探しても在庫がない。なにが違うかっていうとアルニコスピーカーかセラミックスピーカーかというところらしい。フェンダーアンプでいうと50年代はアルニコ、60年代はセラミック。オーディオ業界でもアルニコのほうが人気があるみたい。個人的には60年代の音でも十分好き、というか50年代のツイードアンプの音なんてわかんないので、C10Rで十分かな?とは思っているけど何しろ出物がない。メルカリでちょっと前に4000円で出てたみたいだからそのうち出るかな。俺の師匠の師匠(誤字ではない)が2007年に書いたレビューがあった。それによるとP10Rのほうがよさそう。C10Rも十分高評価だけど。

まあこんなのは考えてる内が一番面白い。家ではRolandでいいし(あれは改めていいアンプだ)スタジオやライブでは置いてあるアンプを使えばいい。何で買ったのさって、それは、酔っぱらって欲しくなっちゃったから…。でも下手にでかいアンプを買って明らかにこんなん持ち出せんやろとなるよりはずっとよかった。PeaveyのDelta Bluesってモデルも気になってたんだけど、それは22キロくらいあるから。それはトレモロリバーブも付いて、15インチスピーカーとかなり「欲しい」要素盛りだくさんのモデルだったが、旅館の冷蔵庫なみにでかくて、どう考えても持ち出すわけにはいかない大きさだ。3階から1階に下ろすだけで腰をやってしまう。会場についたところで、もうギターなんか弾けないだろう。

でもトレモロとリバーブが付いていたらなあというのはいなめない。アンプ改造できたら、手持ちのプリンス通信工業のトレモロとリバーブを移設するんだけど。もちろんそんな芸当は持っていない。あれは3000円で買ったやつで、激安のくせにかなりいい効き方をする。リバーブもちゃんとスプリングだし、これまで持ってきたアンプやペダルの中では二番目にいい効き方をしてる。一番はRoland。

リバーブペダルもいくつか試したんだけども、どうもアンプのは回路を通った後にリバーブがかかるみたいで、ペダルからアンプへという一般的なつなぎ方だと効き方が変わっちゃうみたいだ。その前に軽く歪みとか入れたらいい感じになるのかな? それかセンドリターンにいれるとかか? まあペダル1,2個で納得できる効き方してくれればなんでもいいんだけども。シカゴブルースで使うエフェクトってほんとにリバーブ、次にトレモロ、ごくまれにワウくらいなので。ブルースジュニアサイズでトレモロとリバーブが付いてるのがあったらほとんどばっちりだなあ。EQ三つもいらんし、ことによるとマスターもいらんので、なんか改造してくれるところとかあるんだろうか。まあそんなの探すくらいなら最初からついてるやつ見つけるほうが早いかもしれない。AC15とか…AC15は、結局音が嫌いでだめだったけど。英語で検索したけど、ブルースジュニアにわざわざトレモロまでつけてる人はさすがにいないようだ。そらそうよな、魔改造になっちゃうし…

結局プリンストンとかデラリバになんのかね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?